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web3エンジニアコミュニティUNCHAIN、6ヶ月で3,000万円を給付するweb3開発助成金プログラム”進捗2Earn”を独自開発

(PR TIMES) 2023年01月30日(月)09時45分配信 PR TIMES

助成金(Grant)の配布方法は「進捗2Earn」方式を採択。株式会社JPYCと事業提携し、日本円連動型ステーブルコインで助成金を即時給付。第一回目の助成金の申請受付は、2月13日(月)より開始。

web3エンジニアコミュニティ「UNCHAIN(アンチェーン)」を主催する株式会社shiftbase(本社:東京都新宿区、代表取締役:中野裕介)は、web3領域でプロダクト開発に挑戦する個人及びチームに6ヶ月で3,000万円を給付するweb3開発助成金プログラム”進捗2Earn”(以下、本プログラム)の第一回目の申請受付を、2023年2月13日(月)より開始します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/95801/6/resize/d95801-6-b0f9413899ab8f97d1db-8.png ]


第一回目の本プログラムの予算は、web3エンジニアを採用したい企業及び株式会社shiftbaseから協賛金として3,000万円を準備します。現時点で、株式会社Catalyst・Data・Partners、double jump.tokyo株式会社、JPYC株式会社、株式会社RiskTakerの計4社から協賛金が集まっており、2月末までスポンサーを継続して募集しております。日本円で受領した協賛金は、当社と事業提携を発表した株式会社JPYCが発行する日本円連動型ステーブルコイン「JPYC」へと交換され、助成金(Grant)の申請がおりたUNCHAINメンバーへと即時給付します。


[画像2: https://prtimes.jp/i/95801/6/resize/d95801-6-29a245d6384f3cc2cfe9-7.png ]




web3エンジニアコミュニティ「UNCHAIN」とは

UNCHAIN(https://unchain.tech/)とは、スマートコントラクトの開発やdAppsの構築など、プロジェクト開発を通してweb3を学び、実践経験を積みながらアイデアを形にする力を身につけるエンジニアのためのコミュニティです。現在、Astar Network、Ethereumをはじめとした 7つのパブリックチェーンに関する学習コンテンツを22件提供しています。ユーザーはアカウントを作成するだけでweb3関連の最新技術を学べる学習コンテンツに無料でアクセスすることができます。また、ユーザーは技術スキルの審査基準を満たすと、Discordコミュニティにアクセスでき、UNCHAINメンバーとして活動することができます。現在、1,200名以上のUNCHAINメンバーがコミュニティで技術を学び合っています。

[画像3: https://prtimes.jp/i/95801/6/resize/d95801-6-bcc19773a67abc33b859-1.png ]




web3開発助成金プログラム”進捗2Earn”とは

本プログラムの目的は、個人の金銭的なリスクをゼロにして、世の中に”挑戦者”を増やすことです。助成金(Grant)の配布対象を、UNCHAIN独自の審査を通過したコミュニティメンバーをターゲットとすることで、採用市場で需要が高まるビジネス力のあるエンジニアを増やすことを狙います。参加者への助成金配布方法は当社が独自に開発した「進捗2Earn」方式を採択し、6段階の審査基準を満たしたチームは最大200万円の助成金(Grant)を獲得することができます。また、助成金(Grant)は日本円連動型ステーブルコイン「JPYC」を活用することで、審査基準を満たした本プログラム参加者へと即時給付するスキームを構築します。


「進捗2Earn」の助成金(Grant)獲得方法

「進捗2Earn」とは、プロダクト、サービスの開発及び事業の進捗に応じて累計で獲得できる助成金(Grant)が変動する当社独自で考えた資金調達の仕組みです。進捗の成果は6段階のフェーズに区分されており当社独自の審査基準を満たすことで、各区分ごとに定められた助成金金額を給付します。加えて「進捗2Earn」は、株式を放出せずに創業資金を集められる調達スキームとも解釈ができるため、既存の投資ラウンドの概念にプレエンジェルラウンドというコンセプトを誠に勝手ながら新設させていただきます。

[画像4: https://prtimes.jp/i/95801/6/resize/d95801-6-3a7e7cf530d4dfa8a1f2-4.png ]




プレエンジェルラウンドとは

プレエンジェルラウンドとは、エンジェルラウンドの1つ前段階の投資ラウンドを指します。エンジェルラウンドの調達金額の相場は500〜1,500万円(株式放出目安:1〜10%程度)といわれている一方、今回新たに新設させていただいたプレエンジェルラウンドは、1〜200万円を6段階に区分された審査基準を満たした個人及びチームに助成金(Grant)という名目で創業資金を給付いたします。

[画像5: https://prtimes.jp/i/95801/6/resize/d95801-6-f14508381eb101707f70-3.png ]




「進捗2Earn」の審査基準について

「進捗2Earn」の審査基準は、6段階のフェーズに細分化されています。最も獲得金額の小さいフェーズは、Pre-6(Pre Pre Pre Pre Pre Pre)と呼んでおります。Pre-6のフェーズでは、アイデアの提案書を作成し、提出するのみで1万円相当の助成金を獲得できます。各フェーズの審査基準及び獲得できる助成金金額は下記図を参照ください。

[画像6: https://prtimes.jp/i/95801/6/resize/d95801-6-ca81e95700fd1d9e2504-5.png ]




進捗の審査スケジュール

2月13日(月)に助成金受付をスタートした後、初回の審査は3月中にスタートします。その後、Pre-6、Pre-5の2つのフェーズは、週に1回のペースで進捗の審査を当社の創業メンバーが対応します。また、Pre-4より先のフェーズの審査は、月に1回のペースで行います。審査結果が発表された後、1週間以内に当社のバックオフィスより各参加者のウォレットへ助成金を給付します。


