プレスリリース
バス・ホテルなどの事業を展開する国際興業株式会社(本社:東京都中央区 社長:南正人)の100%子会社である
国際興業エネ・ソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区 社長:飯田次郎)は、峡東地域広域水道企業団(山梨県山梨市 企業長:高木晴雄(山梨市長))との間で、「フルーツパーク富士屋ホテル小水力発電事業に関する協定」(以下:本協定)を令和5年12月4日に締結しましたので、お知らせします。
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(写真左から)
田淵幸弘 山梨フルーツリゾート株式会社代表取締役社長、飯田次郎 国際興業エネ・ソリューションズ株式会社
代表取締役社長、南正人 国際興業株式会社代表取締役社長、高木晴雄 峡東地域広域水道企業団企業長・山梨市長、鈴木幹夫 峡東地域広域水道企業団副企業長・甲州市長、山下政樹 峡東地域広域水道企業団副企業長・笛吹市長、古屋始芳 峡東地域広域水道企業団議会議長
《本協定について》
内容
国際興業エネ・ソリューションズ株式会社が峡東地域広域水道企業団の所有する杣口浄水場管理施設「第2減圧槽」において、水道水を利用した小水力発電機を設置することに関する基本協定。
フルーツパーク富士屋ホテル小水力発電事業の特徴
今回設置する小水力発電機で発電した電気は、FIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)を活用して電気事業者へ売電いたしますが、発電により生じる非化石価値は全量を証書で買戻し、山梨市内に所在する国際興業グループのフルーツパーク富士屋ホテルのカーボンオフセットに活用する計画です。
これによりホテルから排出されるCO2を186トン(2022年度排出量の約16%相当)削減することが可能となります。フルーツパーク富士屋ホテルは地域で発電したクリーンエネルギーを活用して、今後もカーボンニュートラル実現に向けて取り組んでまいります。
締結日
令和5年12月4日
《フルーツパーク富士屋ホテル小水力発電事業について》
発電機の設置場所
山梨市牧丘町室伏地内 峡東地域広域水道企業団杣口浄水場管理施設「第2減圧槽」施設内
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発電規模
想定出力49.9kW
※第1減圧槽から流れる水の落差を活用して発電します
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年間発電量
約40万kWh
※一般家庭の電気使用量の約90世帯分
※フルーツパーク富士屋ホテルの電気使用量換算では年間使用量の約20%
運転開始予定
令和7年度上期
スキーム図
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国際興業エネ・ソリューションズ株式会社概要
社名
国際興業エネ・ソリューションズ株式会社
所在地
東京都中央区八重洲二丁目10番3号
設立日
令和5年10月17日
代表取締役社長
飯田 次郎
事業内容
再生可能エネルギー等による発電と売電、省エネルギーに関するコンサルティング
設立目的
国際興業グループでは、従前より環境に配慮して社会の発展と地域に暮らす皆さまのより良い生活に貢献することを理念に、運輸・交通事業、ホテル・レジャー、流通・商事、不動産開発等の事業を行ってまいりました。
2020年10月には菅総理大臣(当時)が2050年にカーボンニュートラルを目指すことを宣言するなど、気候変動への対策は持続可能な社会を実現するために、近年ますます不可欠なものとなっております。
国際興業グループにおいてもカーボンニュートラル実現のための取り組みを加速させておりますが、その過程で得られる成功体験やノウハウを「国際興業エネ・ソリューションズ」に集約、活用した事業を展開することで、地域社会に貢献してまいります。
プレスリリース提供:PR TIMES