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ドライバーの安全運転と健康寿命の延伸をサポートする「de.Sukasu DRIVE」アプリをリリース

(PR TIMES) 2024年08月02日(金)13時40分配信 PR TIMES

日々の空間認知能力チェックで運転寿命と健康寿命を延ばす


視覚認知能力の評価およびトレーニングを通じて社会課題解決に取り組む株式会社do.Sukasu(本社:奈良県、代表:笠井一希、読み:ドスカス)は、この度、視覚認知能力ソリューションとして空間認知能力を評価するスマートフォンアプリ「de.Sukasu DRIVE(デスカス ドライブ)」を新たにリリースいたしました。なお本サービスでは、車と車線との距離の横ずれ量を記録・分析し空間認知能力を評価する、世界初となる弊社独自の特許技術を活用しています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/66976/8/66976-8-0c608d22482361d0a6839af81f38bdbf-1262x614.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■「de.Sukasu DRIVE」の特徴
空間認知能力の日々の変化を測定
日々の運転時に10分程度、車内でアプリを使用するだけで、空間認知能力をチェックでき、安全運転をサポートします。

測定結果の推移をグラフで可視化
「de.Sukasu DRIVE」を毎日使用することで、加齢による能力の変化を経時的・客観的に把握できます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/66976/8/66976-8-619fae7da6d6f59f59057ea4f0b73f0e-1766x1186.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※空間認知能力とは:物の位置、距離感、遠近感についての認知能力のこと

空間認知能力の低下が引き起こす社会課題
弊社の研究では、空間認知能力が低い高齢者は、そうでない高齢者と比較して交通事故のリスクが約3倍高くなるという結果が出ています※1。このため、高齢ドライバーの安全運転支援は喫緊の課題となっています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/66976/8/66976-8-057fa3b4f47b9b4c0f73e2f6edf5dfc9-1922x1238.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


一方で、国立長寿医療研究センターの2022年の調査※2では、運転を中止した高齢者は継続している高齢者と比較して要介護状態になるリスクが約8倍に上昇することが明らかになっています。つまり、高齢者の運転継続は安全面での課題がある一方で、高齢者が安全に運転を続けられることは、単に移動の自由を確保するだけでなく、健康寿命の延伸にも寄与できると考えています。

さらに、特に地方では公共交通機関の維持が困難になりつつあり、高齢者の移動手段確保が深刻な問題となっています。高齢者の免許返納を推進することは、高齢者本人の健康寿命低下や移動の自由の制限につながり、結果として地方財政にも重くのしかかることが懸念されています。
■de.Sukasu開発の背景と今後の展開
空間認知能力は年齢とともに変化することが明らかになっています。do.Sukasuの最新の調査でも、40代で一度能力の低下が見られ、60代でさらに顕著な低下が確認されています。さらに衝撃的なのは、70代になると平均的な空間認知能力が5歳児のレベルを下回るといった結果です。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/66976/8/66976-8-4d51adc038c240a60c7a9ea6eb4a1eae-1796x1124.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※年齢と空間認知能力の関係

この結果は、40代以降のすべてのドライバーにとって、自身の視覚認知能力を把握し、適切な対策を講じることの重要性を示しています。特に長時間の運転や複雑な交通環境での運転が求められる運送業などのプロフェッショナルドライバーにとっては、空間認知能力の高さが安全運転に直結する可能性があります。また、40代以上のドライバーが安全に運転を続けることは、単なる移動の自由を確保する以上の意味を持っています。そのため、運転リスクを把握して安全運転に繋げることができれば、交通事故を未然に防止する可能性を高めるだけでなく、健康寿命の延伸や生活の質の向上にも寄与すると考えられます。

そこで、do.Sukasuは「de.Sukasu DRIVE」の開発・提供を通じて、全国のドライバーや地域住民の運転寿命および健康寿命を延ばすことを目指しています。これにより、健康寿命と生活の質の向上だけでなく、介護リスクの低減や医療費の抑制にも貢献し、地方財政の健全性維持にも寄与できると考えています。現在進行中の実証実験ではすでに利用が進んでおり、その結果は今後公開していく予定です。

なお、「de.Sukasu DRIVE」のサービスリリース当初は、法人・自治体向けサービスとしてのみ展開を予定しています。現時点ではユーザー個人に対する直接的なサービス提供は行っておりません。今後随時対応を検討いたします。

do.Sukasuは今後も高齢者の安全運転寿命の延伸と、地域社会の持続可能性の両立を目指し、技術開発と社会実装を推進してまいります。

各種詳細:
※1 2024年5月の調査結果
※2 国立長寿医療研究センター調査
https://www.ncgg.go.jp/ri/lab/cgss/department/gerontology/gold/about/page2.html
■視覚認知能力ソリューション「de.Sukasu(デスカス)」について
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/66976/8/66976-8-4207f1833804e5fb3f2a1740ef56c438-1960x996.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「de.Sukasu」は、世界初の視覚認知能力トータルソリューションです。視覚認知能力とは、空間認知能力(物の位置、距離感、遠近感の認識)と物体認知能力(線、図形、文字の認識)から構成されます。do.Sukasuでは空間認知能力評価アプリ「de.Sukasu DRIVE」のほか、VRを用いた空間認知能力評価サービス「KEEP」、タブレットを用いた物体認知能力評価サービス「FIND」など、ユーザーが持つ視覚認知能力の測定・評価を可能にしています。
URL:https://www.dosukasu.co/product
■株式会社do.Sukasuについて
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/66976/8/66976-8-79030d37c1daf786bed5bba79984f7eb-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

do.Sukasuは「優劣でなく個性に寄り添う社会の実現」をミッションに掲げるベンチャー企業です。2020年6月の設立以来、脳科学的なアプローチを用いた視覚認知能力評価技術開発を通じて社会課題解決に取り組んでいます。現在はヘルスケア、教育、運転、運動など、多岐に渡る事業領域の技術・事業開発を行っています。



会社名:株式会社do.Sukasu
本社所在地:〒630-8217 奈良県奈良市橋本町3-1
代表者:笠井一希
創業:2020年6月
事業:視覚認知能力の簡易定量化による事業開発
コーポレートサイト:https://www.dosukasu.co/



プレスリリース提供:PR TIMES

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