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株式会社キャムがGMOグローバルサイン株式会社と協業

(PR TIMES) 2022年03月03日(木)17時45分配信 PR TIMES

〜安心できる請求書の電子化に向けてサービスを開発へ〜

クラウドERPサービスを提供する株式会社キャム(代表取締役:下川 良彦 以下、キャム)とGMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社の連結企業群で、電子認証サービスを展開するGMOグローバルサイン株式会社(代表取締役社長:中條 一郎 以下、GMOグローバルサイン社)は、電子請求書及びeシールの分野において協業いたしましたことを発表します。
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【協業に至った経緯】

2023年10月より施行される適格請求書等保存方式(インボイス制度)により、適格請求書発行事業者の登録と共に、 発行する請求書の電子化が請求書発行元における課題となりつつあります。このような時流の中で、電子化した請求書の信頼性を明示することは請求書の発行元としての責任でもあり、受領した側の安心感にもつながります。発行元の明示は、電子証明書の利用方法であるeシールによって実現可能であると考えており、こうした安心感を与えることのできるサービス構築を目指した協業となります。

【協業のメリット】
受注データの作成から請求書作成に至るまでのプロセスを自社サービス内で提供可能なクラウドERPサービスベンダーであるキャムと、EUでは既に適格eシールの提供を行っているGMOグローバルサインが、それぞれの分野の知見を活かすことで、EUなどで行われている請求書(インボイス)発行のプロセスに近づけたフローの構築を行います。日本におけるeシール用証明書の発行プロセスや証明書への記述内容については検討段階ですが、キャムとGMOグローバルサインではeシールの利用事例の確保を行ってまいります。

【今後に向けての取り組み】
まずは2社間でサービスの連携を開始し、連携完了などのタイミングで段階的に発表を行ってまいります。
更に、テストとして利用を行いたいというユーザ様におかれましては、実業務に合わせた検証なども行っていければと考えていますので、ご連絡を受け付けております。


【「株式会社キャム」とは】

福岡県福岡市に本社を置く1993年創業のクラウドERPベンダーです。

自社で開発したソフトウェアによって世の全ての中小企業の生産性を底上げすることを目的に、創業より一貫してERPの開発・提供に携わっております。1999年にオンプレミス版を、2008年にクラウド版を、そして2021年4月にはカスタマイズが不要な「キャムマックス」をリリースし、製造・卸売・小売業を中心に全国の中小企業様に支持を得ております。

「キャムマックス」は、約30年の開発ナレッジを結集させた他にはないクラウドERPです。実店舗・EC・卸といったオムニチャネルに対応し、販売・購買・在庫・輸出入・WMS、そして財務会計・経費精算に至るまでオールインワンでの管理が可能となっており、ECカート・WMS・ハンディターミナル・帳票システム等といった外部の主たるサービスとAPI連携しております。また、「キャムマックス」はアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)の環境下で運用していることから、堅牢性や信頼性の面での評価もいただいております。

現時点においても他の追随を許さない標準機能・API連携を自負しておりますが、今後は経営分析に必要なBI・ダッシュボード、案件・顧客管理に必要なSFA・CRMといった周辺機能、そして多言語にも対応することで本邦初の「グローバルERP」を目指してまいります。


【「GlobalSign」とは】

世に電子認証サービスが登場し始めた初期段階の1996年にベルギーでサービスの提供を開始し、ヨーロッパで初めてWebTrustを取得した認証局です。ベルギー政府関連機関への数多くの実績を持ち、eID(※2)(BELPIC)をはじめとするベルギー電子政府プロジェクトの最上位認証局である、ベルギー政府認証局への認証を行っています。2006年にGMOインターネットグループにジョインし、政府レベルのセキュリティを、日本をはじめワールドワイドに販売展開しております。現在では、SSLサーバ証明書をはじめとした2,500万枚の電子証明書発行実績と、政府関連機関や大手企業へ多数の納入実績があります。

また、『CABF(CA/Browser Forum)』、『Anti-Phishing Working Group』に参加し、電子証明書市場のリーディングカンパニーとして積極的な活動を行っています。さらに、2018年5月からは、Adobe社が2016年に設立した電子署名業界および学術界の専門家から構成される国際団体「クラウド署名コンソーシアム」に加盟し、国際的な法規制を遵守したクラウド上の電子署名の実施におけるオープンな標準規格の決定に参加しています。

(※2)ベルギーの電子政府プロジェクトの一環として始まった国民ID カードプロジェクト。12歳以上のベルギー全国民に対して電子証明書入りのIDカードが配布される。


■株式会社キャム (URL:https://www.cam-net.co.jp/
会社名:株式会社キャム
所在地: 福岡県福岡市中央区大名2丁目6−28 九勧大名ビル5階
代表者:代表取締役社長下川 良彦
事業内容:クラウドERP「キャムマックス」の企画・開発及びサービス提供
資本金:3,000万円

■GMOグローバルサイン株式会社 (URL:https://jp.globalsign.com/
会社名:GMOグローバルサイン株式会社
所在地:東京都渋谷区道玄坂1-2-3  渋谷フクラス
代表者:代表取締役社長 中條 一郎
事業内容:情報セキュリティ及び電子認証業務事業
資本金:3億5,664万円

■GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 (URL:https://www.gmogshd.com/
会社名:GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 (東証第一部 証券コード:3788)
所在地:東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者:代表取締役社長 青山 満
事業内容:電子認証・印鑑事業 / クラウドインフラ事業 / DX事業
資本金:9億1,690万円


■GMOインターネット株式会社 (URL:https://www.gmo.jp/)
会社名:GMOインターネット株式会社 (東証第一部 証券コード:9449)
所在地:東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者:代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
事業内容:インターネットインフラ事業 / インターネット広告・メディア事業 / インターネット金融事業 / 暗号資産(仮想通貨)事業
資本金:50億円

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