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RENATUS ROBOTICS株式会社

東大発・米国物流ロボティクスベンチャーRENATUS ROBOTICS Inc.、200万ドル(約3億円)の資金調達を実施し、シードラウンドをファーストクローズ

(PR TIMES) 2023年05月25日(木)19時45分配信 PR TIMES

〜完全無人の倉庫を実現する〜

完全無人の倉庫を実現する東大発・米国物流ロボティクスベンチャーRENATUS ROBOTICS Inc.(本社:米国デラウェア州)は、

・EC物流BPO事業を展開する株式会社イー・ロジット(本社:東京都千代田区)
・Akatsuki Venturesが運営するDawn Capital(本社:東京都品川区)

から、SAFE型新株予約権の発行による200万ドル(約3.0億円)の資金調達を実施し、シードラウンドをファーストクローズしました。

同社は完全無人の倉庫を実現するため、今回調達した資金で採用と開発を更に加速させるとともに、引き続き当ラウンドでの追加調達を進めていく計画です。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96486/7/96486-7-b2db6ef80357f26445207d97430b2a11-1280x720.jpg ]

今回の資金調達の概要


完全無人の倉庫を実現する東大発・米国物流ロボティクスベンチャーRENATUS ROBOTICS Inc.(本社:米国デラウェア州)は、株式会社イー・ロジット、Dawn Capitalから200万ドル(約3.0億円)の資金調達を実施し、シードラウンドをファーストクローズしました。

・RENATUS ROBOTICSの持つ最先端のAI / ロボティクス技術
・イーロジットの持つEC物流のノウハウ
・Dawn Capitalの持つブロックチェーン領域のノウハウ

を掛け合わせることで、弊社の事業をより加速していきます。

RENATUS ROBOTICS代表、投資家様コメント


RENATUS ROBOTICS代表 大澤 琢真コメント
RENATUSは完全無人の倉庫システムを開発するスタートアップです。

現在、世界最大の規模において世界最大の効率を実現する自動倉庫システム『RENATUS』を開発、提供しています。

今回、イー・ロジット様、Dawn Capital様の協力を得て、共に「RENATUSを活用した超高効率な自動倉庫の運用」を進めて参ります。

今後は、商品ピッキング工程や入出荷の検品工程にも保有する無人技術を組み合わせ、完全無人の物流センターを実現して参ります。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96486/7/96486-7-05511ba1f7ab385be2f309f48a3f2afd-480x640.jpg ]

Dawn Capital ディレクター 山崎 大世様コメント
昨今、全産業においてAIが注目を集めている中、目的としてのAIではなく手段としてのAIという思想を持つことが重視され、社会実装への準備が着々と進んできていると実感しています。

特に物流業界において、EC化率の向上やそれに伴う倉庫拡大時の人件費や資材コストの高騰、ドライバーの労働環境の適正化など、マクロ環境により生産性/効率性を高めることが迫られている状況です。

AI×ROBOTICSをバックグラウンドに持つトップクラスに優秀なメンバーを有するRENATUS ROBOTICS社は、まさに物流業界に求められている存在であると確信し、投資をさせていただきました。

今後、自動倉庫システム「RENATUS」の立ち上げが開始され、完成・稼働していくことが今から非常に楽しみです。RENATUS ROBOTICS社の強みがより発揮されるよう、Dawn Capitalは全面的にサポートしていきます。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96486/7/96486-7-9509e1fc7899c869ae21d53313e2b4c7-500x500.jpg ]

株式会社イー・ロジット 代表 角井 亮一様コメント
働き方改革関連法によって2024年4月1日以降、ドライバーの年間時間外労働時間の上限が960時間に制限されます。いわゆる2024年問題です。

これにより、荷物配送サービスの提供が大きく制限される可能性が出てきました。またこれ以外にも、慢性的な人材不足や資源価格高騰により、物流業界全体が既存の収益基盤を大きく揺るがす事態に発展しております。

物流業務を行う上で、「AI」や「自動化」への投資、また「自動倉庫システム」の導入は、物流業界全体にとって今後欠かす事の出来ない重要な要素となります。

当社もRENATUS社の協力を得て、この度本格的な「AI自動倉庫システム」の導入を進めることになりました。

同社のシステムが持つ「ワンストップ梱包システム」により、作業生産性の向上や倉庫活用の高密度化や大幅コスト削減が見込まれ、高いROIの倉庫を実現することができます。ぜひご期待下さい!

