プレスリリース

2024年5月28日、株式会社フォアーゼット（本社：山口県大島郡、東京支社：東京都千代田区、代表取締役：田中悠斗、以下、Fore-Z）でペンテスターを担当する蔀綾人氏が埼玉県警察「サイバーセキュリティ研修会」にて民間有識者として特別講演を行いました。
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Fore-Zではサイバー犯罪やサイバー空間での脅威を分析し、得られたナレッジを元に、企業や政府機関に対してレッドチームオペレーション（シナリオに基づいたセキュリティ対策演習）やペネトレーションテスト（脆弱性検証）など、攻撃者目線でのセキュリティサービスやサイバーセキュリティに関する組織構築のコンサルティングを提供しています。また、ベトナムのDuyTan大学にてサイバーセキュリティ教育・研究を実施するなど（※１）、高度セキュリティ人材の育成にも取り組んでいます。

※１　日越外交関係樹立５０周年記念事業として認定

今回の講演では、システムの脆弱性を見つけ検証テストを行うペンテスターを担当している蔀氏が、埼玉県警察においてサイバー犯罪捜査やサイバーセキュリティに従事する警察官に向けて、「レッドチームオペレーションを通じたサイバー犯罪への対策」というテーマで特別講演を行いました。

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第一部の講義では、近年の巧妙かつ複雑化したサイバー犯罪やサイバー空間での脅威への対策やセキュリティ人材の育成・確保を現状の課題として、我々のスキルやナレッジのほかに海外事例を紹介し、具体的な対策方法を学習できる内容でした。

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第二部の討論会では、レッドチームの立場から法執行機関と民間や個人の高度セキュリティ人材とが連携する上で障壁となりうる事象について討論を行いました。

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受講者から「ホワイトハッカーならではの新しい視点、発想が非常に斬新であり、刺激を受けました。」など感想をいただきました。

Fore-Zでは、このように民間組織と法執行機関が相互に連携を強めることで、安全なサイバー空間形成へ寄与するだけでなく、高度セキュリティ人材の育成や発掘に貢献できると考えています。また、法執行機関が直面する複雑なセキュリティ課題に対処するための新しいソリューションの開発や社会全体の安全性向上に向けたアプローチに取り組んでいきます。

株式会社フォアーゼット


（本社：東京都千代田区、代表取締役：田中 悠斗）
https://z.fore-co.ltd/

当社は、政府機関や民間企業に対して、攻撃者視点でのサイバーセキュリティソリューションを提供する企業です。脆弱性診断/ペネトレーションテスト/レッドチームオペレーションなどのソリューション提供を行うのみならず、東南アジア地域(ベトナムDuy Tan大学 等)の大学機関におけるホワイトハッカー育成の教育活動、最新のサイバー攻撃や脅威動向の調査や最新技術の研究開発を行っています。

【提供サービス】
・Webサイト、アプリケーションからプラットフォーム、ネットワーク、ブロックチェーンなど幅広い領域を診断できる脆弱性診断サービス
・企業情報（顧客・従業員・アカウント認証）などがダークウェブ上に流出してないかの確認調査
・最新の攻撃手法を駆使してお客様のサーバー・個人端末を含む社内ネットワーク・データベースなどに侵入を試みるペネトレーションテスト
・守りのブルーチーム、攻めのレッドチームでシナリオを作成し行うサイバー攻撃演習
・インシデント発生後に感染経路や侵入経路を特定するデジタルフォレンジック

埼玉県警察


https://www.police.pref.saitama.lg.jp/c0070/kurashi/cyber-expert.html

プレスリリース提供：PR TIMES