• トップ
  • リリース
  • ウクライナ国内へ物資を届けるサイモンを支援するクラウドファンディング開始

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4
  • 記事画像5

ウクライナ国内へ物資を届けるサイモンを支援するクラウドファンディング開始

(PR TIMES) 2023年04月29日(土)11時40分配信 PR TIMES

支援者にダイレクトに届ける支援の形

一般社団法人戦災復興支援センター(略称:WDRAC/ワドラック)では本日より、ウクライナ国内に支援物資を届けているサイモンとトラヴィスを支援するため、クラウドファンディングによる寄付の受付を開始しました。4月28日〜5月26日までの1ヶ月間で目標金額200万円を目指します。
WDRACは「支援する人を支援する」をテーマに、国際紛争によって被害を受けた地域の復旧・復興の支援をしたり、その地域から避難してきた人たちを支援している個人や団体を、日本から直接支援する市民コミュニティです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/100282/6/resize/d100282-6-fb67e50c0be862f6e78b-2.jpg ]

現地のニーズに合わせた最善策 = クラウドファンディング

ロシア政府によるウクライナ侵攻が長期化していることを受け、現在支援しているアンサングヒーロー(WDRACが支援する支援活動者)たちの活動は、「避難してきた人に対して、より長期的な目線での支援」に切り替わって来ています。そこでWDRACでは2022年6月以降、移り変わりの速い現地の支援状況に対応できるよう、包括的な支援のための寄付を募るだけでなく、現地のプロジェクトごとにクラウドファンディングスタイルで寄付を募り始めました。寄付者は、個別の支援したいプロジェクトに寄付することで、より直接的に思いを寄せたアンサングヒーローに対しての支援が可能になります。今回、その第4弾として、イギリス人のサイモンとアメリカ人のトラヴィスへのクラウドファンディングを、2023年4月28日よりスタートしました。
また、これまではWDRACの団体ホームページにてクラファンを行ってきましたが、より多くの方に知っていただけるよう、当団体では初めて外部サイトを介して寄付を募ります。

クラウドファンディングページ:
『国境を越えウクライナ激戦地へ物資を届け続ける仲間の活動を支えたい』
https://camp-fire.jp/projects/view/667689?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show


これまでのクラウドファンディング寄付の実績は総額約330万円

これまでWDRACでは計3回のクラウドファンディングによる寄付を募っており、総額約330万円、延べ303名の方にご寄付いただきました。クラウドファンディングで集まった寄付は、手数料等を除き、全てアンサングヒーローたちに送金しています。
アンサングヒーローたちは、この寄付を活用して、避難民の心のケア(セラピー)や、避難してきた子どもたちの教育環境の整備、ボランティアたちの拠点の維持などを行うことができました。


ウクライナ国内へ物資を届けるサイモンとトラヴィスを支援

今回のクラウドファンディングでは、ボランティア拠点の整備やウクライナ国内への物資運搬を行っているサイモン・マッシーとトラヴィス・グードを支援します。サイモンはイギリス人の男性、トラヴィスはアメリカ人の男性です。2人は、昨年Actions Beyond Wordsという戦災支援を目的としたNGO団体を立ち上げました。また、サイモンはウクライナ侵攻が始まった当初から、被災した人たちを支援する、Mission Ukraineという団体を運営しています。
Actions Beyond Words:https://www.actionsbeyondwords.net/
Mission Ukraine Facebook:https://www.facebook.com/missionukraine22
[画像2: https://prtimes.jp/i/100282/6/resize/d100282-6-98059926f546cbc5ef59-3.png ]

これまでサイモンは、ウクライナとの国境にあるポーランドの街・メディカで、ウクライナから国外へ避難してきた人たちへの支援をしてきました。その内容は多岐にわたり、避難してきた人達が必要な食料を集めたり、難民キャンプに泊まるためのテントや寝袋を用意したり、ウクライナにある人道支援のブースに医療品やおもちゃなどの物資を届けたりするなど、彼らが必要とすることであれば、どんなことでも対応してきました。また、ボランティアに訪れた人たちが滞在するための施設をつくるといった取り組みも行いました。
さらに、2022年6月以降はウクライナ国内へ入り、戦火の激しい東部エリアを中心に支援物資の運搬も行っています。


