• トップ
  • リリース
  • KPMG Lawの調査から、知的財産部門のリーダーの55%が予算制限との取り組みを最優先事項としていることが判明

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2

株式会社PatentSight Japan

KPMG Lawの調査から、知的財産部門のリーダーの55%が予算制限との取り組みを最優先事項としていることが判明

(PR TIMES) 2021年07月08日(木)08時45分配信 PR TIMES

KPMG LawとLexisNexisは、欧米のグローバル知財部門の日頃の課題とベストプラクティスに関する共同調査の結果をまとめたレポートを発表しました。

ニューヨーク 2021年7月7日 -- KPMG LawとLexisNexis(R) Legal & Professionalは、世界中の知財部門の日常的な課題とベストプラクティスを論じたレポートを発表しました。KPMG Lawは、様々な業界の知財部門を対象に、この調査を実施しました。過去のレポートでは、これらの企業の業務面に関する統計のみを発表していましたが、2020/21年版のレポートでは、特許分析ツールLexisNexis(R) PatentSight(R)を用いて、KPMG Lawの研究者が、PatentSight(R)特許価値メトリクスに基づいて、これらの業務パフォーマンスを、価値と特許数で比較しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/62862/6/resize/d62862-6-738e21fe31ce8e452186-5.jpg ]



本レポートの調査結果は、正社員の数、弁護士事務所等に委託している業務の量と種類、知的財産業務のコストなど、グローバルに活躍する欧米企業の知的財産部門の運営に関する詳細なオペレーション情報を紹介しています。

内容の一部をご紹介しますと、

コスト管理や予算制限への対応、社内クライアントとの協力関係の改善が、欧米企業の世界中のIP部門の最優先課題となっている
回答者の38%は、2020/21年の予算が0〜10%減少すると予想している
全体の34%が、将来に契約して協力するであろうすべての法律事務所のサービスの品質を評価し文書化しており、29%がそれを時々行っている。


5年目を迎えたKPMG Lawによる「価値を守る:第5回知的財産報告書2020/21」と題した本報告書では、産業界をリードするイノベーターを対象に調査を行いました。レポートの妥当性と正確性を保証するために、ダイムラー、BASF、ティッセンクルップ、インフィニオン、コンチネンタル、サフラングループ、シンジェンタなどの国際企業の知財専門家からなる諮問委員会の協力を得て調査を行いました。

本レポートから得られるインサイトは、知的財産部門の責任者や管理者が将来の課題を予測しその課題を克服するために、他企業が行った最高レベルの成功事例から対策を採用する際に役立ちます。特に、マネージャーは本レポートを以下のように活用することができます。


従来のベンチマークを更新し、現実的な目標が設定されていることを確認する
目標達成に向けたチームのロードマップの作成する
企業戦略を強化し、新たな課題への対応力を高める


"KPMG Lawのリーガルオペレーション部門の責任者であるAndreas Bong氏は、「このデータベースは、社内外の業務を区別することができるため、部門のパフォーマンスを適切に比較するための定量的・定性的な重要な業績評価指標を幅広く提供しています」と述べています。

「世界中のイノベーション・リーダーのパートナーとして、我々のお客様がこのようなIP業界におけるソート(Thought=思想)リーダーシップ調査に参加していることを誇りに思います。また、このような洞察に満ちたプロジェクトの協力者として当社を選んでくださったKPMG Lawに感謝しています。」LexisNexis Intellectual Property SolutionsのProductグローバルヘッドであるMarco Richterはこのように述べています。「このパートナーシップがさらに強化され、今後もこのような洞察に満ちた調査が行われることを楽しみにしています。」


KPMG Lawについて
KPMG Lawは、ダイナミックな成長、国際的な方向性、多分野に渡る活動を特徴とする法律事務所です。2007年に設立されたKPMG Lawは、350名以上の弁護士で構成されており、ドイツ国内の16箇所の拠点で、個々のニーズに応じた法律コンサルティングサービスを提供しています。当事務所は、リーガルテックに関連する問題に特に注意を払っています。この分野では、ドイツ国内および世界各国のKPMGメンバー企業との協力関係から生じる研究開発のシナジー効果を、お客様のために活用することができます。テクノロジーと法律はますます密接に絡み合ってきており、私たちはその始まりからこのプロセスの一部を担ってきました。KPMG Lawは、21世紀のためのモダンな法律事務所であると考えています。私たちの目標は、お客様が複雑な相互関係を理解し、ビジネスとテクノロジーの問題について、法的な情報に基づいた適切な判断を下すことができるようサポートすることです。

LexisNexis(R) Legal & Professionalについて
LexisNexis Legal & Professionalは、法律、規制、ビジネスに関する情報や分析を提供する世界的なリーディングカンパニーであり、お客様の生産性向上、意思決定や成果の改善、世界中での法の支配の推進を支援しています。デジタル・パイオニアとして、Lexis(R)およびNexis(R)のサービスにより、法律およびビジネス情報のオンライン化を世界で初めて実現しました。LexisNexis Legal & Professionalは、世界160カ国以上で10,400人の従業員が顧客にサービスを提供しており、専門家やビジネス顧客向けに情報ベースの分析や意思決定ツールを提供するグローバル企業であるRELXの一員です。

LexisNexis Intellectual Property Solutionsについて
LexisNexis Intellectual Property Solutionsは、世界中の企業のイノベーションに明快さをもたらします。情報に基づいた意思決定、生産性の向上、規制への対応、そして最終的にはビジネスにおける競争優位性の獲得を支援することで、イノベーターがより多くのことを達成できるようにします。当社のワークフローおよび分析ソリューションは(LexisNexis(R) IP DataDirect、LexisNexis PatentAdvisor(R)、LexisNexis PatentOptimizer(R)、LexisNexis(R) PatentSight(R)、LexisNexis TotalPatent One(R))は、企業がより効率的かつ効果的に、意味のあるイノベーションを世界にもたらすことを可能にします。私たちは、人類をより良くするために努力しているイノベーターたちを直接サポートし、支援できることを誇りに思います。

[画像2: https://prtimes.jp/i/62862/6/resize/d62862-6-e6b38054553e80e6a6d7-2.jpg ]



お問い合わせ
(株)PatentSight Japan-LexisNexis IP Solutions
www.patentsight.com/ja/jp
info-jp@lexisnexis.com
www.lexisnexisip.com



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る