プレスリリース
株式会社HYPERITHM(本社:東京都千代田区、代表取締役:Lloyd Lee、以下「Hyperithm」)は、既存株主であるCoinbase Venturesから資金調達を実施し、2021年8月のシリーズBラウンドに次ぐブリッジラウンドを完了したことをお知らせいたします。
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■資金調達の背景と目的
当社は2021年に実施したシリーズBラウンドにて、Coinbase Venturesを含む機関投資家より12億円規模の資金調達を行いました。その後、当社のビジネスを拡張していく中で、既存株主であるCoinbase Venturesと両社の関係を強化することに合意し、今回のブリッジラウンドを行うことになりました。今回調達した資金は、事業領域の拡大やプロダクトの改良、グローバル人材採用等に活用します。
■Coinbase Venturesについて
Coinbaseは8,900万人の個人顧客と11,000社の法人顧客を抱える米国最大の暗号資産取引所で、昨年4月にNASDAQに上場し(ティッカー:COIN)注目を集めました。Coinbase VenturesはCoinbaseの投資部門で、当社とは、シリーズBラウンドに出資後、株主として関係を維持してまいりました。Coinbase Venturesが日本のスタートアップに追加投資した事例は当社が初めてです。
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■Coinbase Ventures Vice President Shan Aggarwal氏からのコメント
これまでHyperithmチームと関わる中で、彼らの高い成長ぶりを目の当たりにしてきました。彼らはマーケットでのポジショニングに成功しており、今後、東アジア地域で暗号資産と機関投資家をつなぐゲートウェイとして業界の中心的な役割を果たすと確信しています。
■ Hyperithm CEO ロイド・リーからのコメント
今回の資金調達は、グローバルの暗号資産業界をリードしているCoinbase Venturesとの関係をさらに強くするきっかけになりました。今後、機関投資家向けのサービス提供において圧倒的な専門性を持つCoinbase Venturesとの戦略的協業を増やしてまいります。
■Hyperithm Groupについて
当社は、2018年1月の創業以来、日本と韓国を拠点に機関投資家などを対象とした暗号資産のウェルスマネジメント事業を展開しています。日本においては、適格機関投資家等特例業務で届出を、韓国においては日本の暗号資産交換業に相当する暗号資産事業者の届出を完了しています。2022年5月からは適格機関投資家等特例業務に基づく国内初ビットコイン建てのファンドを運用開始予定です。
■既存投資家
株式会社カカオジー
ココネ株式会社
Coinbase Ventures
Hashed
Guardian Scaleup Fund
GS Futures
Kakao Investment
Samsung Next
Springcamp
VIP Research & Management
Wemix
【会社概要】
会社名:株式会社HYPERITHM
代表者:代表取締役 Lloyd Lee(李 俊)
本社所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4階 FINOLAB内
設立:2018年1月
役職員数:25人(関係会社を含む)
海外拠点:韓国
会社HP:https://hyperithm.jp
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社HYPERITHM 広報担当
pr@hyperithm.com
プレスリリース提供:PR TIMES