プレスリリース
〜 トラクターに後付けするだけで、あなたの代わりに、誤差なく真っ直ぐ作業 〜
株式会社農業情報設計社(北海道帯広市、代表取締役 濱田安之、以下「当社」)は、トラクターに後付け可能な自動操舵パッケージ「AgriBus-AutoSteer」をバージョンアップし、新たに「AgriBus-AutoSteer/K」として販売開始することをお知らせします。今回のバージョンアップによって、パフォーマンスが格段に上がり、よりお求めやすい価格での提供が可能になりました。
【URL】https://agri-info-design.com/agribus-autosteer-lp/
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●今回バージョンアップした点
モーターの性能がアップ
従来品に比べて非常に分解能が良いモーターを採用しました。そのためステアリングの動きが滑らかになり、より精緻な操舵が可能になりました。
よりお求めやすい価格に
従来品価格より約10万円ほど低い「946,000円(税込)」と、よりお客様にお求めやすい価格となりました。市場ではまだ何百万円もする自動操舵パッケージが多いなか、我々は100万円を切る価格を実現しました。
●「AgriBus-AutoSteer/K」製品の特徴
1.作業にゆとりが生まれる
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トラクターの後ろも確認しながら、誤差なく直進させる運転は非常に集中力を使うもの。農作業とは本来、トラクターではなく作業機が良い仕事をするべきもの。「まっすぐ走る」ことから「作業機の操作」に集中力を使いましょう。
2.運転に不慣れな方をサポート
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高度な技術が必要なトラクターの運転は、できる人が限られがち。広大な土地を一人でやり続けるのは大変です。不慣れな方への運転をサポートすることで、新たなオペレータを増やす環境を提供できます。
3.経済的に自動操舵を実現
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お手持ちのトラクターに設置することができるので、経済的。加えて、AgriBusシリーズのAgriBus-GMiniRを基地局として利用することで、精度高く、かつ低コストで自動操舵を実現できます。一括して使うからこそ、サポートも安心。
●「AgriBus-AutoSteer/K」誕生の背景
我々はどなたでも導入できる利便性と価格を追求したプロダクトをつくり続けています。誰もが最新のテクノロジーを導入することで、新たなチャンスを生みだし、より良い農業への未来に繋がると信じているからです。この信念のもと、「AgriBus-AutoSteer/K」として、性能をアップし、大幅な低価格化を実現させ、農業の新たなチャレンジのための強力なツールとなり農業者皆さまのお役に立つことが、わたしたちの願いです。
●「AgriBus-AutoSteer/K」の使い方・利用シーン
1.未熟練者でもかけ合わせのずれを小さく。
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自動操舵システムを利用すると隣接条間(かけ合わせ)のずれが小さくなります。播種作業で調査したデータでは、自動操舵を使った場合のずれの平均値は、1.7cmで5cm以内のずれ発生割合は89%、熟練者が手動で運転した場合が2.0cm、および94%となり、かけ合わせのずれは同程度になります。また未熟練者が手動で運転した場合にはずれは3.6cm、5cm以内のずれ発生割合は71%ですが、自動操舵システムを利用することで熟練者と同程度のずれで作業を行うことができます。
2.1行程飛ばし作業が可能に。
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自動操舵システムはガイダンスシステムで設計された走行経路に沿って走行するシステムです。ガイダンスシステムによって、前進後退を繰り返して次の行程に入る往復作業以外に、前進しながら次の行程に入る1行程飛ばし作業が可能となります。1行程飛ばし作業が可能となることで作業時間が短縮され、ガイダンスシステムおよび自動操舵システムの大きなメリットになります。
●「AgriBus-AutoSteer/K」の詳細
【URL】https://agri-info-design.com/agribus-autosteer-lp/
<農業情報設計社について>
2014年4月、代表である濱田安之により、十勝平野の広がる北海道帯広市に設立。農業者の熟練度によらず、トラクターが「まっすぐ等間隔に走る」ための農業機械用ガイダンスナビアプリ「AgriBus-NAVI」を2015年2月にリリース。作業の効率化や資材コストの低減につながることから、世界中の農業者様に支持され、同等アプリ内ダウンロード数は世界一。2019年12月には高精度な位置情報を可能にする「AgriBus-GMiniR」や自動操舵を実現する「AgriBus-AutoSteer」の国内販売を開始し、農家のアグリテック化に貢献しています。
公式サイト: https://agri-info-design.com/
<本リリースに関するお問い合わせ先>
農業情報設計社 広報担当
contact@agri-info-design.com
プレスリリース提供:PR TIMES