プレスリリース
エイジングケア*特化ブランド「イーラル」が東北大学と共同で「ヘッドキュア」によるストレス指標と脳機能指標の測定を実施。*年齢に応じたお手入れ
美容室向け化粧品の販売を行う、イーラル株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:龍村和久)は、イーラル独自の頭皮ケアメソッド「ヘッドキュア」の効果検証の実験を行いました。その結果、ヘッドキュア施術にリラックス効果や集中力の向上など、2つの効果があることが確認されました。
実証実験及び実験結果の評価は、東北大学ナレッジキャスト株式会社と株式会社NeUが実施いたしました。
なお、本実証実験における脳科学計測手法、及び計測結果の評価・解釈については、「脳トレ」開発者である東北大学加齢医学研究所長 川島隆太教授から学術指導を受けております。
ヘッドキュア時の心拍数の変化と脳活動の変化を測定、さらに認知課題解答時の脳活動変化と正答率、反応時間を評価いたしました。
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■効果検証実験の結果
ヘッドキュア施術を受けることにより次の2つの効果があることが、東北大学ナレッジキャスト株式会社と株式会社NeUより検証されました。
(1)リラックス効果がある
(2)認知機能の一種である集中力・判断力向上効果がある
本結果より、ヘッドキュア施術を継続することで、次の2つが見込めます。
1. 自律神経のバランスが整い、疲労回復しやすくなる
2. 集中力・判断力などの認知機能を高めることが出来る
■ヘッドキュアとは
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イーラル独自のメソッド。頭皮と髪のエイジングケア*に特化し、頭皮環境を整えることにより、美しい髪の土台を整えることを目的としています。ヘッドキュアは16種のオリジナルプロセスにより構成され、筋肉までアプローチすることが特徴。ヘッドキュアは、イーラル取扱いサロンの「キュアリスト」と呼ばれる認定を受けたスタッフのみ施術が可能。キュアリストはエイジングケア*の専門知識と高い技術力を有したスペシャリストです。
■ヘッドキュアによる認知機能(集中力)向上効果について
1.認知課題(DVT*)時の正答率
オイルマッサージ⇒シャンプー終了後の認知課題で、コントロール群に比べ、ヘッドキュア群の正答率が統計的に有意に上りました。
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2.認知課題(DVT*)中の脳活動
オイルマッサージ⇒シャンプー終了後の認知課題で、コントロール群に比べ、ヘッドキュア群の脳活動(左背外側前頭前野の血流量変化)が上る傾向が見られました。
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*認知課題(DVT)とは・・・Digital Vigilance Taskの略称で、「集中力」「精神的な疲労」等に関連する認知機能効果を測定するために行う課題
■ヘッドキュアによるリラックス効果について
ヘッドキュア(オイルマッサージ+シャンプー)によりストレス指標(LF/HF)が低くなり、リラックスしていく傾向が統計的有意に見られました。
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■効果検証実験の概要
実施者:東北大学ナレッジキャスト株式会社、株式会社NeU
評価条件:1. ヘッドキュア群 2.コントロール群
解析対象:1. 心拍変化(ヘッドキュア中のストレス指標(LF/HF))
2. 脳活動変化
1)ヘッドキュア中 2)認知課題中
3. 認知課題への反応
・課題正答率 ・課題反応時間
4 主観評価
計測装置:1.携帯型脳機能計測装置「HOT-2000」、「HOT-2000」改良版
2.生体情報センサ「Biosignalspiux」
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計測場所:イーラル(株) ヘアサイエンススクエア青山
被験者 :20名(30〜49歳 男女10名)
計測フロー:被験者には2日間、各75分実験に参加。ヘッドキュア群とコントロール群の生体計測は
1日目と2日目で被験者を入れ替えて実施。
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■実験風景
1.認知課題は4名同時に実施し、被験者間は互いに隣の人が見えない様に衝立で仕切りました。
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2.オイルマッサージは15分間、2人同時に座位にて実施。オイルマッサージの前後には安静時間を取り、
安静時には鏡にタオルをかけて自分の姿が見えない様にしました。
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3.シャンプーは約10分、2人同時に仰向けで実施しました。
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イーラルは、今後も最新のエイジングケア*理論に基づき、お客様の健康維持増進および美しさをサポートするサービスを提供しつづけて参ります。
*年齢に応じたお手入れ
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■イーラルについて
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「イーラル 」は、2010年に植物のチカラと科学のチカラを融合させ、日本人に合わせた頭皮と髪のエイジングケア*に注力したブランドとして誕生しました。美容室でしか受けることが出来ない「ヘッドキュア」と独自メソッドと確かな実感を生み出す商品は、頭皮に悩みを持つ顧客からの高い支持を獲得し、美容室専売品の中でも独自のポジションを確立いたしました。
https://eral.co.jp/
■東北大学加齢医学研究所について
国立大学法人の中で唯一、加齢医学研究を標榜している附置研究所であり、全国共同利用・共同の「加齢医学研究拠点」として、日本の加齢医学研究の中核的役割を果たしています。所長 川島隆太教授。
https://www.idac.tohoku.ac.jp/site_ja/
■東北大学ナレッジキャスト株式会社について
国立大学法人 東北大学100%出資による株式会社。東北大学との「スマート・エイジング関連共同研究」、東北大学ナレッジキャストによる「スマート・エイジング・ビジネス支援」、「スマート・エイジング・カレッジ」の3つを通じて企業との産学共創による大学の研究成果の社会実装を推進しています。
https://sac.tohoku-kc.co.jp/
■株式会社NeUについて
東北大学加齢医学研究所 川島研究室の「認知脳科学知見」と、日立ハイテクの「携帯型脳計測技術」を融合して2017年8月に設立。長年培った脳科学の知見と技術を軸に、社会のさまざまな分野で人にフォーカスしたソリューションを展開し、脳科学の産業応用により人々の Quality of Life の向上を目指しています。
https://neu-brains.co.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES