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「ESR福岡甘木(あまぎ)ディストリビューションセンター」着工-ESR九州初プロジェクト・大分自動車道「甘木IC」より1.7km・2022年12月竣工-

(PR TIMES) 2021年11月15日(月)12時15分配信 PR TIMES


[画像1: https://prtimes.jp/i/77840/6/resize/d77840-6-87bdfadb2f57d3089076-4.jpg ]

ESR株式会社(代表取締役:スチュアート・ギブソン 本社:東京都港区 以下、ESR)は福岡県朝倉市一木の「ESR福岡甘木ディストリビューションセンター」(以下、福岡甘木DC)の地鎮祭を11月12日に執り行いましたことをご報告いたします。地鎮祭には、設計・施工を担当いただく前田建設工業株式会社(以下、前田建設工業)代表取締役社長 前田 操治氏をはじめ関係者の方々、ESRからは代表取締役 スチュアート・ギブソンらが参列し、工事の無事と事業の発展を祈願いたしました。

「福岡甘木DC」はESRとして九州地方初プロジェクトであり、敷地面積40,266平方メートル (12,181坪)・延床面積70,724平方メートル (21,394坪)の3階建てマルチテナント型物流施設です。2021年11月1日に着工し、2022年12月27日に竣工予定。総投資額は約125億円。

「福岡甘木DC」は大分自動車道および県道33号線沿いにあり、大分自動車道の「甘木IC」から約1.7km(車で約4分)、大分自動車道と九州縦貫自動車道(九州自動車道)、長崎自動車道や国道3号など、九州の東西南北を結ぶ交通結節点で九州の物流の要所である「鳥栖JCT」から約14km(車で約14分)に位置し、九州全域への配送を網羅できます。
また、JR博多駅、福岡空港、博多港まで車で40分圏内と、陸路・空路・海路の輸送インフラも整っており、食品配送、輸出入貨物、在庫拠点やe-コマースまで幅広いニーズに対応できる物流拠点として強みを有しています。

ワーカーの主な通勤手段は自家用車と想定され、人材確保の施策として、隣接する土地を駐車場用地として取得し、敷地内と合わせ305台の駐車場を用意いたします。また、周辺には飲食店、ホームセンターやショッピングセンターが揃っており、入居企業様の人材定着率の向上にも寄与できます。さらに甘木鉄道・西日本鉄道「甘木駅」とJR「田主丸駅」を結ぶ路線バスの最寄りバス停から徒歩3分、と公共交通機関を利用した通勤も可能です。

スロープで2階まで直接アクセスでき、1階はクロスドック※1にも対応できるよう建物両面にトラックバースを配置し、2階は天候に左右されることなく入出庫が可能な中央車路式を採用しています。トラックバースには1階・2階合わせて大型車は最大86台、4tトラックは最大124台の接車が可能です。また、敷地内に大型車の待機スペースを20台確保することで、安全性に配慮した効率的な入出庫オペレーションを実現します。

倉庫部分は、1階は作業効率の高い最大約5,300坪のワンフロアオペレーション※2タイプとし、2階-3階は保管効率の高いメゾネットタイプで、各区画に荷物用エレベーター2基と垂直搬送機1基を標準装備し高い縦搬送能力を備えた設計にしています。床荷重は1階は2.0t/平方メートル 、2階と3階は1.5t/平方メートル 、梁下有効高は1階と2階は6.5m、3階は5.5m~7.5mを確保し、柱ピッチは間口11m×奥行10.2mとするなど、多種多様なオペレーションに対応できる汎用性の多い計画となっています。また、自動化・省人化のためのロボティクス導入や冷蔵冷凍倉庫ニーズ、ハイスペックのシステム導入等を見据え、高圧電力を供給いたします。
最小賃貸区画は約1,500坪、最大8テナントに分割が可能です。

「福岡甘木DC」でも弊社の基本理念「HUMAN CENTRIC DESIGN.(人を中心に考えたデザイン)」に基づき、ワーカーがリラックスできる休憩室、ドライバー休憩室やシャワー室を設けるなど、施設利用者に快適に過ごしていただける物流施設を計画しております。

また、環境負荷低減に配慮しCASBEE※3 Aランク評価基準を満たす建築計画を行っています。全館LED照明、トイレ・共用部に人感センサーを設置するなど環境配慮型照明システムを導入し、断熱性能の高いサンドイッチパネル、ヒートポンプ式空調、節水器具など省エネルギーの設備機器を積極的に採用します。照明においては電力の見える化もはかります。さらに自家消費型太陽光発電システムも導入予定です。その他、従前より当敷地内に設置されている井戸から緑地散水を行うなど、地域の豊富な地下水の有効活用にも取り組む計画で、持続可能な物流施設を目指します。

BCP(事業継続計画性)対策については、非常用自家発電機を完備し、停電時でも防災センター、荷物用エレベーター、2階トラックバース前電動シャッター、トイレ等が最大24時間使用可能とし、災害機能を維持できるようにいたします。また、建物は大きな地震にも耐えられる耐震基準を満たした座屈拘束ブレースによる耐震構造とし、地盤面の十分な嵩上げを行うことで豪雨による浸水被害リスクを極力抑えるなど、地震・水害にも強い施設といえます。
さらにESRは施設運営・管理のスペシャリストであるプロパティマネジメントチームを内製化しており、「福岡甘木DC」においても入居企業様とワーカーに安心・安全な施設環境を提供いたします。

