プレスリリース
リモートワーク経験者の56.6%が、出社とリモートワークを併用した働き方=「ハイブリッドワーク」を望んでいる
プラス株式会社ファニチャーカンパニー(東京都渋谷区)は、『職場の居心地WEB調査』と題し、従業員数100名以上のオフィスで働くリモートワーク経験者500名を対象に「オフィス出社とリモートワークの理想的な割合」などについてのWEB調査を実施いたしました。その調査結果を発表いたします。
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「これってうちの会社だけ?」「他社は何か工夫してる?」
他社の状況を知れば、自社の改善ポイントが見えてくる。
『職場の居心地WEB調査』では、職場の居心地に関連する身近なテーマでウェブ調査を行い、
その結果をレポートしていきます。
今回の調査テーマは……
【オフィス出社とリモートワーク、理想的な割合は?】
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コロナ禍で急速に進んだリモートワーク。新型コロナウイルス感染症の位置づけが「5類感染症」に移行されたことに合わせて、再度働き方が見直された企業も多いのではないでしょうか。
今回は、リモートワーク経験者を対象に「コロナ収束後、どの程度リモートワークを行いたいか?」を訊いたアンケート結果をご紹介。また、2021年と2023年の回答結果を比較しながら、「リモートワーク時に感じている課題」について改善や変化はあったかを見ていきます。
■記事ページはこちら(プラスファニチャーカンパニー公式ウェブサイト)
https://kagu.plus.co.jp/3814
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Q1. あなたは、コロナ収束後も含めて今後、どの程度リモートワークを行っていきたいとお考えですか?(2023年調査/n=500)
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「基本的に毎日リモートワークしたい」と回答した人が33.6%、「基本的に毎日出社したい」と回答した人が9.8%。「リモートワークする割合が多めがいいが出社も多少したい」、「出社とリモートワークの割合が半々程度がいい」、「出社する割合が多めがいいが、リモートワークも多少したい」と回答した人の合計は56.6%という結果でした。
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Q2. リモートワーク時、オフィスに出社した際よりも仕事の進捗に問題を感じることはありますか?(2021年/2023年調査比較)
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「リモートワーク時、オフィスに出社した際よりも仕事の進捗に問題を感じることはありますか?」という質問に対し、2021年の調査では「問題を感じることがある」と回答した人が70%、2023年の調査では74.4%という結果でした。
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「仕事の進捗」に関する具体的な問題について複数回答で訊いたところ、「リモートのコミュニケーションでは相手の様子や感情を読み切れず、気を遣っている」という項目は、2年前と比較して10ポイント高い結果に。一方で、「プロジェクトやチームで進めている活動の推進力が減速している」という項目は、2年前よりも10ポイント低い結果となりました。
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Q3. リモートワークを行うことで、気持ちの面で問題を感じることはありますか?(2021年/2023年調査比較)
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「リモートワークを行うことで、気持ちの面で問題を感じることがありますか?」という質問に対し、2021年の調査では「問題を感じることがある」と回答した人が69.0%、2023年の調査では69.6%という結果でした。
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「気持ちの面」に関する具体的な問題について複数回答で訊いたところ、「職場の人たちの顔を見る機会が減って疎遠になる」という項目が、2021年、2023年共に最も多くの回答を集めました。「チームメンバーの様子が見えないと仕事をしているのか不信に感じる」という項目については、2021年と比較して2023年では8ポイント低下しています。
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Q4. あなたが、オフィスでの「人とのつながり」に求めていることは何ですか?(2021年/2023年調査比較)
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最後に、オフィスでの「人とのつながり」について求めていることを複数回答で質問しました。2021年調査では「チームメンバーとすぐに打合せの内容に適した場所で議論できる」が最も多くの回答を集めていましたが、2023年調査では14ポイント減少。一方、「チームメンバーの状況や様子が分かる」は8ポイント増加しました。
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まとめ
アンケートの結果から、半数以上の人が、出社とリモートワークを併用する「ハイブリッドワーク」を望んでいることがわかりました。リモートワーク時に感じる課題については、「プロジェクトの推進力」や「打合せ」など業務上の課題については改善傾向にある一方、「気を遣う」「疎遠になる」といった気持ちの面での課題は依然として根強いという結果に。これからのオフィスワークでは、「他のメンバーが働く様子を肌で感じられること」がより大切になりそうです。
■記事ページはこちら(プラスファニチャーカンパニー公式ウェブサイト)
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