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BMWグループの次世代開発車両の妥当性確認用シミュレータをdSPACE製が独占

(PR TIMES) 2022年03月30日(水)12時15分配信 PR TIMES

BMWグループでは、次世代の開発車両の妥当性確認にdSPACEシミュレータのみを使用します。シミュレーションおよび妥当性確認の分野で長年にわたって構築されてきたBMWグループとdSPACEとのパートナーシップは、引き続き継続することになります。BMWグループは、世界中の各開発拠点において、さまざまなハードウェアおよびソフトウェアコンポーネントで構成されたdSPACE HIL(Hardware-in-the-Loop)シミュレータを使用して、Electric Drive、メモリ管理システム、エネルギー管理システム、ビークルダイナミクスシステム、および運転支援システムなどの包括的なテストを行います。dSPACEにとって、これは創業以来最も大規模な導入実績の1つとなります。
[画像: https://prtimes.jp/i/96375/6/resize/d96375-6-85a769658b370df495e7-0.jpg ]


dSPACEグループのCEOであるマーティン・ゲッツェラーは、「BMWグループの次世代の車両開発において、当社の専門技術が一層の信頼を得たことを大変嬉しく思います。これを励みに、BMWグループとの長期的なパートナーシップならびに建設的な協力関係をさらに強化し拡大させていきたいと考えます」と述べています。

今回の合意は、SCALEXIOベースのハードウェアおよびソフトウェアコンポーネント、および総合的なシステムの納入に関するものです。総合的なバスやネットワークのサポートも含むdSPACEの強力なSCALEXIOリアルタイムテストシステムは、自動車メーカーの開発プロセスに最適に統合できるようになっています。これにより、それらのお客様は現実的なテストや車載エレクトロニクスの妥当性確認作業の高度な自動化を実現することが可能です。BMWグループは25年以上にわたってdSPACE製のHILシステムを使用しており、dSPACEとの連携を通じて、HILテクノロジの開発を進歩させてきました。

dSPACEについて
dSPACEは、コネクテッドカー、自動運転車両および電気自動車を開発するうえで必要なシミュレーションおよび妥当性確認ソリューションを提供する国際的企業です。自動車メーカーやサプライヤのお客様は、当社のエンドトゥエンドのソリューションを利用し、実車での試験前にソフトウェアやハードウェアの各種コンポーネントをテストしています。また、自動車産業だけでなく、航空宇宙や産業オートメーション、およびその他の産業分野でもdSPACEは開発パートナーとして選ばれ、当社の知識と経験はさまざまな現場に活かされています。当社の製品ポートフォリオは、シミュレーションや妥当性確認向けのエンドトゥエンドのソリューションからエンジニアリング、コンサルティングサービス、トレーニングやサポートまで幅広くカバーしています。dSPACEは、ドイツのパーダーボルンにある本社と、ドイツ国内の3つのプロジェクトセンター、米国、イギリス、フランス、クロアチア、日本、中国、および韓国にある子会社を含め、世界中で1,900名近くの従業員が製品・サービスを提供しています。

詳細についてはwww.dspace.comを参照してください。

プレスリリース提供:PR TIMES

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