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カニカマ誕生50周年 生みの親・スギヨ 4/20からキャンペーン

(PR TIMES) 2022年04月19日(火)19時45分配信 PR TIMES

カニカマ誕生50周年を記念し、世界で初めてカニカマを開発した株式会社スギヨは、50年分の感謝の気持ちを込めてキャンペーンを実施します。5/31まで。

株式会社スギヨ(本社:石川県七尾市)は1972年、世界で初めてカニカマを開発しました。それから今年で50年。能登の小さな開発室で生まれたカニカマは研究開発を重ね、いくつかの逆境に遭遇しながらも、今では世界中で食べられる食品に成長しました。世の中になかったカニカマを開発した、生みの親として誇りと使命感を持ち、これからも新たな価値の創造を続けていきます。

カニカマ開発50周年


[画像1: https://prtimes.jp/i/85219/6/resize/d85219-6-bf5b75f4ff815df714ec-8.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/85219/6/resize/d85219-6-48a4595303c69c403891-7.jpg ]



1972(昭和47)年、能登の穏やかな海のそばで世界初のカニカマが誕生した。しかし、最初からカニを目指して開発されたのではない。当初作ろうとしていたのは人工クラゲだった。似ても似つかぬクラゲから、どうしてカニが生まれたのか―。

■クラゲの途中でカニ発見
1960年代後半、中国産クラゲの輸入が激減した。困った珍味業界から、スギヨへ「人工クラゲ」の開発依頼が舞い込んだ。それまでにも「からすみ」に似たコピー商品を製造していたスギヨ。その技術力に期待され、声が掛かった。開発に着手しクラゲの見た目、食感が再現できた。

いよいよ完成かと思われたが、醤油をつけるとコリコリした食感が失われ、柔らかくなってしまい、とてもクラゲとは言えなくなってしまった。どうしたものかと試行錯誤を繰り返すうち、刻んだ失敗クラゲを束ねて食べると、カニの脚肉に似ていることに気が付いた。カニが身近にある食文化で育った「能登人」らしい発見だった。

そこから一気に開発はクラゲからカニへとシフト。珍味蒲鉾で培った技術力を生かし開発を続け1972年、50年前の能登の小さな開発室で、世界初のカニカマ「かにあし」が産声を上げた。折しも、クラゲの輸入は再開され始めていた。

■「売れるはずがない」「インチキ」…カニカマの受難

[画像3: https://prtimes.jp/i/85219/6/resize/d85219-6-fa251ba0dffcd7fbd318-12.png ]

「画期的な商品だ!」と社員たちが完成を喜んだのも束の間、いざ営業担当が売り込みに行くと「刻んだ蒲鉾なんか売れない」と卸業者から一蹴された。それでも営業担当者は「かにあし」の商品力を信じ、全国行脚し商談を重ねた。築地市場で扱われるようになると、爆発的ヒットを記録。生産が追い付かないほどになった。

だが認知が広がるにつれ、今度は消費者から「偽物」「インチキ」と抗議の声が殺到した。蒲鉾だと書いてあってもカニにそっくりな見た目で「騙された」と思う人がいた。当時は、カニカマという概念がなかったのだから無理もない。世の中にないものを生み出すのは大変なことだが、同時に世の中にないものを理解してもらうのも簡単ではなかった。

それでも商品やパッケージの改良を重ね、カニカマの種類は増え品質も向上した。2006(平成18)年、メスのズワイガニ(コウバコガニ)をイメージした「香り箱」で、スギヨは天皇杯を受賞するに至った。
「騙された」と言われたカニカマは市民権を得て、現在は国内外の様々な企業が参入するなどしてカニカマ市場は活性化した。今やアメリカやヨーロッパ、アジア、中東などでも食べられる世界的な食材に成長している。

[画像4: https://prtimes.jp/i/85219/6/resize/d85219-6-22c4dc7b19aa0a8e2ece-10.png ]


開発者の一人、清田稔さん(85歳)の話
「こんな風に世界に広まるとは、夢にも思わなかった。当時は10年に一度の開発じゃないかと喜んでいたが、まさか50年も続いて、今も進化しているなんてうれしいし、ありがたい」


詳しくは「カニカマヒストリー」
https://www.sugiyo.co.jp/special/story/crab.php
または、カニカマ誕生50周年記念ムービー「カニカマ氏、語る。」で。
https://www.sugiyo.co.jp/mr_kanikama/


50周年キャンペーン


[画像5: https://prtimes.jp/i/85219/6/resize/d85219-6-5668f2a5bc94636e1741-11.png ]

■概要
スギヨのカニカマ商品を2つ買うと 200名様に2000円分のオリジナルQUOカード・50名様に大人のカニカマ専用ピックが当たる。 ハズれた人にもダブルチャンスで500名様に500円分のオリジナルQUOカードが当たる。

■期間
2022年4月20日(水)〜5月31日(火)当日消印有効

■内容
1.応募方法


・はがき 

[画像6: https://prtimes.jp/i/85219/6/resize/d85219-6-f3a87261f22a0fe259b7-0.png ]

