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摩周湖環境保全連絡協議会

北海道東部にたたずむ「神秘の湖 摩周湖」で、水質調査を継続するプロジェクト!

(PR TIMES) 2021年12月29日(水)16時15分配信 PR TIMES

北海道東部に位置する摩周湖は、1981年から2018年まで、国際的な水質調査が実施されてきました。2019年からは、周辺流域5町(清里町、別海町、中標津町、標茶町、弟子屈町)と関係機関で構成された「摩周湖環境保全連絡協議会」が水質調査を引き継いでいます。しかし、水質調査の資金調達に苦慮しており、クラウドファンディングを実施する運びとなりました。長年にわたり蓄積された貴重なデータを過去のものとせず、今後も調査を続け、摩周湖の清浄さを守り遺すためにも、皆様の温かいご支援のほど、お待ちしております!
【プロジェクトページURL】https://camp-fire.jp/projects/view/351771
[画像1: https://prtimes.jp/i/73964/6/resize/d73964-6-d2cb74268a5defcc3c36-4.jpg ]

★「神秘の摩周湖」、「霧の摩周湖」
摩周湖は、世界有数の透明度を誇る美しい湖であり、また「人が立ち入ることができない湖」で周辺3か所の展望台、もしくは登山道から眺めることしかできません。また、歌謡曲「霧の摩周湖」がヒットしたことで一躍日本中にその名が広がったことが相まって、「神秘の摩周湖」、「霧の摩周湖」のブランドイメージが定着し、年間約50万人が訪れる観光地として賑わっています。

★摩周湖は地球環境を映す鏡!
[画像2: https://prtimes.jp/i/73964/6/resize/d73964-6-a854614ea5215b620d35-0.jpg ]

摩周湖は、流入出する川がないため、水質が短期間に大きく変動することはありません。そのため、大気を通じて汚染物質が混入した場合、すぐにその変化を見つけることができます。また、摩周湖は阿寒摩周国立公園の中でも特に保護すべき特別保護地区として指定されており、調査目的以外での立ち入りが厳しく制限されています。人による汚染の影響が少ないという特殊性から、日本で唯一、国際的な観測地点に登録されている湖なのです。摩周湖で得られた水を、項目毎に分析し、国際機関であるGEMS/Water※へ報告後、データベース化されます。このデータは、国際機関はもとより、世界中の研究者たちへ無償で提供され、様々な学術研究に使われているのです。
※GEMS/Water・・・国連環境計画(UNEP)や世界保健機関(WHO)等の国際機関によって進められている、淡水水質監視プロジェクト

★摩周湖を守りたい。摩周湖環境保全連絡協議会の想い
[画像3: https://prtimes.jp/i/73964/6/resize/d73964-6-dc0bd9cf53c0a864c7c8-1.jpg ]

 摩周湖は観光地として、また国際的な観測地点として非常に貴重な湖です。しかし、現在の活動資金は協議会の加入団体5町からの限られた負担金のみ。今後、資金調達が困難となり、調査を断念せざるを得ない状況に陥ってしまったら・・・・・・国際的な観測地点としての機能や長年にわたり蓄積されてきたデータが失われるだけでなく、万が一摩周湖の水質に異常が生じた場合、その異変に気付くことが叶わぬまま、将来的に美しい摩周湖が失われてしまうかもしれません。また、摩周湖を水源とする周辺地域への生活にも影響が出てしまうことが危惧されます。調査を断念することは、絶対に避けなければなりません。

★支援方法:プロジェクトページを参照(※支援にはアカウントの作成が必要です。)
★プロジェクト掲載期間: 2021年12月28日(火)〜2022年3月2日(火)まで
★〜返礼品〜活動報告レポート、摩周湖環境保全連絡協議会のオリジナルロゴマーク入りのグッズ、摩周湖の水質調査に同行できる権利、摩周湖調査のネーミングライツ※支援額により、返礼品の内容・数量が異なります。

[画像4: https://prtimes.jp/i/73964/6/resize/d73964-6-c228997e242f087de57e-2.jpg ]

摩周湖環境保全連絡協議会について
1931年の調査で41.6mという当時世界一の透明度を観測し、現在でも世界有数の透明度を誇る摩周湖。流入出する川がなく、水質が短期間に大きく変動する要因がありません。そのため、人による汚染の影響も非常に少ない特殊性から、毎年水質調査が実施されています。
1981年から、総合的な水質調査として国立環境研究所が実施、1994年には国連環境計画(UNEP)、世界保健機関(WHO)等の国際機関によって進められている、GEMS/Waterの陸水監視システムのベースラインモニタリングステーションとして、日本の湖で唯一登録されました。2019年からは、摩周湖環境保全連絡協議会が本調査を引き継ぎ、実施しております。
摩周湖での調査を継続するためには、資金面だけでなく、摩周湖が清浄であり続けることが重要です。摩周湖が日本の湖沼で唯一の調査地点の理由の一つとして挙げられるのが、その清浄さです。当協議会では、今後も摩周湖の清浄さを保ち続け、この美しさを後世へ守り遺すため、活動を行っていきます。
なお、2019年の調査は9月上旬に行われ、透明度は18.5m、2020年は8月下旬で透明度21.1m。2021年は、8月上旬で25.8m。過去に比べて透明度は低下したものの、未だに国内最高水準の透明度を有しています。その他、摩周湖周辺自治体においてチラシの配架、ポスターの掲示、HPでの広報活動を実施しています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/73964/6/resize/d73964-6-566744383af848ecda66-3.jpg ]

【会社概要】
団体名:摩周湖環境保全連絡協議会
所在地:北海道川上郡弟子屈町中央2丁目3番1号(事務局:弟子屈町役場環境生活課)
代表者:会長 徳永 哲雄(弟子屈町長)
設立:2018年11月
URL:https://www.town.teshikaga.hokkaido.jp/kurashi/soshikiichiran/kankyoseikatsuka/1/2/2665.html
事業内容:【神秘の湖】摩周湖や周辺流域の環境を守り、摩周湖の魅力を広く認知・理解していただくための情報発信、また摩周湖での水質調査、国際機関(GEMS/Water)への調査協力(水質分析結果の提供)。

【お客様からのお問い合わせ先】
《問い合わせ先名称》摩周湖環境保全連絡協議会(事務局:弟子屈町役場環境生活課)
TEL:015-482-2934
受付時間:祝日を除く平日 8:45〜17:30
(年末年始は12月31日〜1月5日がお休みです)
e-mail:kankyo@town.teshikaga.hokkaido.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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