プレスリリース
知育玩具メーカーのエド・インターが、商品として販売できないワケあり製品を近隣地域の幼稚園・養護施設へ寄贈させていただく活動を開始。
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左:二渡理事長 右:エド・インター楢井
株式会社エド・インター(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役:楢井 貴博、以下 エド・インター)は、2021年11月24日に学校法人樹弘学園幼保連携型認定こども園しもさかべ幼稚園(所在地:兵庫県尼崎市、理事長:二渡 清、以下 しもさかべ幼稚園)さまへ自社製品を寄贈させていただきました。園の子どもたちにとってはクリスマスシーズン目前の一足早いサンタさんからのプレゼントとなりました。
この活動は「おもちゃでみんな笑顔になろう!」プロジェクトと題し、今後さらに活動を広げていきたいと考えています。
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しもさかべ幼稚園さまへ寄贈した製品
■取り組みに至った背景
(1)産業廃棄物削減
エド・インターは、自然素材を使う乳幼児向けのおもちゃを開発・製造しています。
贈答用としてご好評いただくことも多く、安全性はもちろん商品の外観までこだわり丁寧に一点ずつ手作りしています。
その中で、自然素材や手作りだからこそ、安全性や機能面では問題ないものの、小さな傷や少しの塗装ミスによって見た目がよくないために販売ができない製品がどうしても発生してしまいます。
そのような製品は産業廃棄物として処理され、その量は年間約12tに及んでいます。
(2)おもちゃを必要とする近隣施設さまへの支援
幼稚園・養護施設さまでは毎日子どもたちがおもちゃを使って遊んでいます。人気のおもちゃは何度も何度も遊ばれて、すぐにボロボロになってしまうこともあります。しかし、年間予算を考えると、頻繁におもちゃを買い替えることができないという状況です。
これらの背景をふまえ、エド・インターでは産業廃棄物を50%削減することを目標にしたSDGsへの取り組みの一つとして、寄贈する活動を開始しました。
■「おもちゃでみんな笑顔になろう!」プロジェクトとは
「おもちゃでみんな笑顔になろう!」プロジェクトは、上記の理由で販売できない自社製品を、いつもお世話になっている近隣地域の幼稚園・児童養護施設さまへ寄贈し有効活用していただく活動です。
おもちゃによって子どもたちの成長を育み、地域社会へ貢献します。さらに、産業廃棄物を削減することでその処理によって発生するCO2の削減へつなげていくことを目的としています。
近年気候変動に伴い、国内外で様々な気象災害が発生しています。日本においても、農林水産業、水資源、自然生態系、自然災害、健康、産業・経済活動等への影響が出ると指摘されています。
気候変動の原因となっている温室効果ガスの排出を削減し、将来の世代も安心して暮らせる持続可能な経済社会をつくるために、カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを今まさに行っていく必要があります。エド・インターでも持続可能な経済社会をつくるため、またSDGsの掲げる「誰一人取り残されない」世界の実現に向け、このプロジェクトを継続して行っていきたいと考えています。
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しもさかべ幼稚園さま外観
■しもさかべ幼稚園について
エド・インターの本社がある尼崎市の私立幼稚園さまです。
「だめな子はいない できない子もいない 子どもは学び育つ力を持っている」という方針のもと、モンテッソーリ教育を取り入れて教育を行われています。子どもたちひとりひとりの自主性を尊重し、自ら選び満足するまで実行できる環境を作ることで子どもたちの成長を育んでおられます。
また、異年齢・同年齢の子どもが同じ環境の中で一緒に生活することで、思いやりの心を養い、刺激しあいながら自己能力を高めていくという「縦横自由教育」をはじめ、様々な園独自の教育方法で子どもたちの教育に熱心に取り組まれています。
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食育にも力をいれておられ、給食の献立が栄養素別に分けられて掲示されています。
■今回のプロジェクトについて(しもさかべ幼稚園二渡園長先生より)
子どもたちに「本物」にふれてほしいという強い想いがあり、園内のおもちゃは出来るだけ自然素材を扱ったものを購入しています。そうするとどうしても金額が高くなってしまい、年間予算を考えると頻繁に新しいおもちゃを購入することが難しいのが現状です。そのため、このようなおもちゃの寄付は大変助かります。
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子どもたちも興味津々で遊んでくれました。
■今後の展望
今回のしもさかべ幼稚園さまへの寄贈を第一号のモデルケースとし、プロジェクトに賛同してくださる近隣の幼稚園・児童養護施設さま等のご協力を募って、この活動を広げ継続していきたいと考えています。こうした活動によって、次世代を担う子どもたちのために教育分野における社会貢献を行っていくとともに、環境に配慮し持続可能な社会の実現を目指します。
■エド・インター「SDGs宣言」
(こちら「株式会社エド・インターSDGs宣言書」https://prtimes.jp/a/?f=d79661-20211217-0055ca0a3ac932e92115889361b93bf6.pdf をご覧ください。)
エド・インターは、SDGsに貢献するために、2021年11月にSDGs宣言を掲げました。おもちゃの製造・販売等の企業活動を通して、持続可能な社会づくりに取り組んでいきます。
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▼SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは
2015年9月の国連で採択された2030年までの国際目標です。
「地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)」という誓いのもと、全世界で「貧困」「健康」「教育」「環境」などに関する17の目標と169のターゲットで構成されています。
SDGsは発展途上国のみならず先進国自身が取り組むユニバーサルなものであり、日本でも積極的に取り組まれています。
株式会社 エド・インター https://www.ed-inter.co.jp/
「おもちゃで笑顔を、世界中の子どもたちに。」をテーマに掲げ、幼児教室を運営しながら、現場で培った声を活かした幼児向け知育教材・玩具の企画開発をしています。
■会社概要
商号 : 株式会社エド・インター
代表者 : 代表取締役 楢井 貴博
所在地 : 〒660-0807 兵庫県尼崎市長洲西通1-13-1
設立 : 1988年11月
事業内容 : 幼児向け知育教材・玩具の企画開発・輸入
資本金 : 10,000千円
URL : https://www.ed-inter.co.jp/
■本件に関するお問い合わせ先
企業名 :株式会社エド・インター
担当者名 :人事部 山下
TEL :06-6488-1100
Email :soumu2@ed-inter.co.jp
プレスリリース提供:PR TIMES