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ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社

ローデ・シュワルツが、ドイツで6Gを推進する「ライトハウス・プロジェクト6G-ANNA」に参加

(PR TIMES) 2022年08月10日(水)01時40分配信 PR TIMES

ローデ・シュワルツは、自社の6Gおよびその関連技術の総合的な研究を通じて得た知見により、新世代のモバイル通信6Gの開発・規格化・実装を推進するライトハウス・プロジェクト6G-ANNAに貢献します

3カ年のライトハウス・プロジェクト6G-ANNAは、ドイツ連邦教育科学研究技術省(BMBF)が起ち上
げ、Nokia社が主導しています。29の参加企業と研究機関が協力して取り組む同コンソーシアムの目的は、
やがて登場する新世代のモバイル通信6Gの開発・規格化・実装を推進することです。ローデ・シュワルツは
すでに6Gとその関連技術について総合的な研究を行っていますので、これを活用して同プロジェクトに貢献
していきます。
[画像: https://prtimes.jp/i/104512/5/resize/d104512-5-38fb77797b6e34655129-0.jpg ]

現在ドイツは5Gの導入を進めている段階にありますが、BMBFはすでに6Gの具体化と実用に向けた計画を始め
ています。新しいライトハウス・プロジェクト6G-ANNA (6G Access, Network of Networks and
Automation)は、より広域な取組み“6G Platform Germany”の一部です。期間を3年として2022年7月1日に
始まった6G-ANNAは、BMBFが3,840万ユーロを投じて発足し、Nokia社が主導しています。ローデ・シュワル
ツはこの業界コンソーシアムに産業パートナーとして参加しました。ほかに
もAirbus・Bosch・Ericsson・Siemens・Vodafoneといった大手企業各社に加え、革新的なスタートアップ企
業や研究機関、有名大学が同コンソーシアムのメンバーとなっています。

ローデ・シュワルツは、草創期から5Gのその先6Gの研究開発に緊密に関わってきました。欧州各地や米国、
日本の6G関連組織や大学、研究機関における基礎的な研究活動も積極的に支援しています。また、(サ
ブ)THz通信やジョイント通信とセンシング(joint communication and sensing:JCAS)、人工知能(AI)、
機械学習(ML)、再構成可能なインテリジェント・サーフェス(reconfigurable intelligent
surfaces:RIS)といった6Gの展開で重要な役割を果たすと思われるさまざまな技術に対し、すでに十分な
投資も行っています。6Gの最初の国際仕様は今後6〜8年のうちに登場し、同技術の商用利用開始は2030年ご
ろになると見込まれます。

5G以降の技術に関するローデ・シュワルツの研究について、詳しくはhttps://www.rohde-schwarz.com/6G
ご覧ください。

ローデ・シュワルツについて
ローデ・シュワルツは、より安全に“つながる”社会の実現に向けた基盤を整えようと取り組む先駆的企業
のなかでも、特に技術指向のグループとして、試験・計測などを始めとする技術システムやネットワークお
よびサイバーセキュリティにおけるトップレベルのソリューションを提供しています。設立から85年以上に
わたり、世界中の産業界や行政機関のお客様の信頼できるパートナーとして歩んできました。そのローデ・
シュワルツでは、2021年6月30日現在、全世界で約13,000名の従業員が活躍しています。2020/2021会計年度
(昨年7月から本年6月まで)には独立した企業グループとして23.4億ユーロの売上を達成しました。本社は
ドイツ・ミュンヘンに構えています。

R&S(R)はRohde & Schwarz GmbH & Co. KGの登録商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES

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