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認定NPO法人地球市民の会

アジアの大学生がSDGsアクションプランを作成しました

(PR TIMES) 2022年02月21日(月)17時45分配信 PR TIMES

2/26午後3時〜、SDGs Academy SAGA最終報告会を開催

地球市民の会は26日午後3時より、アジアの大学生が、SDGsをテーマにディスカッションをする交流事業「SDGs Academy SAGA」の最終報告会を開催します。中国、韓国、タイ、日本の大学生が、多様な視点から各国の課題を抽出し、その課題解決のためにアイデアを絞りました。
 認定NPO法人地球市民の会(本部:佐賀市、理事長:山口久臣)は26日午後3時より、アジアの大学生が、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」をテーマにディスカッションをする交流事業「SDGs Academy SAGA」の最終報告会を開催します。今回は、中国、韓国、タイ、日本の大学生13人が、19日、20日の日程でワークショップを行い、プランを完成させました。国ごとの課題を抽出し、SDGsのターゲットやインジケーター(指標)と照らし合わせながら、課題解決のためのプランを考えています。ぜひ多くの方にご視聴いただければ幸いです。


[画像1: https://prtimes.jp/i/93447/6/resize/d93447-6-d7a52b3957d96051cb36-0.png ]

SDGs Academy SAGAとは


 当会は、1983年の設立以来、地域の国際化を進め、地球市民的視点を養うために、国際交流事業を続けてきました。SDGs Academy SAGAは2019年よりスタート。交流だけなく、2030年に社会の中心となるアジアの大学生のパートナーシップをはぐくみ、SDGsのゴールである2030年に向けてともに課題解決ができる人材を育成するプログラムです。これまでは日本、中国、韓国の大学生が交流し、初年度は佐賀に大学生を招聘し、SDGs推進企業などを訪問しましたが、2020年以降はコロナ禍で対面交流は中止に。ただ、「交流を止めてはならない」と、オンラインでの交流の場づくりを行ってきました。

2021年度は初めてタイの学生も参加
 2021年度は、新たにタイの学生も加わり、2月19日から事業がスタート。初日は、韓国・釜山市の釜山研究院で、同市のSDGs指標づくりに携わった梁鎭宇(ヤン・ジンウ)氏が基調講演。SDGsができた背景や、韓国で市ごとにSDGs指標をつくった事例、また、アジアの企業やNPOでSDGsを取り入れた事例などをもとに、大学生が何をすべきか、提言をいただきました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/93447/6/resize/d93447-6-59551c484acd4eb5fa6a-1.png ]

20日は、実際にSDGsアクションプランをつくるワークショップを開催。ワークでは、3つのテーマごとに、中国、韓国、タイ、日本にある問題について話し合い、対応するSDGsのターゲットやインジケーター(指標)を分析。そこに書かれた内容から、どのような解決方法が考えられるか、大学生なりの分析をしました。SDGsについて勉強するのが初めてのメンバーで、かつ、日本語が母語でないメンバーが大半の中、7時間半にわたった時間が短く感じられるほど、濃い時間を過ごせました。対面では交流できなくても、SDGsの目標自体は壮大でも、同じ目標に向かって未来を語り合い、パートナーシップを築く機会を提供できたのではないかと思います。

26日は、20日のワークで話し合った内容の最終報告会を実施します。 当日は、Zoomにて各国とつなぎ、地球市民の会のFacebookページでビデオ配信する予定です。もし取材をしていただける社の方にはZoomのURLをお送りしますので、当会までメールでお問い合わせいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします

日時:2022年2月26日午後3時〜午後5時
視聴方法:地球市民の会Facebookページ上
https://www.facebook.com/chikyushiminnokai
テーマ:ゴール1貧困、ゴール4教育、ゴール6水



プレスリリース提供:PR TIMES

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