• トップ
  • リリース
  • 〜海洋プラSTOP!異色の3社コラボ〜エルコムがリコー、日本サーモエナーと共同出展

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4
  • 記事画像5

株式会社エルコム

〜海洋プラSTOP!異色の3社コラボ〜エルコムがリコー、日本サーモエナーと共同出展

(PR TIMES) 2022年05月10日(火)18時45分配信 PR TIMES

クリーンオーシャンプロジェクト2050特別企画

プラごみの再資源化及びクリーンエネルギー化システムを開発する株式会社エルコム(本社:北海道札幌市、代表取締役:相馬 督、以下「エルコム」)は、海洋プラスチックの発生抑制と排出元での資源循環を促進する同社の『クリーンオーシャンプロジェクト2050』の賛同企業の株式会社リコー(以下「リコー」)と、株式会社日本サーモエナー(以下「NTEC」)の3社合同で、5月25日(水)〜5月27日(金)の3日間、東京ビックサイトで開催される『2022NEW環境展』にて、最新の資源化技術のコラボ展示を行う。3社が持つ異色の技術力によって、海洋プラゼロに向けた提案をする。
[画像1: https://prtimes.jp/i/92255/6/resize/d92255-6-f993934334ea229b512e-21.png ]

プラごみの再資源化・プラエネ化・省エネ技術を集結
 プラスチック資源循環促進法によって、プラスチック発生元での排出抑制・自主回収や再資源化への新たなソリューションが模索される中、プロジェクト発起人であるエルコムは、『海洋プラ・廃プラ対策コーナー』にて、漂着プラや企業プラでもこれまで再資源化が困難な混合プラ、複合材、汚れたプラスチックの有効化を排出元で実現させる。


[画像2: https://prtimes.jp/i/92255/6/resize/d92255-6-1942907009460b39939e-20.png ]

現在、自社内でのプラごみを再資源化できる企業はまだまだ少なく、外部委託に依存しているケースが多い。その理由に、運用性(手間)・経済性(コスト)・持続性(環境負荷)が重要なファクターとなるが、その3つの壁を越えるべく受け皿となるエルコムの最新・樹脂クリーンエネルギー化システムを中心に、海洋プラの防止を図る『クリーンオーシャンプロジェクト2050』に賛同するリコーの樹脂判別技術とNTECの熱源システムの最適化技術を集結して全国初公開のトータルソリューション特別ブースを展開する。


[画像3: https://prtimes.jp/i/92255/6/resize/d92255-6-0ce4292e6038d70213c8-1.png ]

展示ブースでは、「分別」「再資源化」「プラエネ」「省エネ」の4つの段階に分けて排出元での効率の良い資源循環を体感できる実機展示・実演を企画。リコーでは、プラごみのスピーディな「分別」を促進する『樹脂判別ハンディセンサー』。エルコムの設置スペース約5.5平方メートル(およそ3畳分)の省スペースでの「再資源化」を実現する『ユニット型ペレット化装置』および、混合・複合プラに対応するクリーン燃焼と70%の高いエネルギー変換効率で排出元での補助利用を可能にする『小型樹脂ボイラユニット』。そして、NTECによる同システムを既設熱源に干渉なく取り込み、省エネを図るシステム設計・適性診断を行い、自社内資源循環を提案。3社の協業によって、自社内でのプラごみの資源化促進と海洋流出防止のみならず、高騰するエネルギーの対策としても貢献したい。展示機器詳細:https://prtimes.jp/a/?f=d92255-20220510-5f42dd8c200801d141259403440cbb34.pdf
[画像4: https://prtimes.jp/i/92255/6/resize/d92255-6-9ca013b6ab5a654b8d0d-3.png ]

クリーンオーシャンプロジェクト2050とSDGs
[画像5: https://prtimes.jp/i/92255/6/resize/d92255-6-928a489f7d0bd5a35199-17.png ]

『クリーンオーシャンプロジェクト2050』は、漂着プラ、企業プラの2つの排出元でプラごみを資源化・地産地消のエネルギー利用することでプラスチックの海洋流出防止を図り、海洋プラゼロを目指す取り組み。同プロジェクトを発起推進するエルコムは、昨年末、第5回SDGsアワード特別賞を受賞。世界共通課題である廃棄物の有効化とエネルギー補填、過疎地域でのエネルギーアクセスに対応し「誰一人取り残さない」理念を体現。プラごみの削減及び海洋流出防止に加え、温室効果ガス排出減少にも寄与するものとSDGs実施指針における受賞評価を受けている。現在、当プロジェクトの賛同メンバーは、リコー、NTECのほか、計13の企業、団体がアライアンスに加わり、自治体や有識者等と連携して地方創生、付加価値を高める参画型の当該モデルを展開している。   プロジェクト詳細:https://www.elcom-jp.com/wp-content/uploads/2022/05/clean-ocean-project-2050-rev04-%EF%BC%92.pdf
[画像6: https://prtimes.jp/i/92255/6/resize/d92255-6-0fdc3565a1972cb7a067-18.png ]


今後の展望について

 今回の出展を前に、エルコムは、リコー、NTECと合同で、5月18日(水)特別コラボウェビナー「プラごみ排出元で資源化&エネルギー化」を開催する。
[画像7: https://prtimes.jp/i/92255/6/resize/d92255-6-cdbc9ba58a21d14ab308-19.png ]

エルコムの独自技術であるプラスチッククリーンエネルギー化システムは、リサイクルが困難なプラごみを排出元で資源化し、エネルギーとして最小ループで自社内循環させることにより、廃プラ排出を抑制(1システムあたり約100トン/年削減)し、温室効果ガスの抑制(1システムあたり約290tCO2/年)と省エネルギー(1システムあたり化石燃料約9万L/年)に寄与するもの。運用性、経済性、持続性(環境貢献)の3つのファクターをクリアするべく各社の技術とノウハウを駆使しさらなるプロジェクト推進を図りたい。また、クリーンオーシャンプロジェクトの取り組みにおいて、今後も自治体、賛同企業とのさらなるコラボレーションを強化し、漂着プラに悩む地域産業の付加価値化に貢献する体験型エコツーリズムや適材適所でのリサイクルにも積極的に取り組みを拡大していく予定である。参加申し込みはこちらから:https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_kXJ7xuArT264Fma2X8dI2Q

エルコムについて
『Future for Earth〜すべては次世代のために』をビジョンに地球環境や社会のニーズに寄り添い、独自の発想と技術力で新たなソリューション開発を行う創造開発型企業。

【会社概要】
会社名:株式会社エルコム
所在地:札幌市北区北十条西1丁目10番地1
代表取締役:相馬 督   設立:1991年4月5日 URL:http://www.elcom-jp.com/
事業内容:環境機器/産業機械開発・製造・販売

【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
株式会社エルコム 環境ソリューション部 営業企画推進課 
TEL:011-727-7003 FAX:011-727-7004 e-mail:aqa@elcom-jp.com



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る