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学校法人真宗大谷学園大谷大学

大谷大学博物館 2022年度冬季企画展 2023年1月17日(火)〜2月18日(土)開催衆縁の募 斧斤の力(しゅえんのつのり ふぎんのつとめ) ―幕末・明治東本願寺再建の歴史―

(PR TIMES) 2022年12月26日(月)11時15分配信 PR TIMES

世界最大級の木造建築「御影堂」をはじめとする再建関連の絵図などを展示

 大谷大学(所在:京都市北区 学長:一楽 真)は、2023年1月17日(火)〜2月18日(土)の期間、大谷大学博物館にて2022年度冬季企画展「衆縁(しゅえん)の募(つのり) 斧斤(ふぎん)の力(つとめ) ―幕末・明治東本願寺再建(さいこん)の歴史―」を開催します。
 今回の企画展では、大谷大学博物館が所蔵する1864年の禁門の変で主要な建物が焼失した真宗大谷派本山・東本願寺(京都市下京区)の再建事業史料50点をもとに、幕末・明治の再建のあゆみをたどります。今回は世界最大級の伝統木造建築とされている宗祖親鸞の木像を安置する御影堂(ごえいどう)の再建に関わる資料なども展示。大事業を支えた門信徒たちの信仰の篤さと、近代日本における匠たちの技術の一端に触れることができる貴重な企画展となっています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/103810/7/resize/d103810-7-b3c176ab52ae3c9f103c-11.jpg ]

       ▲御影堂上棟式概図               ▲阿弥陀堂南妻側面二百分之一縮図

大谷大学博物館 2022年度冬季企画展 ホームページ
https://www.otani.ac.jp/events/2022/sfpjr7000000u052.html

■見どころは御影堂をはじめとする大伽藍の再建にかけた人びとの願いと匠の技!

[画像2: https://prtimes.jp/i/103810/7/resize/d103810-7-9cc30e5facfda2ebceca-12.jpg ]


 京都駅前に壮大な伽藍を擁する東本願寺は、真宗の本山であり正式名称を「真宗本廟(しんしゅうほんびょう)」といいます。広大な境内と荘厳な雰囲気をもつ東本願寺には、日々、全国各地の門信徒や観光客が参拝に訪れます。
 わが国最大規模の伝統木造建築とされる御影堂をはじめとする諸建築は、重要文化財に指定されており、その規模と格式の高さが評価されています。
 東本願寺は、1602年の創立以来、江戸時代を通じて4度もの火災に見舞われ、そのつど全国門信徒たちの信心の力によって再建という大事業が成し遂げられてきました。現在の建物は、元治元年(1864)の禁門の変(蛤御門の変)の戦火による焼失ののち、50年近い歳月をかけて再建されたものです。


主要展示作品一例


[画像3: https://prtimes.jp/i/103810/7/resize/d103810-7-b56e8ea6d39c5d398066-3.jpg ]

左 :御影堂御地築図(部分)
中央:阿弥陀堂南妻側面二百分之一縮図
右 :御影堂瓦ノ数及寸法図(部分)

[画像4: https://prtimes.jp/i/103810/7/resize/d103810-7-654728d41a8706401718-2.jpg ]

左 :御所水道分水図(部分)
中央:唐狭間迦陵頻伽彫物十分一小形
右 :渉成園(枳殻邸)二百分一之総絵図(部分)


展覧会出陳作品リスト ※一部抜粋


[画像5: https://prtimes.jp/i/103810/7/resize/d103810-7-e060b3b2c51392cd83b1-4.jpg ]




「大谷大学博物館 2022年度冬季企画展」開催概要

■展示会名:衆縁(しゅえん)の募(つのり) 斧斤(ふぎん)の力(つとめ)
      ―幕末・明治東本願寺再建(さいこん)の歴史―
■会期  :2023年1月17日(火)〜2月18日(土)
■開館時間:午前10時〜午後5時(入館は閉館の30分前まで)
■休館日 :日曜日・月曜日・2/4(土)・2/7(火)・2/11(土) ※1/23(月)は開館
■観覧料 :無料
■場所  :大谷大学博物館(京都市北区小山上総町 大谷大学 響流館1F)
      ※京都市営地下鉄烏丸線国際会館行「北大路」駅下車、6番出口すぐ
      ※市バス「北大路バスターミナル」、「下総町」、「烏丸北大路下車」
■主催  :大谷大学博物館
■後援  :エフエム京都
■大谷大学博物館2022年度冬季企画展:https://www.otani.ac.jp/events/2022/sfpjr7000000u052.html

【ご来館にあたってのお願い】
※公式サイト「新型コロナウイルス感染症対策」参照


大谷大学博物館について


[画像6: https://prtimes.jp/i/103810/7/resize/d103810-7-95631b807b7de7d81564-0.jpg ]

 本学博物館は、真宗学・仏教学・歴史学・文学など世界的に貴重な典籍、考古遺物、民俗資料など約12,000点を所蔵。年4回の企画展と年1回の特別展を地域に広く公開し、文化財を間近でみることができる博物館です。
 博物館の設置構想は、本学図書館が収蔵していた貴重資料および考古遺物や民俗資料などの文物を含む多様な資料の適切な保管と調査研究、1987年に開設された博物館学課程の充実化、生涯学習など社会的要請への対応などを目的に策定されました。



大谷大学について


[画像7: https://prtimes.jp/i/103810/7/resize/d103810-7-c928fc223f744b2b819a-1.jpg ]

 大谷大学は、1665(寛文5)年の江戸時代、京都・東六条に創設された東本願寺の学寮をその前身としています。その後、いくたびかの変遷を経て、1901(明治34)年、近代的な大学として東京・巣鴨の地に開学。1913(大正2)年、現在の地に移転開設しました。
 親鸞の仏教精神に基づき、“人材”ではなく“人物”の育成を目標とする学び「人間学」を教育・研究の根幹とし、広く一般社会へ開かれた大学として発展を続けています。2021(令和3)年には、近代化120周年を迎えました。



プレスリリース提供:PR TIMES

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