プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4

「QB2号ファンド」ファイナルクローズ のお知らせ

(PR TIMES) 2022年04月19日(火)03時40分配信 PR TIMES

QB キャピタルは、このたび「QB2号ファンド」が、産業革新投資機構からLP 出資、およびNCB からLP追加出資を受け入れることとなり、九州・中四国における大学発ベンチャーファンドとして最大規模となる総額約70億円で出資募集を完了しましたのでお知らせいたします。1号ファンドと合わせるとQB ファンドは、総額100億円規模になります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/32874/8/resize/d32874-8-48fa56aeb9276c3d9853-6.jpg ]

 QBキャピタル合同会社(代表社員 坂本剛 本藤孝、以下「QBキャピタル」)は、当社のビジョンである「大学の『知』を活用した地域イノベーションの創出」を目指し、2015年9月にQB1号ファンドを設立、九州地域の大学発ベンチャーを中心に投資活動を行なってまいりました。そして、その活動を発展させ、2021年4月には1号ファンドの大口LP出資者である西日本シティ銀行(取締役頭取 村上英之、以下「NCB」)および事業会社等から出資を受け、NCBベンチャーキャピタル(代表取締役 井上一成)と共同で、後継ファンドとしてQB2号ファンドを約32億円規模で設立しました。

 九州地域を中心にしつつ、その活動を全国にも広げ、地方に眠る大学の研究から生まれた技術シーズの発掘、投資、支援活動を行なう一方、引き続き、ファンドの追加出資募集を行なってまいりましたが、このたび当ファンドの投資方針や活動実績をご評価いただき、産業革新投資機構(代表取締役 横尾敬介、以下「JIC」)からLP出資、およびNCBからLP追加出資を受け入れることとなり、九州・中四国における大学発ベンチャーファンドとして最大規模となる総額約70億円で出資募集を完了しましたのでお知らせいたします。1号ファンドと合わせるとQBファンドは、総額100億円規模になります。

 QBキャピタルは、「大学発」「リアルテック系」ベンチャーを、地域イノベーションおよび科学技術イノベーションの推進・創出において重要な役割を果たすビークルと捉えています。一方、資金や人材は中央に集中していますが、素晴らしい研究成果・技術は地方に偏在しています。つまり「人」「金」と「テクノロジー」のミスマッチが起こっているのです。

 QBキャピタルは、それらの課題を解決すべく、自らリスクテイクし、大学発ベンチャーファンド(QB1号ファンド)を約7年前に設立しました。つまり我々もアントレプレナー(起業家)なのです。その「共感」を軸に、起業家精神に富む研究者、起業家に寄り添い、技術シーズの段階から事業化支援を引き続き行ってまいります。

1.本ファンドの概要
[画像2: https://prtimes.jp/i/32874/8/resize/d32874-8-0a1f91cf8a2e60cceeee-4.jpg ]

※1 QB2 パートナーズ有限責任事業組合:本ファンドを運営するためにQB キャピタル等が設立したLLP
※2 GP(General Partner):ファンドの運用主体となる無限責任組合員
※3 LP(Limited Partner):ファンドの出資者となる有限責任組合員

2.ファンドスキーム図

[画像3: https://prtimes.jp/i/32874/8/resize/d32874-8-f295f29ed0fe289211a1-1.png ]

※4 GP出資:ファンドの運用主体となる無限責任組合員が約束する出資金額
※5 LP出資:ファンドの出資者となる有限責任組合員が約束する出資金額

3.運営会社の概要
[画像4: https://prtimes.jp/i/32874/8/resize/d32874-8-f9fb006e76dd204173b2-5.jpg ]


4.産業革新投資機構の概要
 JICは2018年9月、産業競争力強化法に基づき発足した投資会社です。JICは、Society5.0に向けた新規事業の創造の推進、ユニコーンベンチャーの創出、地方に眠る将来性ある技術の活用、産業や組織の枠を超えた事業再編の促進、を重点投資分野としています。これらの分野に対し、傘下のファンドや民間ファンドへの LP 投資を通じてリスクマネーを供給することで、我が国におけるオープンイノベーションを推進し、我が国産業の競争力強化や投資エコシステムの拡大に貢献することを目指しています。



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る