パートナーコメント


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96486/7/96486-7-3a6153054d73006095cd9b8b0fbc74a7-321x358.jpg ]

株式会社MonotaRO 代表執行役社長 鈴木 雅哉様コメント
弊社は2021年頃秋頃より、大規模物流センターへの『RENATUS』の導入を検討する為、RENATUS ROBOTICSの皆様と共に性能検証プロジェクトに取り組んできました。

これまで様々な物流ベンダー様とお話をさせて頂く機会がありましたが、RENATUS ROBOTICSの皆様は、アルゴリズムとロボティクスの両側面において非常に高い志と技術を兼ね備えています。

ハード/ソフトそれぞれの分野に長けたメンバー各個人が、組織としてゴールを目指して連携しながらしっかり機能している、非常に魅力的なチームだと思います。今後の活躍に期待したいです。

今回の調達資金の主要な使途


1.人材採用
完全無人の倉庫を実現するため、RENATUS ROBOTICSでは下記職種を募集しております。
・グローバル営業の責任者(英語圏でのRENATUS販売)
・グローバル資金調達の責任者(英語圏での資金調達活動を牽引)
・グローバル採用の責任者(英語ネイティブ人材・開発者の採用)
・ソフトウェア開発者 / 研究者(フロントエンド、バックエンド、アプリケーション、PM)
・ハードウェア開発者 / 研究者(機械設計、回路、PM)
・コーポレートメンバー(Nasdaq市場への上場準備、海外展開に対応するための組織・制度創り)
・その他オープンポジション(応募時にご相談ください。)

応募はoffice@renatus-robotics.comへ直接頂くか、下記フォームよりご応募ください。
https://trustsmith.notion.site/RENATUS-ROBOTICS-4fbdac97e83949bfa4304ef57d778fa8

また、東京都23区内にある開発拠点でのデモンストレーション会も予定しております。
ご興味のある方は下記ウェイティングリストへご登録ください。
https://forms.gle/o2mAcSwf7N5z5BDi9

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96486/7/96486-7-017c6af8a26503c7353b909c06947e37-1065x1600.jpg ]

2.自動倉庫のロボット・棚等の大量製造に向けた部材調達
自動倉庫システムの実現に必要なロボットや高速昇降リフト、配車アルゴリズムなどの開発が順調に進んでおり、「RENATUS」の製品完成に向けた各コンポーネントの統合や大量製造フェーズへと移行しております。

当ラウンドで集めた資金をもとにロボット・棚等の大量製造に向けた部材調達を進め、自動倉庫の立ち上げを行います。











メディア様・投資家様・候補者様向け実機デモンストレーション会について


RENATUS ROBOTICSでは、

【メディア様】
・物流tech、AI / ロボティクス、資金調達ニュースetcの記事を執筆するモチベーションのあるメディア様

【投資家様】
・シードラウンドでの追加出資や、次ラウンド以降での出資にご興味のあられる投資家様

【候補者様】
・これまでに存在しない完全無人の倉庫を実現する「RENATUS ROBOTICS」のグローバル展開や国内外TOPティアEC企業 / 物流事業者etcへのエンタープライズセールスに興味のある候補者様
・これまでに存在しない完全無人の倉庫を実現する「RENATUS ROBOTICS」の実機やソフトウェアの開発に興味のある候補者様

に向けた実機デモンストレーションを6月〜7月に順次開催する予定です。

日次は未定ですが、本ウェイティングリストへ登録していただくことで
・優先的に日程調整
・開催決定時にお知らせ
をさせていただきます。迷われている方も、ご登録ください。

■ウェイティングリスト
https://forms.gle/VsyUA4UNNNgxB7SZ9

お問い合わせ先:office@renatus-robotics.com
超高効率な無人倉庫システム『RENATUS』について


RENATUS(レナトス)は倉庫内に建てられた高さ5~30mのラック内において、ラックに敷設されたレール上を専用シャトル「RENATUS SHUTTLE」が走行することでコンテナを効率的に作業者の元へと運ぶ次世代のGTP(*1)です。

[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=cqNhLuODj84 ]

[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=4fYXs-A4LAI ]


*1:Goods to Person

作業者の手元にアイテムが自動供給され、ピッキングする手法。棚を探して歩き回る必要がないため、作業効率が向上します。

RENATUSの特徴


1. 世界初の「ワンストップ梱包」自動倉庫システム(*2)
2. 圧倒的なピッキング速度
3. 究極の格納効率

特徴1 ワンストップ梱包
RENATUSはコンテナ単位で完全に順立てされた状態で荷物が輸送されるため、作業者がコンテナからピックした荷物をそのまま出荷用の段ボールに繰り返し入れていくだけでピッキング・集約・梱包の3工程が1度に達成される「ワンストップ梱包」を実現しました。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96486/7/96486-7-447d48083632566e8a902dbb731a786f-1280x720.jpg ]


