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大学等のサステイナブルキャンパス達成度を評価するシステム「アスク―ASSC」 2023年度の募集開始

(PR TIMES) 2023年11月29日(水)14時40分配信 PR TIMES

サステイナブルキャンパス推進協議会(CAS-Net JAPAN)の活動の1つとして、サステイナブルキャンパス評価システム(アスク-ASSC)を運用しています。2023年度の同評価システムによるオンライン回答の受付を開始しました。多くの大学のご参加をお待ちしております。
サステイナブルキャンパス評価システム(ASSC)について


サステイナブルキャンパス推進協議会(CAS-Net JAPAN)が実施する、サステイナブルキャンパス評価システム(Assessment System for Sustainable Campus=ASSC:アスク)は、「持続可能な環境配慮型社会の構築に貢献する大学キャンパス」を促進する取組みの一貫として2015年度から導入された評価・認定制度です。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/121216/6/121216-6-51cbd6849b2b09650aaa25583258e793-488x538.jpg ]

ASSCは、2013年に北海道大学サステイナブルキャンパスマネジメント本部が開発したアンケート形式の評価システムで、運営部門、環境部門、教育と研究部門、地域社会部門の4部門からなり、その下に合計170個の評価基準が配置されています。評価の結果、4段階のレートのうち、上位2つに当たるプラチナまたはゴールドを獲得した機関が、サステイナブルキャンパスを推進する機関と認定され、認定証が交付されます。認定の有効期間は3年間です。

評価を実施した大学は、レーダーチャートと棒グラフから、他大学の平均得点率と自身の大学の得点率の比較ができ、自身の大学の強み、弱みがわかり、サステイナブルキャンパスの実現に向けた大学の運営方針の立案に役立ちます。これまで国内外の教育機関等130法人から会員登録申請を受け、のべ109件の回答をいただいています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/121216/6/121216-6-9668f113e00efe0b520194c7c7bd05eb-978x322.jpg ]

2023年度の募集に関して


1.ASSCの回答方法
webページへのログイン
下記サイトからアカウントを取得し、ログイン後、オンラインでご回答下さい。
https://www.osc.hokudai.ac.jp/assc/

2.参加費
CAS-Net JAPAN法人会員 無料
CAS-Net JAPAN個人会員・非会員 20,000円/回

※参加費の納入方法: 個人会員・会員外の方から回答提出(試行回答を含む)を頂いた際は、回答受領後、当会より請求書を送付致します(請求期日:2024年3月末日)。
※備考:アカウントの取得は無料です。

3.回答期限
2024年1月31日(水)

※同評価システムでは3年に1度の評価実施を推奨しておりますので、2020年度以前にご回答いただいた皆さまにおかれましては、今回改めての回答をご検討ください。
※なお、以下の別紙にて同評価システムの概要をご紹介しておりますのでご参照ください。
https://cdn.goope.jp/187847/231128094026-656536fa32e64.pdf
※個々の大学の評価結果は回答者へ個別にフィードバックいたしますが、第三者へ公開することはありません。
※プラチナ認定、ゴールド認定となった大学につきましては、2024年度の本協議会の総会において、認定証の授与式を行い、認定事例の紹介(発表)を行っていただきます。

本年度の募集について http://casnet-japan.org/info/5463659
高等教育機関への依頼文書 https://cdn.goope.jp/187847/231128094017-656536f135f1d.pdf
ASSCの概要および過去の認定大学一覧 http://casnet-japan.org/free/assc

過去の認定大学一覧


認定の有効期限は3年間のため、同じ大学が複数回認定されることがあります(下記記載は1回)。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/121216/6/121216-6-eb0bb4c2a7bc2cc41dfb0baacdf003a9-3617x990.jpg ]

<プラチナ認定校>
国立大学法人 北海道大学
国立大学法人 千葉大学
国立大学法人 岐阜大学
国立大学法人 電気通信大学
国立大学法人 岩手大学
公立大学法人 大阪府立大学
国立大学法人 名古屋大学
学校法人 日本工業大学

