プレスリリース
一般社団法人南丹市美山観光まちづくり協会(所在地:京都府南丹市美山町、以下「美山DMO」)は、日本観光振興協会、日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)が主催する『第7回ジャパン・ツーリズム・アワード』において「持続可能な観光賞(UNWTO)」を受賞しました。
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京都・美山町について
美山町は京都府中央部に位置する約3,400人の地域です。
国の重要伝統的建造物群保存地区である「かやぶきの里」を有し、東部には西日本屈指のブナ林が広がる京都大学の研究林である「芦生の森」が広がっています。
雄大な自然と文化が評価され芦生の森を含む一帯が京都丹波高原国定公園に指定されています。
美山町では30年以上にわたり、観光によるまちづくりを推進し、
2014年にはエコツーリズム推進全体構想が近畿地方で初めて認定され、
2016年には「一般社団法人南丹市美山観光まちづくり協会」(地域版DMO)が設立されました。
2021年12月2日、スペインで開催された第24回UNWTO(国連世界観光機関)総会において、
「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」に選定されました。(※日本からはニセコ町と美山町が選定)
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「ジャパン・ツーリズム・アワード」とは
「ジャパン・ツーリズム・アワード」とは、ツーリズムの発展・拡大に貢献した、国内・海外の団体・組織・企業の持続可能で優れた取組を表彰するものです。受賞取組を広く社会に知らしめることで、ツーリズムへの理解を進めると同時に、この取組をモデルとしてさらなるツーリズムの発展に寄与することを目的としています。
(日本政府観光局「第7回ジャパン・ツーリズム・アワード募集開始」より引用 https://www.jnto.go.jp/news/20230414.pdf)
今回は国内・訪日領域には119件、海外領域には21件の団体が応募し、その中から各賞受賞団体が選ばれました。
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選考ポイント
持続可能な観光地域経営のモデル的な取組。
DMO 組織が受託事業範囲を拡大して実力を付けてきていることも評価した。
他の地域でもモデルとなる取組である。
美山町の持続可能な観光の主な取り組み
◆来訪者から景観保全協力金や環境保全協力金をいただく仕組みを整え、旅行者を豊かな地域づくりのパートナー
と捉え、観光を通じたより良い地域づくりに取り組んでいます。
◆地元ガイドの養成や地域内調達率の高い商品造成に取り組み、地域経済の好循環を促進しています。
◆特設サイトを通じて美山町の目指す観光のあり方や取り組み等を来訪者に向けて情報発信をしています。
◆増加傾向にある訪日客に対応するため、DMOを窓口とした宿泊費用等の事前決済の仕組みを導入しています。
◆地域行事の運営に京阪神在住の大学生を巻き込み、関係人口の創出と地域行事の継続実施に努めています。
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京都・美山町の観光情報
◆美山町の観光情報については、観光情報サイト「美山ナビ」をご覧ください。
https://miyamanavi.com/
◆「京都美山サステナブルエクスペリエンス」
https://miyama-experience.com/
◆着地型観光商品
https://miyamanavi.com/activity/
一般社団法人南丹市美山観光まちづくり協会の概要
組織名:一般社団法人南丹市美山観光まちづくり協会(日本版DMO登録法人 第300022号)
代表理事:中川幸雄
所在地:京都府南丹市美山町安掛下23
設 立:2016年7月
旅行業登録番号:京都府知事登録旅行業 第3種-687
プレスリリース提供:PR TIMES