ESRは地域社会と共生・共存することも目指しており、雇用創出、税収の増加などで地域経済にも寄与してまいります。

■前田建設工業 代表取締役社長 前田 操治(まえだ そうじ)氏 コメント
物流不動産のリーディングカンパニーであり、日本をはじめ、アジア各国で数々の物流倉庫事業を手掛けられているESR様と当社の関係は、2016年竣工の「レッドウッド南港DC1」、2018年竣工の「レッドウッド南港DC2」に続き、3件目のプロジェクトとなります。ESR様が九州に初めてご進出する、この重要なプロジェクトに設計・施工者として携わらせていただくことを大変光栄に感じております。


事業の重要性と当社の責任を深く認識し、これまで培ってまいりました技術の総力を結集し、品質・工期・安全等におきましてESR様をはじめ、関係者各位のご期待にお応えできますよう、誠心誠意努力してまいります。

全社一丸となり、品質管理の徹底は勿論のこと、近隣の皆様の安全確保に細心の注意を払いながら、無事故・無災害で工期内に完成し、お引渡しいたしますことをお約束させていただきます。

■前田建設工業 ESR福岡甘木作業所長 大津留 智禎(おおつる ともよし)氏コメント
「福岡甘木DC」は敷地面積40,266平方メートル 、建築面積25,188平方メートル 、延床面積70,724平方メートル 、地上3階建ての鉄骨造と注目を浴びる大型の物流倉庫となります。地下約30m掘削し、杭工事では約250本の杭を4ヶ月程度で打設し、引き続き5,500tの鉄骨建て方を行う計画となっております。来年12月末の竣工に向けて、現場は4週8閉所にて取り組んでまいります。また、近隣の皆様にも細心の注意をはらい、施工管理を徹底いたします。無事故・無災害でESR様に満足していただける、品質の高い物流施設をお引き渡しできるよう誠心・誠意、対応いたす覚悟でございます。

■ESR代表取締役 スチュアート・ギブソン コメント
ESRとして初めて九州に、最先端の物流施設「福岡甘木DC」を建設できることに大きな喜びを感じています。弊社は「HUMAN CENTRIC DESIGN.」というワーカーファーストの理念で開発をおこなっており、当施設もワーカー様の働く環境に十分配慮してまいります。


また、人と地球に優しいサステナブルな物流施設を目指し、「福岡甘木DC」でも省エネルギーの建築計画を行い、自家消費型太陽光発電システムも導入予定です。地震や水害への対策やBCP対策も強化し、高いセキュリティと危機管理を備えた、安心・安全な環境を皆様へ提供します。さらに、完成時には多くの雇用創出等で地域社会にも貢献してまいります。

今回、設計・施工をお願いします前田建設工業様とは南港1、2に次いで3件目のプロジェクトですが、これまで同様に品質・安全面で弊社の期待にお応えいただけると確信しております。

今後も活気ある未来に向け、心躍るプロジェクトを実現し、より良い社会づくりにも貢献できるよう、チーム一丸となって邁進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
[画像2: https://prtimes.jp/i/77840/6/resize/d77840-6-fae7f679d930d98dbb2d-0.jpg ]

■ESR福岡甘木ディストリビューションセンター完成イメージビデオ(3分18秒)
URL:https://youtu.be/a702utmKjXY

<ESR福岡甘木ディストリビューションセンター 施設概要>
■所在地:福岡県朝倉市一木59-4
■敷地面積:40,266平方メートル (12,181坪)
■延床面積:70,724平方メートル (21,394坪)
■構造:地上3階建 S造 耐震構造
■用途地域:準工業地域
■着工:2021年11月1日
■竣工:2022年12月27日(予定)
■設計・施工:前田建設工業株式会社
■アクセス:【車】 大分自動車道「甘木IC」より1.7km/大分自動車道・九州自動車道・長崎自動車道「鳥栖JCT」より14km
【電車】 甘木鉄道・西日本鉄道「甘木駅」より約2.3km 【バス】 甘木観光バス「金川道」停留所下車徒歩3分
■久留米市へ21km/JR博多駅へ42km/福岡空港へ38km/博多港へ43km


[画像3: https://prtimes.jp/i/77840/6/resize/d77840-6-7454936b75a42ee77327-3.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/77840/6/resize/d77840-6-c0486f26b430c4bbe586-5.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/77840/6/resize/d77840-6-60d1a6c1320e029a8b29-1.jpg ]

取引所に上場いたしました。2016年10月に日本法人レッドウッド・グループ・ジャパン株式会社は現・ESR株式会社に社名変更し現在に至ります。
開発においては『HUMAN CENTRIC DESIGN.(人を中心に考えたデザイン)』を基本理念に、ラウンジ、託児所など弊社施設で働くワーカーにとって快適で魅力的な物流施設の創出に力を入れています。

日本では三大都市圏(首都圏・関西圏・中部圏)を中心に物流施設を開発しており、アジア最大の延床面積を誇る「ESR尼崎ディストリビューションセンター」他24の物流施設を竣工させ、九州初進出となる「ESR福岡甘木ディストリビューションセンター」を含め8プロジェクトを開発中。また、大阪でESR初のデータセンター開発(2023年1期竣工予定)にも着手しております。

ESRグループ全体の2021年6月30日時点の運用資産残高(AUM)約363億米ドル、延床面積(GFA)約2,260万平方メートル 。日本はAUM約92億ドル(約1兆120億円)、GFA約363万平方メートル 。

※:米国プライベートエクイティ投資会社ウォーバーグ・ピンカス、現ESR共同CEOジェフェリー・シェンが共同創設した物流不動産会社



プレスリリース提供:PR TIMES

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