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すなばコーポレーション株式会社

屋久島世界自然遺産登録30周年に向け 小中高生と屋久島版SDGsボードゲームを制作&リリース!

(PR TIMES) 2022年02月01日(火)13時15分配信 PR TIMES


2022年2月12日(土)、「第12回世界遺産学習全国サミットin屋久島」の開催中に、鹿児島県屋久島町の650人の小中高生たちと一緒に制作したSDGsボードゲーム「Get The Point」の屋久島版をお披露目いたします。

[画像1: https://prtimes.jp/i/52911/8/resize/d52911-8-cbe4ce8f86869aaae0ce-15.png ]

↑屋久島版Get The Pointのパッケージとカード例

【Get The Point】は、『循環型社会の構築』や『限りある資源の有効活用』、『自然との共存』を図っていくことが、自分たち自身の暮らしを豊かにし、その豊かさを持続させていくために不可欠であるということを実感し、SDGsの要点を腹落ちさせてもらう体験を創出するゲームです。世界自然遺産に登録されている屋久島という、多様な自然と共存している島を舞台に


してオリジナルゲームを開発することで、身近な題材を通じてそのメッセージが子どもたち、地域住民、観光で訪れる方々により伝わりやすくなります。このゲームを活用した啓蒙活動や学びの場が島に定着していくことで『自然の保護』『自然との共存』がスローガンで終わらず、屋久島に根付く『文化』として醸成されていくことにも繋がります。次代の担い手を育成し、屋久島の自然と共に生きることの大切さ、豊かな暮らしのあり方を考えていく姿勢を伝え、屋久島の自然がこれからも持続的に存続するための人的・文化的基盤を整えることに貢献します。

● 概 要

[表: https://prtimes.jp/data/corp/52911/table/8_1_4eaca8c2e53426a3e7fb7ab599938f57.jpg ]




「Get The Point」とは

すなばコーポレーションが開発した【Get The Point】は、学校や企業、地域イベント等でこれまで1万人以上に楽しまれているSDGsボードゲームです。資源を活用してアイテムを作成しアイテムごとに決まっているポイントの合計点を競い合うシンプルなゲーム構成。ファシリテーターの進行によりワークショップ形式でプレイします。
個人の利益を優先する1ゲーム目と、他者と協力して持続的に豊かになることを目指す
2ゲーム目でゲーム内の世界の有り様は大きく変化します。協力すること、世界を持続させることがどうして求められているのか。自分たちはこれからの時代をどのような姿勢で生きていけば良いのか。SDGsの根幹を成すこれらの考え方について、ゲームを通して体感的に理解することができます


屋久島版SDGsボードゲームの制作について

【屋久島版Get The Point】は、地域貢献活動に積極的に取り組んでいる「sankara hotel & spa 屋久島」のサンカラ基金によって制作されています。また協力団体(すなばコーポレーション/HUB&LAB Yakushima/イマジン屋久島/日テレアックスオン)が屋久島町内の小中高生を中心にワークショップを実施し、延べ700人以上へのアンケートから特産物や地域貢献、課題感を抽出してカードに反映しています。例えば資源カードには「飛び魚」や「たんかん」、アイテムカードには「屋久島地杉の家」や「首折れ鯖刺身定食」、さらに水力発電や植林、オーバーツーリズム等の要素も盛り込まれています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/52911/8/resize/d52911-8-ba789e60faf349bd9a05-19.png ]


↑2021年11月に屋久島町役場と屋久島高校で開催したワークショップの様子


制作メンバーの声



[画像3: https://prtimes.jp/i/52911/8/resize/d52911-8-d5ce8a96650168353c31-16.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/52911/8/resize/d52911-8-72e3a01c546adf5d5622-17.png ]



[画像5: https://prtimes.jp/i/52911/8/resize/d52911-8-45f17b17647f925720bc-18.png ]



今後のゲーム活用について

屋久島は2023年に世界自然遺産登録30周年を迎えます。樹齢1000年を超える屋久杉のように、1000年先まで自然との相互のつながりを感じながら共生を目指すリジェネレーションという概念を理解することも大切です。「自然との共生」を文化としてより根付かせていくために、屋久島教育委員会が学校で取り組むEDS(持続可能な開発のための教育)実践と連携し、オリジナルゲームの開発から始まる「教育」の循環を推進していきます。ユネスコが2050年まで新たな教育の方向性「Learning to become」を示しましたが、私たちは率先して地域社会の創り手を育む教育に協力していきます。
さらに普段交流のない団体同士がゲームをきっかけにつながったり、地域の課題を自分ゴトとして捉え行動を起こしたり、地域プラットフォーム(≒ローカルSDGs)の構築に取り組みます。そこから屋久島の資産を生かしたSDGs修学旅行やワーケーション等のローカルインキュベーションを次々と創出し、そのアウトプットが子どもたちの学びに活かされていくような循環を生み出していきたいと考えています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/52911/8/resize/d52911-8-13ee9674851f38e2e405-11.png ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/52911/8/resize/d52911-8-d4a79073bce11d2b2e3e-12.png ]


↑屋久島SDGs推進メンバー


お問い合わせ

【屋久島版Get The Pointについて】
屋久島町教育委員会 教育総務課 (担当:福留 忠洋)
schooleducation@town.yakushima.kagoshima.jp
0997-43-5900
【自治体版SDGsボードゲームの開発について】
日テレアックスオン 新規事業開発部 (担当:藤田 信太郎)
shintaro@ax-on.co.jp
03-3289-8900

*あらゆる取材のニーズに対応します!
*ワークショップを展開していくための協賛・協力も随時募集中です!
※画像データダウンロード:https://drive.google.com/drive/u/0/folders/1l-98EvBB3ESfk1cgoqlY2kCwvrUbkUI9



プレスリリース提供:PR TIMES

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