戦争の長期化を受け、支援物資の拠点となる倉庫を新設。

これまでサイモンとトラヴィスは戦火の激しいウクライナ東部へ物資を届けてきましたが、戦争の長期化を受けて、いくつかの問題が浮上してきました。
そのうちの一つは、物資の保管についての問題です。西欧諸国からウクライナ国内の各所へ連日多くの物資が届く一方で、安全に物資を保管する場所がありません。場合によっては道端に物資が置いてあるということもあります。
また、度重なる物資の運搬による車両の故障といった問題にも直面しています。
そこで今回のクラウドファンディングでは、サイモンとトラヴィスが新たに設ける支援物資の保管倉庫のレンタル費用、支援物資運搬用の車両購入費を募ります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/100282/6/resize/d100282-6-f23632475b84152f00c2-1.png ]



目標金額は200万円、期間は4月28日〜5月26日

WDRACでは、新たに設ける支援物資の保管倉庫のレンタル費3ヶ月分と、物資を運搬する車両3台の購入費用を今回のクラウドファンディングの目標として設定いたしました。
内訳は下記になります。

ウクライナ国内で支援物資を保管する倉庫のレンタル費用3ヶ月分:100万円
ウクライナ国内へ物資を運搬するための車両3台分の購入費用:100万円-------------------------------
計:200万円

4月28日〜5月26日までの約1ヶ月で200万円*の寄付を集めることを目指します。
*為替換算・手数料を含む
詳細はクラウドファンディング特設ページをご覧ください。
クラウドファンディングページ:
『国境を越えウクライナ激戦地へ物資を届け続ける仲間の活動を支えたい』
https://camp-fire.jp/projects/view/667689?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show


一般社団法人戦災復興支援センター(略称:WDRAC)
[画像4: https://prtimes.jp/i/100282/6/resize/d100282-6-4e290793b86d1c80df1c-7.png ]

2022年3月25日設立。「支援する人たちを支援する」が活動のテーマ。国際紛争による被害の復旧・復興や避難者を支援・サポートする個人や団体を直接支援することを目的にしている。
公式HP:https://wdrac.org/


寄付について

WDRACのサイトの寄付ページからクレジットカード等で寄付ができます。寄付の約7%を運営費とし、それ以外は全て支援対象者のもとに届けられます。
WDRACへの寄付は、今回のクラウドファウンディングスタイルのほかに、単発での寄付、または継続的に支援していただけるサブスクリプション寄付があります。また、「0円寄付」と言う、お金ではなく行動で支援する方法についてもHPに掲載しています。なお、WDRACでは、現地のニーズに見合った臨機応変な支援を重視していることから、物資の提供ではなく、資金の提供という形で支援者の活動を支援することに注力します。


現地の情報提供/支援対象者へのインタビューが可能

WDRACの支援対象者が撮影した写真や動画を提供できます。また、支援対象者へのインタビューも可能です。(現地や当人の状況によってはインタビューができない場合もあります。)


WDRAC代表理事 長尾彰
[画像5: https://prtimes.jp/i/100282/6/resize/d100282-6-31986d768c4922a5fb52-6.png ]

WDRACの代表理事は長尾彰です。組織開発ファシリテーターとして事業開発やサービス開発、社内外との横断プロジェクトを通じた組織づくりに取り組んでいます。株式会社ナガオ考務店代表取締役、一般社団法人プロジェクト結コンソーシアム理事長、学校法人茂来学園大日向小学校の理事を兼任。著書は『宇宙兄弟「完璧なリーダー」は、もういらない。』『宇宙兄弟 今いる仲間でうまくいく チームの話』(学研プラス)。
2011年3月、東日本大震災後に石巻市で子どもたちの放課後の学びと遊びの場づくりを展開する「日常支援」と子どもたちや地域の方を元気づけるイベントの企画・開催を展開する「非日常支援」を行う『 プロジェクト結(ゆい)コンソーシアム』の理事長として10年間に渡り復興支援活動に取り組みました。。また2012年4月から2016年3月までは復興庁政策調査官・政策参与として政府の復興支援に貢献しました。




プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る