プレスリリース
製造業向けのAIソフトウェア会社Profet AIが、海外4拠点目の稼働を開始
製造業向けAIアプリケーションのリーディングプロバイダーであるProfet AIは、各国の国境開放に伴い、海外市場への進出を加速しています。台湾3拠点(台北、新竹、高雄)、日本(東京)、香港、中国(上海)の既存拠点に加え、中国本土の合弁会社であるProfet AI蘇州が本日正式に設立され、海外支店は合計4拠点となりました。
同時に、Profet AIは、日本および東南アジアで新たなパートナー企業を迎え、各市場でのさらなる展開を行う予定です。
さらにProfet AI Crossover Talksフォーラムは、海外で初めての開催となる6月にはベトナムで開催されます。このフォーラムでは、Profet AIがスマートファクトリーにおける台湾の知見を共有し、現地市場での認知度を高めることを意図しています。
年初には、Profet AIはシリーズAの資金調達を行い、製品開発と市場拡大を一段と加速させます。
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▲ Profet AI 7つの拠点がビデオ通話でつながり、新しい拠点の開幕を共に祝い、積極的な海外展開の一歩を示しました。
● 第1四半期も順調に成長
今期第1四半期は、前年同期比で 60%近い増収となりました。
顧客の業種が順調に広がり、自動車小売、車両組立など自動車産業のサプライチェーンへの参入に成功したほか、ヘルスケア、再生可能資源、不動産管理分野への初進出を行いました。
上述の通り、台北、新竹、高雄、東京、香港、上海の既存拠点に加え、Profit AI蘇州を設立し、さらにその存在感を高めます。
この新拠点は、AUOの子会社であるAUO Digitech との合弁会社であり、本日、蘇州で正式にスタートしました。
過去1年間の準備期間中、Profit AI蘇州は過去の1年間、Profet AI蘇州は中国のPCB産業のリーダーであるDSBJを支援し、社内にAIワークショップを設立し、150人の従業員に権限を与えるなど、いくつかのマイルストーンを達成しました。DSBJは現在、グループ内で100人以上のAI人材を育成することを目標に、ワークショップの第2フェーズを準備しています。
● 各地域からのパートナー提携を継続して推進
日本では既存のパートナーであるユビキタスAIに加え、新たなパートナーも加わることとなり、近日中に発表する予定です。同時に、マレーシアで初のパートナーシップを締結しました。
● 海外市場での事業展開をさらに加速
日本市場への進出
Profet AI は、日本国内において重要なマイルストーンを達成しました。
2月には、愛知県と500 Globalが共同で実施した、海外スタートアップ向けのプログラム「愛知 Landing Pad」に参加したのに続き、先月にはソフトバンクの子会社Station Aiが主催するスタートアッププログラム「Pre-Station Ai」に参加しました。同プログラムに台湾企業が初めて選出されるとともに、伝統的な製造業基盤の強い名古屋地域での事業展開が強化されました。
さらに、Profet AIは、インキュベーターの世界ランキング調査機関であるUBIグローバルで、アジア太平洋地域で第1位、世界では第7位にランクインされた陽明交通大学のアクセラレーターのIAPSによる「Access to Asia - For Japan 2023」に採択されました。本プログラムにより、Profet AIは、日本の半導体ハブとして知られる九州への進出にあたり、地元製造業との連携を深めていきます。また、6月21日から23日まで東京で開催される日本最大の産業展示会「ものづくりワールド2023」に出展する予定です。
東南アジアへの進出
パンデミック以降、急成長する東南アジア地域へ世界の生産拠点のシフトが加速しています。
良好な投資環境とさまざまな経済・貿易協定を持つベトナムは、世界中の企業が注目する市場となっており、台湾企業にとっても好ましい市場となっています。Profet AIのCrossover Talksフォーラムは、海外でも実施されることとなりました。
第1回は、6月18日〜21日にベトナムのホーチミン市で開催される予定です。このフォーラムは、製造業におけるAIによるデジタルトランスフォーメーションの台湾の成功体験を、現地企業や台湾企業と共有・交流し、飛躍的な成長とコラボレーションを促進することを目的としています。
Profet AIの共同創業者兼CEOである黄建豪氏は、台湾の製造業が世界のサプライチェーンにおいて重要な役割を担っていることを認識しています。
Profet AIは、世界的に有名な製造業のクライアントとの緊密な連携をおこない、各企業の生産現場に合わせたAIソフトウェアソリューションを提供することが可能です。
デジタル・トランスフォーメーションに対する世界的な需要が高まる中、Profet AIは海外市場でのプレゼンスを拡大し、さまざまな地域のパートナーとともに、世界での製造業の顧客基盤を拡大していきます。
製品面では、第3四半期にリリース予定のAIライフサイクルマネジメント(AILM)が、データとモデルの管理において、AI自動化プロセスの質を高めることになります。
Profet AIは製造業における世界的なAIブランドとなり、AI管理プラットフォーム産業の発展をリードすることを目指します。
<Profet AIについて>
Profet AIは製造業向けのAIソフトウェア会社です。世界的な権威を誇るIT業界を専門とする調査会社であるガートナー社の「中華圏の人工知能スタートアップに関する2022年Gartner(R) 市場ガイド」(2022 Gartner(R) Market Guide for Artificial Intelligence Startup))にDSMLプラットフォームを代表するAIスタートアップに選ばれました。ノーコードのエンドツーエンド機械学習モデルを構築できるAutoML プラットフォーム及びプラグアンドプレイAIアプリケーションライブラリを提供し、各分野の内容領域専門家もしくはIT専門家に、高品質の予測モデルを迅速に構築し、AI活用を効率的に実現し、生産工程とデジタル化の課題を解決することができる。Profet AIはすでにEMS、半導体OAST、PCB、IC設計、パネル製造と材料ソリューションなどの製造業の世界百大ブランド会社に広く採用されています。
詳細情報: https://www.profetai.com/?lang=ja
プレスリリース提供:PR TIMES