プレスリリース

日本CBD飲料市場の真実：新調査で浮かび上がる品質のばらつきと信頼性の不足


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/103320/5/103320-5-b767b400e0e48b9fd2fc120410b18b95-1050x1376.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

Anresco Japan株式会社（米国Anresco Laboratories日本支社）は、日本国内で販売されているCBD含有飲料の保存安定性に関するたな研究結果を発表しました。
この調査では、室温での保存と比較して約4倍（約1年分）の期間を模倣するために、大手オンラインマーケットプレイスから購入された5つのCBD飲料サンプルが安定性チャンバーで3か月間保存され、カンナビノイドの分解速度を定期的に測定しました。

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主な結果の概要は以下の通りです：

- 1つの製品が許容範囲を超える程度のΔ9-THCを含有しており、異常な値が検出されました。 - CBDの濃度には、製品ごとに大きな差異があり、製品の均質性に疑義の余地があることが示唆されました。 - ラベルには含有量を表示している製品が3つありましたが、試験終了までに表記含有量との誤差が10％以内*に収まったのは1つだけでした。 - ラベルに製造ロット番号と賞味期限がどちらも記載されていた製品は１つもなく、製造ロット番号及び賞味期限どちらの記載もない製品が1つ存在しました。
*カリフォルニア州大麻取締局および他のほとんどの大麻／ヘンプ規制当局が許容する最大変動幅

市場における影響：

この調査結果は、日本国内のCBD市場における品質管理の重要性を浮き彫りにしました。特に、消費者に対する正確で信頼性のある情報提供が欠如しています。
製品のラベリングにおける透明性と一貫性の向上、そして製造プロセスと品質管理の強化が市場全体において求められていることを示唆しています。


なお、詳細な調査内容や結果についての追加情報は以下の通りです：

分析対象製品詳細（五十音順。下記にある結果一覧表の順番とは無関係。）
- アタラシア CBD ペールエール (株式会社吉兆堂)- プラスウィードCBDリキュール (株式会社GREEN RUSH BY WEED)- ゆるりら (株式会社CBD日本)- CBD X (株式会社 チェリオコーポレーション)- CEBEDE LEMONADE (ADIATE株式会社)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/103320/5/103320-5-3ec40a64833b57b4ebfc334fe0023572-689x311.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
検査結果

参考文献：
Smith, J. (2023). An In-depth Analysis of Cannabinoid Stability in Long-term Storage of CBD Beverages. In Research Report CNST0520, pp. 49-51.
Jeff Lagerquist (2020) Cans suck the THC buzz out of pot drinks. Where does that leave Canopy Growth?
ヤノファーマ. (2022). CBD製品市場に関する調査を実施.
Anresco Laboratories (2019) Contaminant Analysis Of Illicit Vs Regulated Market Extracts
厚生労働省　大麻取締法
厚生労働省地方厚生局麻薬取締部(2022) CBDオイル等のCBD製品の輸入を検討されている方へ
NHK (2023) グミで体調不良 製造会社「遺憾」麻薬取締部 販売店に立ち入り
Vertosa (2021) VERTOSA EMULSIONS REDUCE POTENCY LOSS IN ALUMINUM CANS

問い合わせ先
Anresco Japan株式会社
03-6427-1829/japan@anresco.com
担当：神津大地（日本エリア責任者）

プレスリリース提供：PR TIMES