プレスリリース

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昨今、コロナ禍の影響もあり、ニーズも物件数もどんどん増えてきたレンタルオフィス。近くで見かけて気になっている方も多いのではないでしょうか。しかし、実際どのような物件がどんな用途で利用されているかはなかなかわからないものです。そこで今回は、大阪府にお勤めの方を対象に、勤務先のレンタルオフィス利用事情についてアンケート調査しました。業務効率化・テレワーク促進・コストダウン等にも役立つレンタルオフィスがどのように利用されているのか、その実態を掘り下げていきましょう。

お勤め先でレンタルオフィスを利用している？
今回のアンケートでは、はじめに、回答者の勤務先でレンタルオフィスを利用しているかについて尋ねました。
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今回のアンケートでは勤務先でレンタルオフィスを利用していると答えた方は45.5%という結果になりました。回答者勤務先のうち半数弱もレンタルオフィスを利用しているのは、思ったより多いと感じる方が多いのではないでしょうか。

それだけ、元々自社拠点を持っている企業であっても、レンタルオフィスを利用して業務を行っているケースが多いということがわかります。

では、実際どのようなレンタルオフィスを利用しているのか、詳しく探って行きましょう。

利用しているレンタルオフィスの利用料金
アンケートでは、勤務先がレンタルオフィスを利用していると答えた方を対象に利用しているレンタルオフィスの月額利用料金について尋ねました。
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最も多かったのは3万円以下で、過半数(52.0%)を占めました。さらに範囲を広げると、4万円未満の割合が全体の4分の3以上を占める(76.0%)ことがわかりました。比較的低価格のレンタルオフィスが好んで利用されている傾向にあります。

一方で、立地の良さ・広い部屋を重視していることが推測される10万円以上のレンタルオフィスを利用しているケースも1割強(12.0%)見られました。


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レンタルオフィスの広さ
アンケートでは次に、利用しているレンタルオフィスの広さ(利用人数)を尋ねました。
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最も多かったのは同率(28.0%)で1〜2名・2〜3名でした。3人以下の規模のレンタルオフィスが56.0%、4人以下に広げると76.0%を占めています。

つまり、部署単位というよりは1人から数人で作業できる小規模なレンタルオフィスが好まれ、会議室や来客対応に使う場合も少人数での打ち合わせ向けに使われているようです。

一方で、部署単位や大人数で使う10名以上のレンタルオフィスを利用しているケースも16.0%でした。利用月額料金10万円以上であった割合が12.0%であったことと対応する割合とも言えるでしょう。

レンタルオフィスを利用したきっかけ
アンケートではさらに、レンタルオフィスを利用したきっかけを尋ねました。

具体的には、拠点追加、コロナ禍対応、リーズナブルな料金でのスタートアップ、一時的な利用等、様々なきっかけが出てきました。

実際の回答者の意見を抜粋してご紹介します。

■回答者の意見
事業規模拡大による拠点の追加

従業員が増えてきたので、既存のオフィスが手狭になったため。(20代・製造業)
会議室や商談のスペースが足りないので。(20代・広告業)

コロナ禍対応


新型コロナウイルスの影響で社内での作業に制限が設けられたからでした。(40代・広告業)
テレワーク導入によって、自宅が仕事環境が整わない人用にオフィスが必要となったから。(50代・経営コンサルティング)

リーズナブルな料金でのスタートアップ


コストが安くすみ、住所をおさえて早期に開業できるから(30代・小売業)

期間限定の一時利用


新しい事務所を建築するにあたっての間の期間をレンタルしました。(40代・製造業)
建設現場の安全大会のため(40代・建設業)


レンタルオフィスを利用してみた感想
続いて、レンタルオフィスを利用した感想も尋ねました。

様々な意見が上がり、利便性の高さ、静かで整った環境、新鮮な場所での業務効率アップ、リーズナブルな料金等をメリットと感じた方が多かったようです。

実際の回答者の意見を抜粋してご紹介します。

■回答者の意見
利便性の高さ

都市部のオフィスで働くことができたので、既存のオフィスより通勤が楽になった。(20代・製造業)
必要な時にだけ使えるので商談や会議に使えて便利です。(30代・メーカー)

静かで整った環境


静かな環境下で作業に集中出来るので個人的には社内よりも落ち着けて良いと思いました。(40代・広告業)
周りからの雑音も少なく、仕事はしやすいと思います。(50代・経営コンサルティング)
通常のオフィスと遜色なく活用しやすくて便利です。(40代・製造業)

新鮮な場所での業務効率アップ


ディスカッションをする際も、レンタルオフィスで気分を変えることによって新たな発想が生まれている(40代・製造業)
いつもと違う雰囲気なので、気が引き締まって良いです。(20代・広告業)

リーズナブルな料金でのスタートアップ


料金がリーズナブルだったので嬉しかったです。(30代・製造業)


調査結果を受けてのまとめ
今回はアンケート結果をもとに、大阪在住の方の勤務先におけるレンタルオフィスの利用事情についてお話しました。

約半数が勤務先でレンタルオフィスを利用しており、月額3万円以下・利用人数3名までの小規模オフィスが好まれる傾向にあり、それぞれ約半数を占めていました。

利用のきっかけは拠点追加・コロナ禍対応等実に様々なものがあり、設備が整った静かな業務環境をリーズナブルな料金で利用でき、新鮮な環境が業務効率アップや業務の質の上昇にも役立っているという意見が集まりました。

業務に最適な環境をリーズナブルな値段・便利な立地でプラスできるレンタルオフィス。コスト削減や作業の効率化だけでなく、業務に新たな風が吹き込むきっかけとなるかもしれません。


【調査概要】
調査対象：レンタルオフィスユーザー調査
回答数：50サンプル
回答期間：2023年1月19日から1月23日までの5日間
調査方法：インターネットによるユーザーリサーチ


■会社概要
社名  ：株式会社　K-FIRST (ケーファースト)
所在地 ： 〒541-0043
　　　　　大阪市中央区高麗橋2-3-15-1F
　　　　　(北浜事業所)
代表者 ：代表取締役　田中　健司
資本金 ：2,000万円
設立  ：平成26年1月6日
事業内容：ビル管理業
　　　　　RE:ZONE事業
　　　　　運営サービス「Re:ZONE」（https://rezone.co.jp/）

プレスリリース提供：PR TIMES