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C-table社「都留シビックテックスクール」の運営を支援、官民連携で地方のデジタル人材育成を目指す【山梨県都留市】

(PR TIMES) 2023年08月17日(木)16時15分配信 PR TIMES

地方でのデジタル人材を育成、シビックテックの取り組みの定着を目指す

C-table株式会社(代表取締役:田邉耕平、本社:山梨県都留市)は、山梨県都留市役所企画課が主催・企画する「都留シビックテックスクール」(https://civictech.school/ )の運営をすることをお知らせいたします。

「都留シビックテックスクール」は、地域内でデジタルトランスフォーメーション(DX)に精通した人材(DX人材)を育成し、将来の地域発展に貢献することを目標としています。

また同時に、地域の市民がテクノロジーを活用して、自らの生活における課題を解決する「シビックテック」の取り組みを定着させ、地域の活性化と発展を促進していくことも目指します。

「都留シビックテックスクール」の運営においては、C-table株式会社がこれまで実施してきたDX支援のノウハウを活かして、「都留シビックテックスクール」の運営を行い、地域でのDX人材育成やシビックテックの推進に向けて、さまざまなプログラムを提供してまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/49250/6/resize/d49250-6-1035fb3a45f8bd4f9393-0.jpg ]

「都留シビックテックスクール」開講の背景
日本では人口減少が進み、生産年齢人口の減少による影響が2025年以降も加速する見込みです。この未来に備えて、デジタル投資が重要視されており、今後も更に増加すると予測されています。

デジタル投資の成功にはデジタル人材への投資が不可欠です。単に技術の導入やシステムの更新だけでなく、それをアップデートし事業や業務の変革を推進するデジタル人材の育成にこそ注力する必要があります。故に、地域社会のDXには、地域でデジタル化を推進する人材に投資がなされる仕組みづくりこそが、重要だと私たちは考えています。

C-table株式会社は、自治体や民間企業に対してDX支援を行っております。その中で市民が主体となり、テクノロジーを活用して課題解決をする「シビックテック」の取り組みを行ってきました。

その成功事例の一つが、都留市の「体育館施設予約DX」プロジェクトです。このプロジェクトにより、都留市の体育施設の予約・決済がスマートフォンのLINEアプリから簡単に行えるようになりました。その結果、今では体育館利用者の約7割がLINEを使って市民体育館などの予約を行っています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/49250/6/resize/d49250-6-caf061a578c81c21cf7f-1.jpg ]

この「体育館施設予約DX」プロジェクトは、当社のインターンシップに参加していた大学生のアイデアをきっかけに実装されました。1人の大学生のアイデアと提案によって、今では7割以上の市民が使う仕組みが生まれた成功事例です。

当社では、このような市民視点を大切にしながら、公共サービスのDXを官民連携で推進するとともに、今後地域で必要とされる「DX人材」を育成してまいります。

「都留シビックテックスクール」概要
【プログラムの特徴】
1.DXマインド育成:
広く市民の参加を促すため、プログラミングやデザインをいきなり学ぶのではなく、まずは自分自身が直面している地域課題を題材にして、「課題解決アプローチ」を実践的に体験できるプログラムを提供します。このプログラムを通じて、「デジタルで課題が解決できる」というDXマインドを育成し、市民が自らの力で地域の課題を解決する意識を醸成します。
この講座を通じて、「プログラミング」「デザイン」という分野に興味を持った方には、e-ラーニングのご紹介など、実質的なデジタル人材の育成に繋げていきます。

2.実践的な学習カリキュラム:
都留市の公式LINEなどの既存のシステムにアイデアを新機能として実装し、実際に機能を稼働させて利用者の反応を得ることまで行います。

3.オープンデータ化:
提供する資料や議事録、アクセスデータ、動画を個人情報を侵害しない範囲で公開し、「学びのオープンデータ」として誰もが活用できるようにします。

【実施期間】
令和5年9月1日〜3月31日 ※月に1回(計7回)を予定

【対象者】
18歳以上で、都留市内に住所を有する方、将来的に都留市に移住や二地域居住を希望する方、または都留市内に通勤・通学する方なら誰でも参加が可能なプログラムです。
デジタル技術に関する特定のスキルを持っている必要はありません。

【カリキュラム】
全ての講座は、ワークショップ形式で実施します。
参加者を4〜5名のグループに分けて、対話を重視したアクティブな学習を促進します。

第1回
2023年09月24日(日)13:00-16:30
・開校式
・オリエンテーション
・「シビックテック」について知ろう
・地域課題についてのブレーンストーミング

第2回
2023年10月29日(日)13:00-16:30
・「シビックテック」の事例紹介
・地域課題を探す・選ぶ

第3回
2023年11月12日(日)13:00-16:30
・課題解決策のアイデア創発
・アイデアスケッチ作成

第4回
2023年12月17日(日)13:00-16:30
・ペーパープロトタイプの作成

第5回
2024年1月21日(日)13:00-16:30
・ペーパープロトタイプのブラッシュアップ
・プロトタイプの発表

第6回
2024年2月10日(土)13:00-16:30
・システム実装・レビュー
・デジタル人材の職種、仕事内容の紹介

第7回
2024年03月20日(水・祝)13:00-16:30
・市民ユーザに使ってもらった結果の評価
・振り返り
・修了式

※各回のワークショップの状況をみて、変更する場合がございます。

詳細はこちらから:https://civictech.school/

本プロジェクトへのお問い合わせ
都留市市役所 企画課 政策推進担当
電話番号:0554-43-1111
Eメール:seisaku@city.tsuru.lg.jp

C-table株式会社について
[画像3: https://prtimes.jp/i/49250/6/resize/d49250-6-eea89c84f2172b4f4f3d-2.jpg ]

C-table株式会社は、山梨県都留市を拠点とし、デジタルを活用した新しい事業づくりを行う企業です。主にソフトウェア開発、ECメディア事業、自治体や民間企業に対するDX(デジタル・トランスフォーメーション)支援を行っています。
私たちのビジョンは「デジタルで都留から新しい産業を創る」ことです。C-tableのある山梨県都留市は現在人口約3万人。しかし、20年後には人口が2万人になると予測されています。都留市だけでなく全国の地方で同様の人口減少を迎えます。
私達は「デジタル × 地域のユニークネス」で新たな価値を生み出し、地域社会の発展に貢献します。その為に、常に新たなチャレンジを行い続けます。

ホームページ:https://c-table.co.jp/

当社では自治体・民間企業へのDX支援を行っております。
ご興味をお持ちの団体・法人はお気軽にお問い合わせください。
https://c-table.co.jp/contact/




プレスリリース提供:PR TIMES

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