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ジェンテックス、CES 2024で自動車、航空宇宙、防火、医療技術分野での革新性を実証

(PR TIMES) 2024年01月10日(水)10時15分配信 PR TIMES


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/93141/7/93141-7-b2674728de6654a0ebaebc230aa715a4-3599x2400.jpg ]

ジェンテックス CES 2024のハイライト
- 新しい住宅用スマートホームセンシング製品「PLACE」の発表
- アダスカイ(ADASKY)社の前方および後方用赤外線画像ソリューションの初公開
- フルディスプレイミラー(デジタル・リヤビューミラー)に統合されたドライバーおよび車内モニタリング・システム
- 夜間性能を強化したフルディスプレイミラー
- 反射面の切り替えが可能な自動防眩サンバイザー
- 視覚障害者用ウェアラブル補助技術eSight Goの発表

2024年1月9日 - ジェンテックス コーポレーション(NASDAQ: GNTX)は、今年のコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)において、最新の技術とイノベーションを紹介します。この1年間、ジェンテックスは新たな研究開発分野に取り組み、新規の提携契約を締結し、戦略的買収によって事業を拡大し、製品ラインを多様化してきました。CESのジェンテックスブースでは、インタラクティブディスプレイや最新機能を搭載した車両、製品シミュレーターなどを通じて、これらの成果をデモンストレーションし、来場者は現実的な環境で技術を体験できます。

ジェンテックスは、世界の自動車、航空宇宙、防火産業向けに電気光学製品を長年供給しています。ほぼすべての主要自動車メーカーに、ドライバーの視界を最適化し、運転の安全性を高めるコネクテッドカー技術や高度な電子機能を供給しています。

ジェンテックスのスティーブ・ダウニング最高経営責任者(CEO)は、「2024年は創業50周年という記念すべき年であるだけでなく、画期的な成果と比類なき革新の年でもあります。今年のCESでは、ほぼすべての製品カテゴリーで新たな進歩を紹介し、当社初の直販型スマートホームセンシング製品であるPLACEをご覧いただきます」と述べました。

PLACE スマート煙/CO検知
業務用防火業界で50年以上の経験を持つジェンテックスは、PLACEと呼ぶ各々の部屋の機能に合わせた一連のスマートホームデバイスを発売する準備を進めています。PLACEは、スマートホームの安全性、快適性、セキュリティ機能を1つの洗練されたシステムに統合した総合的なソリューションで、1つの使いやすいアプリからすべての制御ができます。

ジェンテックスの最高技術責任者(CTO)ニール・ベームは、「PLACEは、業界で実績と信頼のある弊社のセンシング技術で、より安全な家庭環境を実現しようというジェンテックスの提案です。すべてのご家庭に、弊社が過去50年にわたり業務用防火製品の顧客に提供してきた最高水準の快適性、安全性、利便性を、今日的なコネクテッド機能とともに提供することができます」と述べています。

PLACEのスマートホーム・ソリューションのポートフォリオは、様々な家庭空間に個有な安全要件に対応するように設計されています。基本となるAny Spaceユニットは、家庭内のどの場所にも適応し、スマートな煙及び一酸化炭素(CO)検知機能とWi-Fi接続を備え、部屋ごとに警報を発します。このシステムの多用途性は、キッチン、子供部屋、ガレージなどに特化したユニットでさらに発揮され、ガスやVOC(揮発性有機化合物)検知、室内監視カメラ、インターホン、温度・湿度検知などの追加安全装置が設定できます。

PLACEのラインナップは、ジェンテックスブースのインタラクティブな展示で紹介されます。ジェンテックスはこの製品の発売に向けて様々な小売業者と販売方法を協議しており、今年中にデビューする予定です。

ADASKYサーマルイメージング
今年のCESで、ジェンテックスはアダスカイ(ADASKY)との最新の戦略的パートナーシップの成果を紹介します。このパートナーシップは、アダスカイ社独自の赤外線イメージング技術を自動車産業向けに適応することを目的としています。ジェンテックスは2023年5月にアダスカイとの提携を発表しました。

ジェンテックスのCTOニール・ベームは、「アダスカイの技術の入念な調査と継続的な協議の結果、弊社はアダスカイの赤外線イメージング技術の開発を強化し、市場導入を迅速に行うことが可能と判断しました。アダスカイの革新的な技術を製品ポートフォリオに組み込むことで、弊社のセンシング能力を継続的に拡大する戦略がさらに前進します」と語っています。

アダスカイが独自開発した遠赤外線(LWIR)センサーは、その対サイズ性能、ソリッドステート技術、高い信頼性、「シャッターレス」の常時作動設計で知られています。先進的なセンシングシステムが車両の乗員や歩行者の安全を確保する道を切り開きつつある中で、サーマルセンシングは、ADASやビジョンベースのシステムが低照度や全天候下でより確実に作動できるよう、既存の技術のギャップを埋めることができます。

