プレスリリース
渋谷から“自分を知ること”の大切さを発信!「#私を知ろうプロジェクト渋谷」 大木優紀さんをゲストに迎え、働く女性や企業に向けたライフデザインオンラインセミナーを実施
大木優紀さん「キャリアとライフのどちらも諦めないで進んできました」〜5月28日(土)は「女性のための国際アクションデー」〜
[画像1: https://prtimes.jp/i/86882/7/resize/d86882-7-3b16dc258ece5dfdac14-0.jpg ]
W society実行委員会は、渋谷区と一般財団法人渋谷区観光協会の後援のもと、渋谷区に拠点のある企業や働く女性を対象とした「#私を知ろうプロジェクト渋谷」ライフデザインオンラインセミナーを、5月24日(火)に「渋谷区子育てネウボラ」より配信しました。本イベントでは、「『カラダを知る』から始めるキャリアデザイン」をテーマに、元テレビ局アナウンサーで、現在は株式会社令和トラベル(東京・渋谷区)の広報を務める大木優紀さんをゲストに迎え、渋谷区に拠点を置く複数の企業が参加しました。
はじめにW society実行委員会 事務局長の谷村江美が登壇し、「#私を知ろうプロジェクト渋谷」について、「今回は渋谷区と一般財団法人渋谷区観光協会の後援のもと、渋谷区に拠点をお持ちの企業様や働く女性に向けて、ライフステージに伴い、身体に起こり得る変化とキャリアとの両立について考えるセミナーをさせていただくことになりました。今回のセミナーが、皆さまにとって、ご自身を“知る機会”、そのうえでキャリアとライフイベントの両立などについて考えるきっかけになれば幸いです。」と、今回の企画の概要とセミナーに込める想いを話しました。
続いて、大木優紀さんと、渋谷区に拠点を置くフェニックス メディカル クリニックの産婦人科医長の賀来哲明先生を交え、トークセッションを行いました。大木優紀さんは、転職や二人のお子さんの子育てなどを経験されてきたことについて、「キャリアとライフのどちらかを諦めるのではなく、どちらも上手に進めようと心がけてきました」と、これまでのキャリアとライフへの向き合い方を語りました。また、自身の経験を振り返りながら、特にアナウンサー時代は、不規則な生活もあり生理不順や不調を抱えながら生活をしていたこと、“いざ子どもが欲しい”と思った際には自分の計画通りにいかなかったことを明かしました。その後、婦人科に通うようになり、AMH検査(※)を含めた様々な検査を受けたという大木さんは、「それぞれの身体には個人差があり、一般的に世間に出ているデータの全てが自分に当てはまるわけではないことを実感しました。まずは、早くから自分の身体を知ることが大切だと思います。」と、不調をそのままにせず、自分の身体と向き合う大切さを呼びかけました。
※1.抗ミュラー管ホルモン検査:卵巣の予備能(卵巣の中に残っている卵胞の数の目安)を反映する血液検査
賀来先生は、産婦人科医の視点から、実際に思春期や更年期、ライフステージや生活環境の変化を受けて、多くの女性が生理不順といった不調が起きることを説明したうえで、「女性のライフステージにおいて心身ともにさまざまな問題が発生するからこそ、まずは“向き合う”ことが必要です」とコメント。また、「全員に対して万能な検査や治療はあり得ません。全員が同じ身体ではなく、症状や身体の状況は人それぞれだからこそ、積極的なクリニックの受診等、“自分を知ること”が大切です。」と呼びかけました。さらに、近年は新型コロナウイルスの影響もあり、ますます妊娠・出産・子育てを安心して行うことが難しくなっているという現状を踏まえ、「不安が常につきまとうからこそ、行動の選択肢を増やすために“知識を増やすこと”も大切です。」と話しました。
セミナーの終盤では、視聴者からの質疑応答を行いました。企業の管理職務めているという視聴者からは、「職場での不妊治療を受けている後輩とはどう向き合うべきでしょうか」という質問があがりました。賀来先生は「不妊治療はなかなか周りに相談しにくい話題だからこそ、“どうしたいか”ではなく“どうして欲しいか”を聞くことが大切だと思います。」と回答。さらに大木さんも、なかなか不調を周りに伝えることができなかった実体験から、「今、私に部下はいないのですが、これまでの全ての経験は無駄ではなかったと思っています。 (転職や子育てを経験した)今では様々な立場に立って考えることができるようになりました。 」とそれぞれの目線からコメントしました。
【開催概要】
■名 称:「#私を知ろうプロジェクト渋谷」ライフデザインオンラインセミナー
■日 時:2022年5月24日(火)16:00~17:00
■場 所:オンライン配信