「進捗2Earn」への参加方法

進捗2Earnへご応募いただくためにはUNCHAINのdiscordサーバー(審査制)への参加が必要です。discordへの参加申し込みはこちら(https://unchain.tech/


本プログラム開催の狙い

2022年はPolygon Tokyo Hacker House、東京web3ハッカソンと、2つのオフィシャルパートナーを務めました。それぞれのハッカソン企画運営のサポートを通して、ハッカソンという、エンジニアが短期集中でものづくりに挑戦する仕組みの重要性を強く感じました。一方、プロダクト開発の先にあるビジネス化という観点においては、まだまだ改善の余地があると感じました。そこで、インキュベーションという事業化サポートの要素をハッカソンの仕組みに複合することで、「ユーザー体験の価値向上に繋げられるのではないか」と、当社は考えました。


ユーザー(ハッカソン参加者)の体験価値の向上のための施策

(1) モチベーション管理のサポート
 プロダクト開発のマイルストーンをクリアするごとに賞金を獲得できる仕組み「進捗2Earn」を導入することで、参加者はプロダクトの開発進捗を出すという、ものづくりにおける基本的な行いにより資金調達ができるというインセンティブ設計が、参加者のモチベーションを向上させると考えています。 また「進捗2Earn」では、審査期限が定期的に設けられているため、期限以内にプロダクトをより早く開発しなければならず、納期意識をもって短期集中する動機付けにも寄与することを狙います。

(2) 資金調達サポート
 株式を放出することなく創業資金として最大200万円を調達できる仕組みを導入することで、エンジェルラウンドの資金調達をスキップできるチームを増やし、プロダクトの仮説検証に集中してもらう環境をつくることを狙います。

(3) マーケティング施策サポート
 本プログラムの開催期間中(6ヶ月)、毎月開催されるDemo Dayとよばれるピッチイベントに参加するチームに対して、UNCHAINの運営チーム及びshiftbaseの創業メンバーが広報活動を支援します。エンジニアチームが比較的不慣れといわれている創業期のマーケティング活動をサポートすることでプロダクトの成長を加速させることを狙います。

(4) 即時入金サポート
 ハッカソンの入賞賞金(Grant)の支払いサイクルは、1〜2ヶ月ほど入金までに時間がかかるといわれています。本プログラムは進捗の審査が完了した後、1週間以内に助成金(Grant)を入金します。日本円連動型ステーブルコイン「JPYC」で給付することで、既存のハッカソン入金サイクルと比較し、相対的ではありますが即時入金という体験を実現します。1ヶ月以上のタイムラグは、創業して間もないスタートアップにとって、経営判断に大きな影響因子となるため、即時入金サポートによってキャッシュフローの安定化を狙います。


株式会社shiftbase 取締役 志村侑紀のコメント

”進捗2Earn”は、開発者のアイデアを形にするための第一歩を後押しする仕組みです。どんなアイデアでも構いません、ドキュメントにしてみてください。助成金(Grant)がもらえます。アイデアをもとにMVPを作ってみてください。そうすると、ふたたび助成金(Grant)がもらえます!みなさんが生みだしたプロダクトが、もう一度Cryptoの世界を盛り上げる原動力になると信じています。助成金の対象はお金が稼げるプロダクトだけではありません。素晴らしいOSSがブロックチェーンの未来を作ります。そんなプロダクトがUNCHAINから生まれることを楽しみにしています。今年も多くのハッカソンが日本で開催されると思います。仲間を見つけたい人、自分のアイデアの壁打ちをしたい人、ぜひUNCHAINで学んでみてください。2023年も当社は、アイデアを持つみなさまが挑戦し続けられる機会をUNCHAINを通して提供してまいります。

[画像7: https://prtimes.jp/i/95801/6/resize/d95801-6-265956cd6de6b461440a-9.jpg ]

(取締役CCO 志村侑紀プロフィール)
1991年生まれ。16歳で渡米。University of California Los Angels(UCLA)卒業後、Harvard UniversityにてMina Cikara教授のもと社会心理学と神経科学の学際的研究に2年間従事。孫正義育英財団の一期生として渡英し、University College London(UCL)に所属。2020年10月よりResearch Directorとして株式会社Empathに参画。2022年2月より、web3領域における事業開発を主軸とした株式会社shiftbaseを創業。


株式会社shiftbaseについて

株式会社shiftbaseは「個人の選択肢を豊かにし、自分らしく生きる人が増える社会の実現」をミッションに、web3領域に特化した技術主導のビジネス開発チームです。web3エンジニアコミュニティ「UNCHAIN」を主軸に、手を動かし未来をかたちづくる人に適切なインセンティブを分配する、持続可能なエコシステムを構築しています。当社はPolygon、Polygon Studios、NEAR、ASTAR Network、HashHub、Fracton Venturesのオフィシャルパートナーです。

[画像8: https://prtimes.jp/i/95801/6/resize/d95801-6-3853a2208bb51b911778-10.png ]

法人名   :株式会社shiftbase
代表者  :中野裕介
設立   :2022年2月2日

<リンク一覧(株式会社shiftbase)>
コーポレートURL:https://www.shiftbase.xyz/
お問合せフォーム:https://shiftbase.xyz/contact
採用情報:https://unchain-shiftbase.notion.site/shiftbase-e6b6d20aea7d4d38986a4b30fb5f3719



プレスリリース提供:PR TIMES

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