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量子アルゴリズムのスタートアップQuanmatic社、量子計算に特化した自動データ品質ツールを提供開始

(PR TIMES) 2023年09月28日(木)17時40分配信 PR TIMES

量子計算に求められる大規模データを自動解析し、データ品質のスコアを判定、不整合データの修正も容易に


高度な数学的手法を駆使したアルゴリズム開発を通じて量子技術の早期活用に取り組む株式会社Quanmatic(クオンマティク、本社:東京都新宿区、代表取締役:古賀 純隆、以下Quanmatic社)は、量子計算効率化アルゴリズムの汎用ソフトウェアQANML(Quantum Algorithms aNd Machine Library)のMVPのリリースに続き、量子計算に用いるデータの収集と品質の担保を容易にする自動データ品質ツールQLEANSERの社外提供を開始しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117406/5/117406-5-31cc7e21367177fcf9b094d0b810491c-672x449.jpg ]


量子計算ソリューションの構築において、データのタイムリーネスや品質は解の品質を直接左右する非常に重要な課題です。QLEANSERでは、大規模で複雑なデータを自動解析し、30項目以上の基準に基づいた品質の齟齬を判定し、データ品質を示す独自の量子計算スコアを算出、不整合データの修正も容易にします。
QLEANSERは、業界を問わず適用が可能で、幅広い種類や構成のデータに対して高度なプログラミングの知識を求めずに利用可能です。
Quanmatic社ではこの度のリリースに続き、量子技術によるデータの修正を行うV2も近くリリース予定です。

今後も、Quanmatic社は継続してアルゴリズムの力による量子技術の早期活用を推進します。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117406/5/117406-5-a1e06f44d4b331cd286039359f9c14bd-2016x385.png ]

■株式会社Quanmaticについて
Quanmatic社は、量子関連技術の活用を目的としたコンピュータサイエンスアルゴリズムの開発を目的とし、早稲田大学戸川望教授(Chief Scientific Officer)の研究シーズを元に、CEO古賀純隆、慶應義塾大学田中宗准教授(Chief Technology Officer)とChief Product Officer武笠陽介の4名で2022年10月に設立したスタートアップです。CSO戸川教授は情報工学分野、量子計算分野の第一人者であり、グラフ理論等の数学的手法を活用したアルゴリズム構築により、ゲート式・アニーリング式・量子インスパイアード式を含む量子関連技術や古典手法を駆使してビジネス課題を解決していきます。
Quanmatic社は、メンバーのアルゴリズム構築スキルや経験のみでなく、現状の量子関連ハードウェアの弱点を緩和するアルゴリズム知財も保有しています。知財や暗黙知をビジネス課題に適用するための高速・効率化エンジンの開発を継続して進め、汎用的な量子計算ソリューションを展開します。
情報工学アルゴリズムをベースとした手法により、世界的なサプライチェーンの逼迫の軽減といった圧倒的な社会・ビジネスインパクトを創出するユースケースの開発を目指し、量子関連技術の社会実装で先行する日本を皮切りに海外展開を目指します。

株式会社Quanmatic
設立:2022年10月
所在地:東京都新宿区西早稲田一丁目22番3号
共同創業者:代表取締役CEO 古賀純隆, 取締役CSO 戸川望


■本リリースに関するお問合せ
Mail: info@quanmatic.com



プレスリリース提供:PR TIMES

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