<ゴールド認定校>
国立大学法人 京都大学
国立大学法人 北海道大学
国立大学法人 大阪大学
学校法人 立命館大学
国立大学法人 新潟大学
国立大学法人 千葉大学
国立大学法人 愛媛大学
国立大学法人 岐阜大学
国立大学法人 電気通信大学
公立大学法人 大阪府立大学
国立大学法人 静岡大学
国立大学法人 琉球大学
国立大学法人 九州大学
学校法人 郡山開成学園郡山女子大学

一般社団法人サステイナブルキャンパス推進協議会とは


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/121216/6/121216-6-885dc0dd92e1cf80071836018d0a7e60-1311x1313.jpg ]

一般社団法人サステイナブルキャンパス協議会(CAS-Net JAPAN)は、国内の高等教育機関、行政機関、法人において、SDGsの達成とサステイナブルキャンパス構築の取組を推進し加速させ、かつ、諸外国の活動的なネットワークとも連携し、我が国における持続可能な環境配慮型社会の構築にキャンパスをモデルとして貢献することを目的とした団体です。
2014年3月26日に、任意団体として発足して以来、毎年、年次大会と総会を開催するほか、さまざまな活動をしてきました。しかし、近年世界では持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みが推進され、カーボンニュートラルに貢献することも重要視されています。このような国内外の動向を踏まえ、本協議会の責務は設立時より一層重くなり、今後そのミッションを、ますます強く遂行していく必要があると考え、任意団体から、法人格を持つ一般社団法人として発展させることとなり、2022年4月19日に、一般社団法人サステイナブルキャンパス推進協議会を設立いたしました。
※サステイナブルキャンパスとは、省エネルギー・省資源、CO2 削減、環境負荷低減、交通計画等に関するハード面での環境配慮活動と、それらの問題を含む環境教育・研究、地域連携、食の課題、運営手法等についてのソフト面の取組を並行して企画し実施するキャンパスのことです。

当法人は主に以下の事業を行っています。
1. 国内におけるサステイナブルキャンパス構築を推進するための情報共有及び発信
2. 諸外国のサステイナブルキャンパス構築に係る取組についての調査及び研究
3. サステイナブルキャンパス構築に係る国内外諸機関との連携の推進
4. サステイナブルキャンパス構築のための評価システムの作成及び普及
5. サステイナブルキャンパス構築に関する大学担当部局に対する指導および助言
6. サステイナブルキャンパスの構築を推進するための大学運営手法の検討
7. サステイナブルキャンパス構築への学生参画のための事業
8. 優れたサステイナブルキャンパス構築に係る取組みに対する表彰
9. その他、本会の目的を達成するために必要な事業

当法人は、2050年カーボン・ニュートラル実現に向けて、大学間の連携を強化するための「カーボンニュートラル達成に貢献する大学等コアリション」の立ち上げ当初から協力機関として参画しています。

公式サイト http://casnet-japan.org/

会員は、国公立大学法人、公立大学、学校法人、高等専門学校、大学における部局・センター等、国・地方公共団体、公益法人、一般社団法人、一般財団法人、大学生活協同組合、特定非営利活動法人、学生環境団体及びそれらいずれかに属する教職員または学生、企業などによって構成されています。
入会は随時募集しています。
入会案内 http://casnet-japan.org/free/admission

本件に関するお問合せ先


(ASSCに関するお問合せ)
国立大学法人北海道大学 サステイナビリティ推進機構
サステイナブルキャンパスマネジメント本部
E-mail osc●osc.hokudai.ac.jp (●を@にかえる)
TEL 011-706-3660

(その他に関するお問合せ)
一般社団法人 サステイナブルキャンパス推進協議会
メール contact●casnet-japan.org (●を@にかえる)
お問合せフォーム http://casnet-japan.org/contact



プレスリリース提供:PR TIMES

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