プレスリリース
いつかは訪れるペット終活「悲しすぎる死別」を乗り越えるために
ペットは人間よりも何倍も早く、その一生を駆け抜けていく。
愛する家族(ペット)を失う飼い主にとって、人生最大のショックの悲しみに押しつぶされ、
ペットロスで苦しむ人は実に多い。
別れを少しでも和らげてくれる「虹の橋」と言うストーリーが、世界中で語られている。
また、日本人は伝統的な儀式や繋がりによって、悲しみを乗り越えてきた経緯がある。
これらのことから、「一般社団法人てあわせ」は、ペットロスを癒す「虹のガーデン墓園」を造園し、さらにペットへの感謝の思いをオンライン供養で伝えるため、クラウドファンディングを始めた。
【クラウドファンディングの詳細】
https://readyfor.jp/projects/joken
虹のガーデン墓園とオンラインで思い出や伝統的な感謝を伝える供養を通し、人とペットと繋がる世界を構築し、ペットロスの低減と、良き別れの醸成に貢献していきたい。
◆涙を流して旅立った寺犬ナナ
[画像1: https://prtimes.jp/i/111815/5/resize/d111815-5-48aa601d9daa30a3d18e-0.png ]
お寺で飼っていた芝犬のナナ17歳。昨年1月に虹の世界に旅立った。
別れの日まで約2年間、住職夫婦は老犬の介護を共にし、ペットと親子のような深い絆で結ばれていた。
最期の夜、もう目も見えず、耳も聞こえない状態のはずなのに、家族の見守る中、体が小刻みに震えだし、ひと粒の涙を流した。 犬が涙を流す事はとても珍しいと言う。
偶然にも、その最期の別れの涙を動画撮影できた。(新聞記者がこの動画に目を留め、WEB記事となり10万回再生となる)
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=LBr-iQ48CTw ]
※ナナが流した奇跡の涙
◆虹の架け橋でまた会える
夫婦は愛する寺犬を失って、世の中にペットロスで悩んでいる人がとても多いということを知った。
ある日、ナナの死を知ったという女性が、突然寺に訪ねてきて、「家で飼っていたペットが亡くなり、悲しくて家事や仕事も手に付かない。」
[画像2: https://prtimes.jp/i/111815/5/resize/d111815-5-69fb8fdc7c5a126b34ab-3.png ]
「夫は早く忘れた方がいい」と言うばかりで、気持ちをわかってくれないと涙するばかり。
コロナ禍の中で、急に増えてきたのがペットロスなどの心の病。
急に涙が出る、やる気が起こらない、感情の変化がないと言う場合、この症状が疑われる。
さらに、鬱(うつ)のように、後々まで尾を引く心の病になってしまう場合もある。
大切な家族(ペット)を亡くし、茫然自失の暗闇に、希望の光が差し込む「虹の橋」と言うストーリーが世界で語られている。
[画像3: https://prtimes.jp/i/111815/5/resize/d111815-5-63f6ffe1def58b071a08-2.png ]
「虹の橋」は作者不詳だが信教の壁を越え、ワールドワイドに人々に愛されている物語。
ペット達は花が咲き乱れる楽園で、何不自由のない安楽な生活を送ることができる。
そしていつかは飼い主も命尽き、虹の橋を渡って感動の再会を果すというストーリー。
さらに住職夫婦の心を穏やかにしたのは、SNSで繋がった多くの方々からの何百通のお悔やみメッセージだった。
悲しい時には一緒に涙し、苦しいのはみんな同じ。だから一歩を進めようと言う「共感」が癒しにつながった。
[画像4: https://prtimes.jp/i/111815/5/resize/d111815-5-978e9e826957a4791eeb-10.jpg ]
※ナナがきっかけで始めたお寺のInstgaram。ほっとする花言葉を届けている。
https://www.instagram.com/teawase/
東日本大震災でも伝統的な手合わせ供養をした人ほど、いち早く心の復興を果たした事例もある。
供養は、いつまでも忘れない、いつも一緒に感謝を伝えること。
亡き人を弔うことによって、自らも癒されていく。
それが日々を生きる命の原動力となり、「心の復興」の気運につながったのではないかと考える。
◆「虹のガーデンとオンライン供養」とは?
今までのことから、大切なのは想いの繋がりと共感。伝統的な手合わせ供養とお墓。
そして虹のガーデンとオンラインの組み合わせ。
1.ペットの旅立ちの世界を「虹のガーデン墓園」として造園する。
2.墓園内にペット納骨供養塔を建立し、周囲は季節の花がアーチ状に咲き、亡きペット達が花に生まれ変わるガーデンとする。
(秋〜冬はイルミネーション)
[画像5: https://prtimes.jp/i/111815/5/resize/d111815-5-7216e37ef9ad4ec2cace-11.jpg ]
※写真はガーデン墓園に設置したイルミネーション
3.墓園にはライブカメラを設置し、オンライン墓参ができる。
4.専用の公式LINEアカウントに登録すれば、オンラインで季節行事に参加することができる。
5.ペットの思い出写真や感謝の言葉をネット上で共有し「いつまでも忘れない・いつも一緒」の気持ちを大切にする。
◆LINE登録で一緒に「恩送り」しませんか?
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=G_WubQlrnT8 ]
今まで「ナナとご一緒に供養しませんか」との呼びかけに、多くの方々がLINEに友だち登録し、合同供養祭を開催した。
皆さんから亡きペットの写真や名前、メッセージを送っていただき、YouTubeにアップしたところ、感謝と感動のメッセージが多数寄せられた。
[画像6: https://prtimes.jp/i/111815/5/resize/d111815-5-153007cb6f53d19b0ef2-7.png ]
LINEへのお友だち登録がより多くの心を結びつけ、同じ思いを共有することによって、恩送りの想いが亡きペットに伝わっていくことだろう。
【LINE公式アカウントはこちら】
https://line.me/R/ti/p/@teawase
さらに、ペットの旅立ちの世界を「バーチャル&リアル」な虹の墓園として可視化することができれば、悲しみを乗り越え、私たちに安らぎと癒しを与えることができると確信する。
[画像7: https://prtimes.jp/i/111815/5/resize/d111815-5-45fc022771544e7a09b3-4.png ]
代表者 後藤泰彦 プロフィール
岩手県一関市の常堅寺住職、一般社団法人てあわせ理事長
駒澤大学仏教学部卒業、大本山總持寺祖院、大本山永平寺で修行
震災後、鎮魂の桜千本を被災地に植樹。子ども食堂支援や、桜の森のケアハウスなど整備。
東北大学臨床宗教師課程修了。
一般社団法人てあわせ について
東日本大震災を機縁に鎮魂の千本桜植樹活動を展開。現在は子ども食堂や高齢者の終活を応援している。 祈りと支え合いの「手あわせ」を通し、社会に貢献していきます。
てあわせ常堅寺公式HP
https://teawaseso.com/
プレスリリース提供:PR TIMES