ジェンテックスのブースでは、アダスカイ技術の前方への応用だけでなく、業界をリードするデジタルリヤビューミラーであるFDM(フル・ディスプレイ・ミラー)に赤外線イメージングを統合した製品を初めて展示します。 FDMに後方用サーマルカメラを搭載することで、夜間走行中のドライバーの後方監視能力が劇的に向上するほか、後退時の潜在的な危険の発見に役立てることができます。

アダスカイのサーマル技術の前方および後方向けアプリケーションは、ジェンテックスブースのインタラクティブなキオスクとデモ車両で展示されます。また、このリヤビューミラーを搭載したデモ車の試乗も可能です。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/93141/7/93141-7-d365bd9e54499d9dca1bda59b1d25556-2284x1271.png ]

ドライバーと車内のモニタリング
欧州連合(EU)の一般安全規則では間もなく、欧州で販売される自動車にドライバー・モニタリング・システム(DMS)の搭載が義務付けられます。そのため、ジェンテックスは複数の自動車メーカーとDMS開発プログラムを進めています。

CESでは、ドライバーの頭部ポーズ、視線、その他の指標を追跡し、注意散漫、眠気、急病、半自動運転車におけるマニュアル運転への復帰を判断するジェンテックスのミラー一体型DMSがデモ車両で展示されます。このシステムは、搭乗者とその動き、物体、さらに生命の存在を検出するための2Dおよび構造化光ベースの3Dキャビン・モニタリングに拡張することができます。

DMSをリヤビューミラーに統合することは、ドライバーと乗員を捉える最適な視界をカメラに提供するとともに、自動車メーカーに高性能で車種横断的なDMSソリューションを提供できます。今年のCESでは、業界をリードするデジタルリヤビューミラーであるFDMにジェンテックスのドライバー・モニタリング・ソリューションを統合した新製品を発表します。

デジタルビジョン
ジェンテックスのFDM(フル・ディスプレイ・ミラー)は、カスタムカメラとミラー一体型ビデオディスプレイを組み合わせ、後方視界を向上させます。わずか7年前に発売されたFDMは、現在世界の25以上のブランド、100以上の車種に搭載されています。汎用性の高いFDMプラットフォームは、ドライブレコーダー(DVR)、拡張可能なトレーラーカムシステム、タッチスクリーンディスプレイ、側方死角警告などの追加機能を提供します。 2024年のCESでは、次世代カメラと高度なデジタル信号処理により夜間性能を向上させたFDMが新登場します。

自動防眩ガラス
ジェンテックスは自動防眩デバイス技術の世界的リーダーであり、年間4,500万個以上を出荷しています。自動車業界向けの自動防眩リヤビューミラーやエクステリア(サイド)ミラー、航空宇宙業界向けの電子調光ウィンドウ(EDW)を主要製品としています。 CES2024では、オンデマンドで暗くできるサンルーフなどの大面積調光装置や、太陽光の眩しさを防ぐ透明な自動防眩パネルを備えた革新的なサンバイザーなど、最新のイノベーションを紹介します。今回は、反射面の切り替えが可能な自動防眩バイザーが新登場し、これは太陽光のまぶしさをなくすだけでなく、バニティミラーとしても機能します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/93141/7/93141-7-81b7980fdf3dcc08ac399d125463fa95-3840x2160.jpg ]

航空宇宙
ジェンテックスの電子調光ウィンドウ(EDW)は、昨年に続き今年のCESでも新しい航空機のモックアップで展示されます。ジェンテックスは、航空宇宙産業向けEDWの世界的なリーディング・サプライヤーです。インタラクティブな機体モックアップには、調光可能な窓とキャビン・パーティションを始め、読書や食事、コンピューター作業など機内でのさまざまな活動に合わせて照明を自動的に最適化する乗客用スマート照明、機内での体験をパーソナライズする生体認証システム、機内の空気の質を監視するための微粒子・化学物質センサーなどが搭載されます。

eSight(イーサイト)
ジェンテックスが最近買収した技術もCES 2024で展示されます。eSightは、視覚障害者が日常生活作業を行い、かつ外出できるようにするウェアラブル補助技術の開発企業です。eSight製品は、高解像度カメラ、独自のアルゴリズム、および強力なプロセッシング能力を利用してリアルタイム映像をキャプチャし、2つの高解像度近接スクリーンに投影して両眼視を可能にします。

eSight製品の最新版であるeSight Goは今年の発売を目指しており、この技術は、ラスベガスコンベンションセンターの北ホール、8863番のeSightブースとジェンテックスブースで展示されます。

CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)は、コンシューマー・テクノロジーのビジネスに携わるすべての人々が集う世界最大の展示会です。コンシューマー・テクノロジー・アソシエーション(CTA)が所有しプロデュースするこのショーは、50年以上にわたってイノベーターや画期的なテクノロジーの発表の場としての役割を果たしてきました。CES2024は1月9日から12日までラスベガスで開催され、ジェンテックスは、ラスベガスコンベンションセンターの西ホール、ブース番号6440に出展します。

ジェンテックスの詳細はこちらから。https://www.gentex.com/
アダスカイの詳細はこちらから。https://www.adasky.com/ 



プレスリリース提供:PR TIMES

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