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Aspen Technology, Inc.

アスペンテック、高度なオペレーショナルエクセレンスを実現する最新のソフトウェアアップデートを発表

(PR TIMES) 2023年11月27日(月)13時15分配信 PR TIMES

aspenONE(R)の注目の最新機能はサステナビリティーイノベーション、インダストリアルAIベースのモデル、産業データ管理、新たな製品統合


産業用ソフトウェアにおける世界的リーダーのAspen Technology, Inc.(NASDAQ:AZPN、以下「アスペンテック」、https://www.aspentech.com/ja)は本日、設計・運用・保守を網羅したアセット最適化ソリューションのポートフォリオ「aspenONE(R)」に新たに搭載されたパフォーマンス機能とサステナビリティー機能を発表しました。これらの新機能は、顧客のデジタル化戦略を加速し、高度なオペレーショナルエクセレンスの達成を支援するように設計されており、ネットゼロイニシアチブの前進、強化されたAIによるエンジニアの支援、アセットヘルスおよびパフォーマンスの改善、統合エンタープライズデータ管理システムの実現などを可能にします。

アスペンテックで最高製品責任者兼最高サステナビリティー責任者を務めるラシャ・ハサネイン(Rasha Hasaneen)は、次のように述べています。「アスペンテックは、お客様とともに革新に取り組み、現在利用可能な技術とネットゼロ達成に必要な技術とのギャップを埋めるソリューションの開発に取り組んでいます。業務全体の効率性と持続可能性を最適化することは非常に重要であり、これらの新機能は、顧客がこの課題を克服することを容易にします。」

最新のaspenONEのアップデートは、信頼性が高く顕著な効果があるサステナビリティーソリューションの開発と実装を迅速化するのに役立ちます。また、全社からの運転データに基づいて知見を引き出して、非効率性の削減と運転パフォーマンスの改善につなげることも可能にします。最新のアップデートの中で特に重要なのは、AIを組み込んで拡張された一連のモデルと、オペレーショナルテクノロジー(OT)データへの包括的なアクセスを提供するいくつかの統合です。

インダストリアルAIを搭載したサステナビリティーモデル
企業がネットゼロ目標の達成に向けて前進する中、自社のサステナビリティーソリューションの精度を確保し、複雑な問題に対処する能力が不可欠です。この2つの課題に対処するため、アスペンテックのモデリング機能は、新たに以下をはじめとした拡張アップデートを行いました。
アスペンテックのサステナビリティーサンプルモデルのライブラリーに、新しいプロセスやテクノロジーの市場投入期間を短縮する140以上のオプションが搭載されました。インダストリアルAIを組み込んだモデルは、サステナビリティープロジェクトの実行の壁を克服し、経済性を改善し、投資を後押しするのに役立ちます。

新しい高忠実度モデルは、水素および炭素回収モデルの精度を向上させ、設計から運転まで網羅し、プロセス条件の変化に基づいて再調整します。

重要設備の安全運転の確保に役立つ追加設定不要の電解槽モデルにより、グリーン水素イニシアチブにも対応しました。



統合エンタープライズデータ管理
全体的なデータ管理戦略は、デジタルトランスフォーメーションジャーニーを確実に成功させるための基盤です。お客様は、組織全体で生成される膨大な量のデータにアクセスし、分析する上で柔軟性と拡張性を必要としています。その実現をさらに支援するために、aspenONEには以下をはじめとする、エンタープライズOTデータ集約の集中管理に役立つ新たな統合が組み込まれました。
アスペンテックの集中データ管理システムであるAspenTech Inmation(TM)は、ヒストリアンであるAspen InfoPlus.21(R)およびデータ可視化ソリューションであるaspenONE Process Explorer(TM)(A1PE)にシームレスに接続し、非効率、ボトルネック、生産上の課題を組織全体からより容易に特定できるようになりました。

アスペンテックのアセットパフォーマンス管理ソリューションであるAspen Mtell(R)は、AspenTech Operational Insights(TM)(https://www.aspentech.com/en/resources/press-releases/azpn-announces-emissions-management-solution)と連携することで、戦略の通知、リソース割り当ての最適化、パフォーマンス改善のためのカスタマイズ可能なダッシュボードを提供します。

さらに、AspenTech Inmation(TM) for Aspen Mtell(R)は、AspenTech Inmation(TM)が有する標準の接続機能を用い、様々な大量のデータソースとの迅速な統合を実現し、アセットパフォーマンス管理の強化とお客様が計画される信頼性向上の推進に貢献します。



ARCアドバイザリーグループの主席アナリストであるピーター・レイノルズ(Peter Reynolds)氏は、次のように述べています。「アスペンテックのaspenONEの最新リリースは、産業顧客のオペレーショナルエクセレンス達成を支援することを目的とする、AIを活用したさまざまなソフトウェア機能強化による画期的なイノベーションを示しています。アスペンテックの顧客は、手持ちのリコンシリエーション&アカウンティングソフトウェアを使用してプラント全体の温室効果ガス排出量を正確かつ一貫して追跡しながら、炭素集約度の低減を図ることができるようになりました。さらに、今回のリリースの新機能により、炭素回収、水素製造、バッテリーリサイクルなどのサンプルモデルを使用して、サステナビリティーイニシアチブを前進させることも容易になります。」

すべての新製品および新機能の詳細はリリースページ(https://www.aspentech.com/en/whats-new)にて確認できます。


アスペンテックについて
アスペンテック(NASDAQ:AZPN)は、人口急増によるリソースの需要増大に、収益性が高く、しかも持続可能な方法で対応するという2重の課題に直面している世界中の業界を支援する、グローバルソフトウェアリーダーです。弊社のソリューションは、アセットの設計、運用、保守のライフサイクルの最適化が極めて重要となる、複雑な環境に対応します。弊社独自の、豊富な専門知識とイノベーションを活用することで、さまざまな資本集約型業界のお客様はより安全に、環境に配慮しながら、長期にわたって迅速にアセットを運用し、オペレーショナルエクセレンスを向上させることができるようになります。詳細は https://www.aspentech.com/ja をご覧ください。

(C) 2023 Aspen Technology, Inc. AspenTechおよびAspenリーフロゴはAspen Technology, Inc.の商標です。All rights reserved.

プレスリリース提供:PR TIMES

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