  対象のカニカマを2点購入、JANコードを切り取って応募


 ・WEB
  対象のカニカマを2点購入したことがわかるレシートを撮影し、キャンペーン特設サイトから応募

キャンペーンサイト
https://www.sugiyo.co.jp/campaign/2022/kanikama50th_cp1/

2.景品/当選者数
 オリジナルQUOカード2,000円分/200名様
 大人のカニカマ専用ピック「カニスギ〜ヨ!」(非売品)/50名様に
 ダブルチャンス! オリジナルQUOカード500円分/500名様
2.対象商品
 ・香り箱
 ・大人のカニカマ
 ・匠のカニカマ
 ・オーシャンレッグ
 ・その他スギヨのロゴが記載されたかに風味かまぼこ各種

3.対象エリア
 全国

50名様に当たる「カニスギ〜ヨ!」とは


[画像7: https://prtimes.jp/i/85219/6/resize/d85219-6-7f9456cc0f5307195a64-4.png ]



世界初「大人のカニカマ」専用ピック。
上を向いて大きく口を開き、 手に持ったカニのむき身を頬る――。 カニ好きにはたまらないの至福の瞬間を、カニカマを使って 自宅でいつでも楽しめる画期的な専用ピック。

玩業メーカーとスギヨがコラボし試行錯誤を重ね、50周年の節目である2022年 ついに完成した。
本物のカニのようにに作った「大のカニカマ」は とてもでほぐれやすく、一般的なピックで刺すことは至難の業だろう。しかし、カニの繊維を研究して作った この専用ピックを使って、うまく刺せた時の時の喜びは、 カニが剥けた時の喜びに近い体験だ。

[画像8: https://prtimes.jp/i/85219/6/resize/d85219-6-902ddad57dc345c8160a-3.png ]

[画像9: https://prtimes.jp/i/85219/6/resize/d85219-6-37c9ec30acff4cf06edf-2.png ]



カニのと同じく 2本の薄く平たいピックは、すとまるで カニをべているように 見える。

使用方法紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=BVVqp5KGALQ

特設サイト(4月22日公開)
https://www.sugiyo.co.jp/kanisugi-yo/

■「大人のカニカマ」とは
2007年発売。第69回全国蒲鉾品評会で「農林水産大臣賞」を受賞したスギヨのカニカマ。
ズワイガニのオスをイメージして開発した。
https://www.sugiyo.co.jp/brand/otokani.php


50周年記念ムービー「カニカマ氏、語る。」公開中


[画像10: https://prtimes.jp/i/85219/6/resize/d85219-6-bfa20f2f2c5a15639328-5.jpg ]

[画像11: https://prtimes.jp/i/85219/6/resize/d85219-6-95971fb1791f3abf7110-6.jpg ]

誕生50周年を記念し、開発に秘められたドラマを映像化した。英国紳士風の「カニカマ氏」が、自らの生い立ちである「カニカマ史」を語り、挑戦を続ける面白さや失敗との向き合い方を描くストーリー。
スギヨはこの映像で先人の開発者たちの開拓者精神を受け継ぎ、挑戦を続ける姿勢を社内外に発信していく。

また、本編映像とは別に、実際にその時代を生きた当事者、関係者へのインタビューを収録。
スギヨHP内にある「カニカマ氏、語る。」特設サイトで公開している。

「カニカマ氏、語る。」特設サイト
https://www.sugiyo.co.jp/mr_kanikama/


メディアリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000085219.html


株式会社スギヨ

株式会社スギヨ 1640(寛永17)年創業。能登・七尾で魚商を営んでいた杉野与作から始まり、明治に入って練り製品の製造を開始。1952年、戦後の栄養難の時代に「ビタミンちくわ」発売。1972年、世界初のカニカマ「かにあし」を開発。2016年、うなぎ風蒲鉾「うな蒲ちゃん」発売。現在は、練り物を進化させるだけでなく、すり身を使わない商品開発や農業事業などにも取り組んでいる。


お問合せ

担当:田畑(広報)
TEL:0767-53-8404
E-mail:r-tabata@sugiyo.co.jp

企業情報

株式会社スギヨ
〒926-0835 石川県七尾市西三階町10号4-1
TEL:0767-53-0180(代表)
https://www.sugiyo.co.jp/

【事業内容】水産練製品・加工品製造販売、冷凍魚塩干魚等の販売、惣菜類の製造販売、菓子製造販売、
水産練製品・加工品及び水産物の輸出入、食品の冷凍冷蔵業
【従業員】750名
【営業拠点】東京、名古屋、大阪、北陸、札幌、仙台、長野、広島、福岡
【工場】商業団地・北陸(石川)、関東(茨城)、北海道、下関流通加工センター
【グループ会社】SUGIYO U.S.A.,INC. 株式会社高浜、株式会社能登半島、マルタスギヨ株式会社
美野里デリカ株式会社、株式会社山崎水産



プレスリリース提供:PR TIMES

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