• トップ
  • リリース
  • 捨てられていたニンジンを活用した紙素材「vegi-kami にんじん」が10/17に発売

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4
  • 記事画像5

株式会社ペーパル

捨てられていたニンジンを活用した紙素材「vegi-kami にんじん」が10/17に発売

(PR TIMES) 2022年10月05日(水)17時15分配信 PR TIMES

【10月は食品ロス削減月間】vegi-kamiは食品ロスの削減を目標とします

株式会社ペーパル(本社:奈良県奈良市、代表取締役:矢田武博)は、野菜工場から排出されるニンジンの皮をアップサイクルしてできた紙素材「vegi-kami にんじん」(ベジカミ ニンジン)を2022年10月17日より発売を開始します。また、素材の売上の1%をフードバンクに寄付することで、フードロス問題の解決を応援します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/78028/6/resize/d78028-6-2b00bb3ca76005620cfd-3.png ]

●vegi-kami にんじんの3つの特徴
1.捨てられるはずだったニンジンの皮で、紙に豊かな質感を加えました
2.印刷・加工適正に優れ、小ロットで入手できるため、気軽に使える素材です
3.フードバンクに売上の1%を寄付し、フードロス問題の解決に貢献します
※詳細はvegi-kami にんじんの公式サイトをご覧下さい(https://foodlosspaper.com/vegi-kami

●豊かな風合いが特徴
紙の表面をじっくりと見ると、ほのかなオレンジ色のつぶつぶが。ニンジンが紙の豊かな表情と質感を生み出します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/78028/6/resize/d78028-6-38040e840dc05edb5a65-4.jpg ]


●印刷の発色も加工性も良い
白色ベースの紙なので、印刷した時の発色も問題ありません。また、加工性が良いので様々な用途で活用いただけます。貼箱やスリーブ、パンフレットやリーフレット、封筒、名刺、メモ帳、紙袋などで、ニンジンのつぶつぶを生かしたデザインを楽しめます。

●フードロス削減を目指しています
[画像3: https://prtimes.jp/i/78028/6/resize/d78028-6-c9348deacf036d290d3b-5.png ]

現在、日本全体で年間646万トンにもおよぶフードロスが問題となっています。フードバンクなどが期限切れになる前の食材を回収し、必要とされる方に配ることで有効活用を目指していますが、全てが活用しきれるわけではありません。また、加工や流通段階で食用として使えなくなってしまうものや非可食部分は数値に含まれていませんが多く発生しており、コストをかけて廃棄されています。このような廃棄素材を紙素材にアップサイクルし、コストを価値あるものに変換して生まれる価値の一部をフードロス削減の活動に還元します。vegi-kami にんじんでは、紙素材の売上の1%をフードバンクに寄付をすることでフードロス削減に貢献します。

●常備在庫し、小ロットでの取り扱いが可能です
常備在庫品として以下の規格の紙を全国に即納できる体制を整えます。印刷・加工会社など広くお使いいただくことで取り組みを広げ、フードロス削減への貢献の拡大を目指します。
・常備在庫品一覧

[画像4: https://prtimes.jp/i/78028/6/resize/d78028-6-79f6ceec0e8e8f63c057-6.jpg ]

●vegi-kamiシリーズについて

[画像5: https://prtimes.jp/i/78028/6/resize/d78028-6-68cc3160ce4e3f7d5477-8.png ]

vegi-kamiシリーズは、フードロスペーパーの新シリーズです。野菜や果物などを加工する過程でどうしても出てしまう、廃棄される部分を活用しています。ただ使うだけでなく、あえて質感を残してパルプと合わせることで、紙の表面に素材の持つ色・質感があらわれます。野菜や果物が活かされた表情ある新素材。それがvegi-kami(ベジカミ)シリーズです。vegi-kamiシリーズでは、今後もやむを得ず生じてしまう廃棄食材を使った素材開発を進めます。工場や店舗から発生してしまう廃棄食材を活用したい方や、独自のノベリティを使ってSDGsな取り組みを進めたい方などと一緒に新素材の共創を進めます。vegi-kami にんじんはシリーズ第一弾として開発されました。

●官公庁とも連携し、フードロス削減を目指しています
経済産業省令和3年度「地域新成長産業創出促進事業費補助金」の実証事業の一部として実施した取り組みとなります。また、農林水産省の推進する食品ロス削減の国民運動にも参加しています。廃棄コストを価値に変換し、その対価の一部をフードバンクに還元することでフードロス削減を持続可能な形で推進します。

●株式会社ペーパルについて
1890年(明治23年)に奈良で創業して以来、132年に渡り紙の販売を通じて紙文化を支えています。2008年にFSC(R)/COCを取得して以来、「紙」という循環可能な素材を社会に提供し、脱プラスチックを視野に入れた素材の啓発活動を行うことで、SDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsの取り組みをさらに拡大させるため、2020年4月より、フードロス問題の解決を目指すための素材「フードロスペーパー」の開発を行うプロジェクトを行っており、これまで「kome-kami」や「クラフトビールペーパー」、「momi-kami コートボール紙」。本プロジェクトでは「vegi-kami にんじん」を開発しました。

【会社概要】

[画像6: https://prtimes.jp/i/78028/6/resize/d78028-6-126d9afb3cf5a712eb8c-7.jpg ]

会社名 :株式会社ペーパル
所在地 :奈良県奈良市池田町76-7
代表者 :矢田 武博
資本金 :3,000万円
創業 :1890年(明治23年)
事業内容 :紙や紙製品の開発・販売
WEBサイト : http://www.pepal.co.jp/

【本リリースに関する報道・お客様からのお問い合わせ先】
《株式会社ペーパル》
e-mail : info@pepal.jp
TEL : 0742-62-6211
FAX : 0742-62-5506
【製品サイト】
・vegi-kami にんじん製品サイト:https://foodlosspaper.com/vegi-kami
【twitter】https://twitter.com/vegi_kami
【instagram】https://www.instagram.com/vegi_kami/
・kome-kami 製品サイト:https://foodlosspaper.com/kome-kami



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る