*2:世界初の「ワンストップ梱包」自動倉庫システム
事前の並び替えを不要とするリアルタイムでの順立て出庫が可能な自動倉庫システムとして世界初。
他社プロダクト調査によるRENATUS ROBOTICS調べ(2023年5月)

特徴2 圧倒的なピッキング速度
業界最速クラスのシャトル&リフトと、3次元ではなく各階層を2次元に水平移動する新方式のシャトルの採用によって、1時間当たり500行以上のピッキング(人間と比較して約20倍)が可能です。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96486/7/96486-7-e3bace8aa770c9f1887079c7780f84c2-1479x1109.jpg ]

特徴3 究極の格納効率
独自の配車最適化アルゴリズム、新方式の通信環境によってRENATUSはラックの大規模化を可能としています。

加えて、バッファ装置やベルトコンベアなどの設備を削減できるため、面積効率が大幅に向上し、コンテナ100万箱以上を1拠点に高密度保管することが可能です。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96486/7/96486-7-8a2c098dc4b7225219600ea8883675c1-1600x900.jpg ]

今後の資金調達計画


弊社は、今回の200万ドル(約3億円)の資金調達を、シードラウンドのファーストクローズと位置付けております。今後の事業拡大を加速させるため、引き続き、当ラウンドでの追加調達を進めていく計画です。

また、エクイティ・ファイナンスと並行して、自動倉庫を裏付け資産としたトークン(Container Token:$CNTN) 等による資金調達を検討しております。

従来の手法に留まらない次世代の金融スキームを駆使することで、資本効率を最大化させると共に、グローバル市場における物流エコシステム「RENATUS NETWORK」の構築を目指します。

■RENATUS NETWORK
(https://www.renatus-network.io/ )

出資にご興味のある投資家様は下記メールアドレスか、お問い合わせフォームへご連絡ください。
MAIL:office@renatus-robotics.com
フォーム:https://www.renatus-robotics.com/#contact

今後の事業展望


物流センターにおける庫内作業の自動化・効率化が求められる中、超高効率な自動倉庫システムである「RENATUS」をグローバル市場でスピード感をもって展開していきます。

そして、ピッキング・集約・梱包作業の効率化はもちろん、アームロボットによるピッキング自動化や、自動運転技術を活用したトラック運搬の自動化、ドローン配送の技術を実装し、「完全自動倉庫」の実現を推進します。

将来的には、自動倉庫システム「RENATUS」の多拠点展開により、グローバルな物流ネットワークの構築を加速させると共に、物の移動が人々の無意識下で行われる「人が物流を意識しない世界」を創り上げます。

本提携の背景


2024年問題への対応
2024年問題とは、働き方改革関連法の施行により、2024年4月1日以降、自動車運転業務の労働時間が厳格化されることで発生する問題の総称のことです。

EC需要が急速に拡大する一方、労働時間の制約が加わり、物流業界における人手不足の問題が深刻化することが予想されています。

AI技術の台頭
昨今、OpenAIの提供するChatGPTなどのLLM(大規模言語モデル)を始めとしたAI技術が脚光を浴びており、物流業界でもAIの実用化に向けた大きな期待が寄せられています。

RENATUS ROBOTICSはMicrosoft for Startupsに採択され、Azure OpenAI Serviceを活用したプロダクト開発を進めているほか、自動倉庫内のロボットの同時制御アルゴリズムにAIを活用しています。

関連するプレスリリースはこちら


・東大発・米国物流ロボティクスベンチャーRENATUS ROBOTICS Inc.(米国法人)、EC物流BPO事業を展開する株式会社イー・ロジットより100万ドル(約1.4億円)の資金調達を実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000096486.html

・【世界初】「ワンストップ梱包」方式を採用した自動倉庫システム「RENATUS」の提供を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000096486.html

・【スマート倉庫ベンチャー】米国法人 RENATUS ROBOTICS Inc.をデラウェア州に設立
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000096486.html

RENATUS ROBOTICS Inc.について


[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96486/7/96486-7-4e1e42bfafcc3c9823a1feb18f773ef5-1600x214.jpg ]

RENATUS ROBOTICSは、完全無人の倉庫を実現する東大発のグローバル物流ロボティクスベンチャーです。

完全無人の倉庫を実現するための第1段階として、世界初の「ワンストップ梱包」により、イニシャル・ランニングコストを従来システムと比べ大幅に削減することが可能な自動倉庫システム『RENATUS』の開発・提供を行っております。

米国法人及び、その100%子会社に当たる日本法人の2法人で事業を展開しています。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/96486/table/7_1_30140e38f179521dca79325b3c2246f3.jpg ]



プレスリリース提供:PR TIMES

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