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5年に一度!再来年は「動物愛護管理法」見直しの年 飼い主に傷つけられた動物を守れる社会にするため署名提出プロジェクトを開始

(PR TIMES) 2023年09月20日(水)18時15分配信 PR TIMES

滝川クリステルが代表理事を務める「クリステル財団」が9月20日(水)より

滝川クリステルが代表理事を務める「一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル(以下、クリステル財団)」(所在地:東京都港区)は、5年に一度の動物愛護管理法(動物の愛護及び管理に関する法律)見直しに向けて署名を集める「#飼い主に傷つけられた動物を守れる社会に」プロジェクトを開始します。動物愛護週間の2023年9月20日(水)から、Change.org(URL: https://www.change.org/cve_animalsos)で、どなたでも署名活動にご協力いただけます。集めた署名は、法改正に向けて国会議員へのロビー活動等に活用させていただきます。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80297/6/80297-6-95787eb77474982bf047df074cd57e77-1211x787.jpg ]

■現状
現行の法律では、以下のような事例でも動物を守ることができません。
1)夏日、強い日差しが差し込む車内に放置された犬たちがいました。通報を受けた警察と行政が連携して対応しましたが、現行法の壁により、このような事態が起きても、犬たちが保護されるまでに長い時間を要しました。
2)犬たちに対し、しつけと称して、日常的に、殴る・蹴る・棒で叩く等の暴力を振るってきた飼い主がいます。動物虐待の証拠として保護された犬たちは、飼い主自らが所有権を放棄しない限り、今後も犬たちへの接し方を変えるつもりがないと言い切る飼い主の元へ、返還されてしまいます。

 制定から50年を迎える現行の動物愛護管理法では、動物は「命あるもの」とされ、はっきりと”モノ”ではないと定義されています。一方で、上記の事例の通り、虐待されている動物の存在を行政が認識しても速やかに保護することができません。
 また、飼い主が動物虐待罪で有罪になっても、飼い主が所有権を放棄しない限り虐待を受けた動物は飼い主の元へ返されてしまいます。つまり、実質的に”モノ”扱いをされてしまっているのです。
 そのような問題に対して私たちは動物愛護管理法を本当の意味で「動物を守るための法律」へと改正するために、次期動物愛護管理法の改正に向けてプロジェクトを始動いたしました。

■次期動物愛護管理法の改正に向けた署名の要点
1)緊急一時保護〜手遅れになる前に、 “証拠”ではない形で、虐待された動物が保護できるように〜
・ 虐待を受けている(疑いのある)動物を、行政は警察と連携して適切なタイミングで一時保護しなければならない
2)所有権の喪失〜虐待を受けた動物が、虐待を繰り返す恐れのある飼い主のもとに帰らなくてすむように〜
・ 虐待の程度が酷い場合や飼養環境が改善されないなど一定の条件をみたした場合には、当該動物の所有権を飼い主から喪失させることを可能とする
3) 行政による保管〜虐待を受けた動物の居場所が確保できるように〜
・ 一時保護された動物は、原則として、行政が保管する(所有権喪失後は、民間等とも連携の上、新しい
飼い主探しを行う)

■署名の詳細、賛同いただける方は署名サイトからお願いいたします
URL:https://www.change.org/cve_animalsos


■代表理事 滝川クリステルからのメッセージ
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80297/6/80297-6-3a32b8e71e06f7f70b0020a85b8dc61c-640x896.jpg ]

2014年、私は人間を含めお互いの命が“共に、生きる。”社会の実現を目指し財団を立ち上げました。
そして、これまで熱い思いで活動するたくさんの方々との素敵な出会いがありました。その中で、多くの方が問題と感じていたのが、虐待を受けた動物の扱いです。 

日本の今の法律では、虐待から動物を守ることができないことをご存知ですか?
虐待されている動物の存在を行政が認識しても、速やかに保護することが難しいだけでなく、保護できたとしても飼い主が所有権を放棄しない限り、飼い主が動物虐待罪で有罪になったとしても、虐待を受けた動物は飼い主の元へ戻されてしまいます。

法律を改正し「#飼い主に傷つけられた動物を守れる社会に」するために、同じ思いを持つ皆様と“共に”、声を上げて参ります。
署名へのご協力、何卒よろしくお願いいたします。


■署名文作成にあたって協力いただいた専門家
・細川 敦史先生(弁護士、特定非営利活動法人どうぶつ弁護団理事長、動物の法と政策研究会会長)
・浅野 明子先生(弁護士)

今後、幅広く賛同いただける団体、個人の輪を広げて参ります。


■一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブルについて 
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80297/6/80297-6-29f51cbc1e8f1eb3aa112ed4cb5d6a65-300x160.png ]


クリステル財団は、「共に、生きる。」をスローガンに活動をしています。
人と動物との共生は、アニマルウェルフェアの向上、豊かな自然環境、そして人の幸せ、どれか1つがかけても成り立たないとの考えから、1.犬猫の殺処分問題も含めたアニマルウェルフェア向上のための活動を行うProject Zero 2.生態系のトップに立つ絶滅危惧種を救うことで、その地の自然環境・生態系を守るProject Red 3.動物虐待をはじめとした虐待・暴力のない世界を目指すProject SOS、の3つのプロジェクトを軸に活動をしています。

【団体概要】
団体名 : 一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル
設立  : 2014年5月
代表  : 滝川クリステル

HP: https://christelfoundation.org/
X (Twitter): https://twitter.com/christelvef
Instagram: https://www.instagram.com/christelvieensemblefoundation/
Facebook: https://www.facebook.com/christelfoundation/

今後、幅広く賛同いただける団体、個人の輪を広げて参ります。



プレスリリース提供:PR TIMES

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