プレスリリース
「UDトラックス上尾スタジアム」― 地域社会の活性化に貢献
UDトラックス株式会社(本社:埼玉県上尾市、代表取締役社長 酒巻孝光 以下、UDトラックス)と埼玉県上尾市(市長 畠山稔、以下、上尾市)は2月7日、同市が保有する「上尾市民球場」のネーミング・ライツ(命名権)を取得し、「UDトラックス上尾スタジアム」と命名する契約を締結しました。上尾市の公共施設としては初の試みで、またUDトラックスが公共施設の命名権を取得するのも初めてとなります。1935年創立の上尾市に本拠を置く企業として、同市が掲げる「第2期上尾市スポーツ推進計画」を支援するとともに、当社が掲げるパーパス「Better Life(ベターライフ)」の実現をめざし、地域社会およびコミュニティの活性化に寄与していきます。
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上尾市は「第6次上尾市総合計画」の下、国際連合の「持続可能な開発目標(SDGs)」の17のゴールの目標3と4に沿い、第2期上尾市スポーツ推進計画(令和3(2021)年度から令和7(2025)年度までの5年間を目標期間とする)を推進しています。同計画では、1)誰もがスポーツを楽しめる環境の充実、2)誰もがスポーツを楽しめる機会の充実、3)地域におけるスポーツ活動の活性化の推進を目標として、住民や地域団体・企業などとの協働を呼びかけています。
この度は地域コミュニティとの協働を促進する上尾市と、UDトラックスの理念が合致したことがネーミング・ライツの取得につながりました。ネーミング・ライツ契約は令和4年4月1日から令和7年3月31日までの3年間となり、年額300万円をネーミング・ライツ料として上尾市に支払います。上尾市の公共施設としては初の試みで、またUDトラックスが公共施設の命名権を取得するのも初めてとなります。
ネーミング・ライツなどを活用した地域づくりの動きが全国で広がりを見せる中、UDトラックスは上尾市と緊密に連携しながら地域活性化に資する市民球場の有効活用策を検討していきます。
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地域社会により良い暮らしを
UDトラックスはパーパス「Better Life」のもと、持続可能な物流ソリューションを通じて人や地球により良い暮らしを提供することを目的として事業活動を行なっています。
とりわけ社会とコミュニティへの貢献はパーパスの中核をなす価値観として位置付け、地域課題の解決を通じて持続可能な社会づくりに積極的に参加しています。このため当社では、2013年より上尾シティマラソンに特別協賛しているほか、上尾市内の小学生を対象とした交通安全教室の開催や、トラックドライバーのトレーニングプログラムの支援を通じて社会の血流としての物流に関する啓発活動を行なっています。
さらにコロナ禍においては、上尾市の保育施設や小学校にマスクを寄贈したほか、本社近隣の小学校で異文化交流を目的として開催された「大谷ワールド・カフェ」を支援するなど、地域との連携を深めています。
《上尾市長 畠山稔コメント》
公共施設 ネーミングライツ事業の本市第1号の契約をUDトラックスと締結できましたことを心から感謝申し上げます。今年の4月からは、上尾市民球場は「UDトラックス上尾スタジアム」の愛称で、全国の野球を愛する人々に広く親しまれることと思います。今後も、UDトラックスと共に、本市が掲げる「みんなでつくる みんなが輝くまち あげお」の実現のために、パートナーシップを大切にしていく所存でございます。
《UDトラックス社長 酒巻孝光コメント》
1962年に操業を開始した本社工場及び本社所在地である上尾市初の公共施設におけるネーミングライツパートナーとして選ばれたことを光栄に思います。ネーミングライツパートナーとして、上尾市が推進する各種政策への支援を通じた地域貢献だけでなく、上尾市民球場にUDトラックスの冠をつけることで市民の方により当社をご理解いただき、より身近な存在になっていただける機会になれば、と考えております。当社は、今後も上尾市の一市民として発展し、精一杯上尾市の各種活動に協力してまいります。
持続可能な地域社会の実現を目指して
UDトラックスは、パーパス(企業の存在意義)として「Better Life(ベターライフ)」を掲げ、人々のより良い生活に貢献することをめざしています。今回のネーミングライツ取得を事業活動に活かし、持続可能な地域社会の実現に向けた取り組みを推進します。
UDトラックスは「Better Life(ベターライフ)」という新たなパーパス(存在意義)を導入し、「Better for Logistics(より良い物流)」「Better for the Planet(より良い地球環境)」「Better for People(より良い社会)」「Better for Business(より良いビジネス)」の実現に邁進しています。「Better Life」は持続可能なバリューチェーンを構築することで、環境負荷の低減、顧客満足度の向上、収益性の向上、そして働きがいのある職場環境を実現することを目的としています。
【UDトラックスについて】
UDトラックスは世界60カ国以上で先進的な輸送ソリューションを提供する日本の商用車メーカーです。1935年の創立以来、「時世が求めるトラックとサービスを提供する」というビジョンを掲げ、革新的な技術の開発で業界をけん引してきました。より高い満足を求めるお客様のため、私たちは信頼性の高いソリューションにより、スマートロジスティクスの実現に向けて取り組んでいます。大型トラック「クオン(Quon)」「クエスター(Quester)」から中型トラック「コンドル(Condor)」「クローナー(Croner)」、小型トラック「カゼット(Kazet)」「クーザー(Kuzer)」までのフルラインアップ、そしてカスタマーサービスと販売金融により、世界各国の様々なお客様のニーズに対応しています。
UDトラックスはいすゞ自動車株式会社のグループ企業です。
【上尾市の概要】
上尾市は、首都東京から35kmの距離にあり、埼玉県の南東部に位置しています。東は伊奈町と蓮田市に、南はさいたま市に、西は川越市と川島町に、北は桶川市と隣接しています。
昭和30年1月1日、上尾町、平方町、原市町、大石村、上平村、大谷村の3町3村が合併して上尾町になり、3年後の昭和33年7月15日の市制施行で上尾市が誕生しました。当時、人口は約3万7,000人でしたが、地理的条件の良さに国の高度経済成長政策も加わり、田園都市から工業都市、そして住宅都市へと変ぼうしました。
平成30年に市制施行60周年を迎え、人口は23万人を超えています。上尾市では、「みんなでつくる みんなが輝くまち あげお」を将来都市像と定め、新たな時代に向けたまちづくりに取り組んでいます。
プレスリリース提供:PR TIMES