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株式会社Alpaca.Lab

【株式会社Alpaca.Lab】公益社団法人全国運転代行協会と包括的連携に関する協定書に基づく「JDA Innovation Project」を開始

(PR TIMES) 2021年09月14日(火)09時45分配信 PR TIMES

運転代行配車アプリ「AIRCLE(エアクル)」を開発・提供する株式会社Alpaca.Lab(所在地:沖縄県中城村、代表取締役:棚原生磨、以下当社)は、公益社団法人全国運転代行協会(所在地:東京都、会長:丹澤忠義、以下全運協)との包括的連携に関する協定書に基づき、「JDA Innovation Project」を立ち上げ、業界の発展と健全化及び適正化を目指します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/52365/8/resize/d52365-8-29073f2eb5a8659914f0-0.png ]

 昨今の運転代行業界は、若者の飲酒離れによる飲酒人口の減少や運転免許所持率低下により、利用者が減少する傾向にあります。その結果、ダンピングによる価格競争や運転代行業者による運転トラブルが増加するなど、業界の健全化及び適正化が進まず、課題が山積しています。
 全運協は、これまで運転代行業界の健全化及び適正化を目指し、サービス品質の向上に寄与してきました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により運転代行利用の減少に拍車が掛かり、対策がより困難な状況に追い込まれています。
 そこで、全運協は令和2年度事業計画内において「安全・安心な利用に向けた自動車運転代行業の更なる健全化対策」と「運転代行業における利用者保護を主眼とした運転代行サービスの向上と普及促進」を掲げ、運転代行配車アプリ「AIRCLE(エアクル)」を運営する当社との協働プロジェクトの立ち上げを決定しました。
 本プロジェクトでは、コロナ禍における運転代行業のあり方を再検討し、下記4項目を軸としたロードマップの提案と策定を目指します。

1.適切に運行する運転代行業者が利益を得られるマーケットの施策提案

 価格競争や売上に固執した運営でなく、運転代行業の質に着目したマーケットの創造

2.最低料金制定に向けた施策提案
 地域ごと、業者ごとで設定方法が異なる料金価格について、市場調査と統計に基づく定量的評価により、
 最適な料金価格帯を算出する手法を提案

3.運転代行業者の新たな評価基準の施策提案
 運転代行業者の運行実態に基づく評価制度、利用者へ伝達する施策提案

4.運転代行従事者向けの資格・講習会の施策提案
 運転代行従事者向けの評価基準の作成と資格化、継続的な改善を促す講習会の提案

 当社は、運転代行業界の健全化及び適正化を目指すため、2018年にスタートアップ企業として設立しました。開発されたAIRCLEは、スマートフォンアプリで顧客と運転代行業者をマッチングさせることで、従来の電話連絡と比較して効率的な配車が可能となりました。結果として平均待ち時間を13分まで短縮しつつ、利用者レビューを還元することでサービスの向上に繋がりました。
 現在AIRCLEは、沖縄県内において18,000ダウンロード数を突破し、60業者・随伴車130台が登録されています。(2021年7月時点)

 これまで当社と全運協は、2019年に包括的連携に関する協定書を締結し「運転代行業と個人利用者を結ぶ、オペレータAI研究開発」を進め、運転代行業界の発展を目指してきました。(この取り組みは沖縄県の「平成31年度新産業事業化促進事業」に採択されています)今回新たに立ち上げた「JDA Innovation Project」では、外部有識者としてスタートアップ企業の視点やAIRCLEに蓄積されたデータを基に、ロードマップの提案と策定に貢献します。



会社概要


株式会社Alpaca.Lab
本社所在地:
〒901-2424 沖縄県中頭郡中城村南上原1111-1
設立:2018年8月27日
代表者:棚原 生磨
事業内容:運転代行配車アプリ「AIRCLE(エアクル)」の開発・運営
URL:https://alpacalab.jp/


[画像2: https://prtimes.jp/i/52365/8/resize/d52365-8-d7f10dcb8f6e612d993a-1.png ]

弊社は「課題先進県の沖縄から課題解決のスタンダードを」を理念に、AIを用いた安心・ 安全な運転代行配車アプリを提供します。運転代行業者が車両を派遣する際の最適な配車を考えるオペレータAIを開発し、アナログで非効率な管理業務のDXにも取り組みます。
 運転代行業者数が全国1位の沖縄県にてサービス開発を進め、運転代行業界自体が持続的に改善していくビジネスモデルを作ることを目指します。
 2020年3月9日にはXTech Ventures・すこやかホールディングス等4社を引受先とし、総額7,000万円の資金調達(シードラウンド)を実施済み。



プレスリリース提供:PR TIMES

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