■登壇者:大木優紀さん(株式会社令和トラベルPRグループ GM)
賀来哲明先生(フェニックス メディカル クリニック 産婦人科医長)
谷村江美(W society 事務局長)
■主 催:W society実行委員会
■後 援:渋谷区、一般財団法人渋谷区観光協会
※本イベントは「W society」のメールマガジン登録をいただいた方を対象にアーカイブ配信をしております。
詳細は、#私を知ろうプロジェクト渋谷公式ホームページをご確認ください。
#私を知ろうプロジェクト渋谷公式ホームページ: https://mycheckup.jp
■「#私を知ろうプロジェクト渋谷」連動 渋谷区企業向けキャンペーン
〜“AMH検査”を特別料金で受検可能に〜
W society実行委員会は「#私を知ろうプロジェクト渋谷」の連動キャンペーンとして、渋谷区に拠点のある企業向けに、AMH検査チケットを特別価格で販売し、今回のオンラインセミナーの次のステップとして、「実際に行動すること」までをサポートします。W societyが発行するAMH検査チケットをご購入いただくことで、対象の婦人科クリニックにて特別料金でAMH検査を受検することが可能になります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/86882/7/resize/d86882-7-118d05ea26e1937ef729-1.png ]
対象企業 :渋谷区に拠点のある企業
チケット金額 :社員おひとり当たり4,000円(+消費税)
※通常5,000円〜8,000円の検査費が、提携クリニックのご協力とW societyが
一部費用を負担することで、一律の費用にて検査が可能です。
チケット購入方法:「AMH検査チケット」は、企業様単位でのお申し込みとなります。(最低5枚〜)
申込先 :ws@goodandco.jp
対象クリニック:
・グレイス杉山クリニックSHIBUYA
・桜十字ウィメンズクリニック渋谷
・はらメディカルクリニック
・ファティリティクリニック東京
・フェニックスメディカルクリニック※五十音順
■女性活躍デザインプロジェクト「W society」とは
「働くこと」「出産すること」「両立すること」… ライフプランの選択肢が広がり多様化している今、 “ウーマン・エンパワーメント” が指し示す答えとは、決して一つでは無いはず。 「すべての女性が納得して充実したライフスタイルを築ける社会」を目指して生まれた、女性の心身的課題(W=woman)×社会的課題(society)の両面から女性ひとり一人の“Well-Living(よりよく生きることができる状態)”をデザインするプロジェクトです。「知る」「学ぶ」「変える」の3つを軸に各施策を展開し、企業横断・産官学連携の社会参画型プロジェクトとして、課題解決に寄与する施策の社会実装および社会変革を推進しています。
プロジェクト名:W society(カタカナ表記:ダブリュー ソサイエティ)
コミッティーメンバー:
・小野 綾 (ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 広報部門 部門長)
・山中 雅恵 (パナソニック コネクト株式会社 現場ソリューションカンパニー カンパニー副社長)
・島田 由香 (ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス合同会社 人事総務本部長)
・河瀬 直美 (映画監督)
・次原 悦子 (株式会社サニーサイドアップグループ 代表取締役社長)
参画企業:
・ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社
・パナソニック コネクト株式会社 現場ソリューションカンパニー
・ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス合同会社
・三井住友海上あいおい生命保険株式会社
・株式会社サニーサイドアップグループ
特別協力: 株式会社グレイスグループ
後援: 一般社団法人 日本経済団体連合会
公式ホームページ:
https://wsociety.jp (W society) https://mycheckup.jp (#私を知ろうプロジェクト渋谷)
公式SNS:
Instagram(@wsociety_official) YouTube(@Wsociety_japan)
Twitter(@wsociety_japan) Facebook(@wsociety.official)
※2022年5月現在
プレスリリース提供:PR TIMES