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東京大学生産技術研究所インタースペース研究センター

【2/27 フォーラム開催】空間から身体へ、データがつなぐ新しい社会基盤 -INTERSPACE FORUM vol.3

(PR TIMES) 2023年02月06日(月)18時15分配信 PR TIMES

昨年10月にNYで話題となったシンポジウムに続き、今回はSHIBUYA QWSで広く一般向けにフォーラムを開催(2/27月 18:30-20:30)

本フォーラムでは、2022年4月より本格始動した東京大学生産技術研究所インタースペース研究センターの今年度の活動報告、さらには身体情報学の第一人者である稲見 昌彦 氏、データ・システム連携分野をリードする越塚 登氏と共に、空間から身体へ、データがつないでいく新しい社会基盤について議論いたします。また、ゲストの方々の各研究領域のご紹介や、本センターが実現を目指す「インタースペース」や「コモングラウンド」が実現した社会では人々の生活はどのように変わるのか、などのテーマでパネリストの皆さまからのご意見や知見を交えながら、今後インタースペース研究センターがリードするべき役割や各研究領域間での連携、社会実装の可能性について議論を行います。
[画像1: https://prtimes.jp/i/98865/5/resize/d98865-5-fabe092722db6377183e-8.png ]

2022年4月より本格始動した東京大学生産技術研究所インタースペース研究センターでは、今年度は4月のフォーラム第1回を起点に、6月のオープンキャンパスイベント、10月のCOMMON GROUND Symposium in NYC、12月のシンポジウム振り返りフォーラムなど、イベントの開催を中心に学外の皆さまに向けてセンターが目指すべき社会の姿や実現に向けた研究活動を広く発信してきました。

今回のフォーラム第3回は、今年度のインタースペース研究センターの活動内容をお伝えする場として、また本センターで取り組む研究内容や産学官連携が、社会にどのような変化や価値をもたらすか、広く一般の方々に向けて共有し、皆さまからも様々な知見やご意見をお寄せいただくことで、より幅広い世代や業界の方との繋がりを構築していくことを目的として開催いたします。
[画像2: https://prtimes.jp/i/98865/5/resize/d98865-5-fabe092722db6377183e-8.png ]



本フォーラムは4部構成を予定しており、第1部ではご挨拶とインタースペース研究センターの創設経緯や意図、また現在の取り組み・研究内容について、センター長である野城 智也教授より報告いたします。

第2部では、インタースペース研究センターにも重要な要素となる身体情報学の分野を研究されている稲見 昌彦教授(東京大学 総長特任補佐・先端科学技術研究センター 身体情報学分野)、またデータ・システム連携などの分野で様々な研究・取り組みを行っていらっしゃる越塚 登教授(東京大学 大学院情報学環)にゲスト登壇いただき、それぞれが実践されている研究のご紹介や最新状況についてご講演をいただきます。本セッションでは、アートからサイエンス、最新技術など多岐にわたる分野の知見をお持ちの西村 真里子氏(株式会社HEART CATCH 代表取締役 / プロデューサー)にモデレーターとしてセッションに入っていただくことで、いろいろな視点での質問を投げかけていただき、議論を幅広い形で展開していく予定です。

第3部はパネルディスカッションとして、「インタースペース・コモングラウンドが実現した社会では人々の生活はどのように変わるのか?」をテーマにゲスト登壇者2名と本インタースペース研究所の野城 智也教授、豊田 啓介特任教授、三宅 陽一郎特任教授をパネリストに、HEART CATCH西村真里子をモデレーターに迎え、それぞれの専門分野から見る連携の可能性をディスカッションしてまいります。

第4部として懇親会も用意しております。是非奮ってご参加ください。

<開催概要>
○タイトル:空間から身体へ、データがつなぐ新しい社会基盤 -INTERSPACE FORUM vol.3
○開催日時:2023年2月27日(月)18:30〜20:30(会場での懇親会は21:00まで)
○形式  :会場&ウェビナー配信のハイブリット形式
○会場  :SHIBUYA QWS スクランブルホール
○事前登録:会場参加・ウェビナーともに、下記URLより事前登録をお願いいたします。
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/webinar/register/WN_cVzjN27-QyKtGE_ugGwXHw

プログラム(敬称略)
【第1部】18:30-18:45「ご挨拶とインタースペース研究センターのご紹介」
<講演者>
野城 智也 (東京大学 生産技術研究所 教授、インタースペース研究センター長)

【第2部】18:45-19:30「ゲストによる研究内容のご紹介」
<登壇者>
稲見 昌彦 (東京大学 総長特任補佐・先端科学技術研究センター 身体情報学分野 教授)
越塚 登 (東京大学 大学院情報学環)
西村 真里子(株式会社HEART CATCH 代表取締役 / プロデューサー)

【第3部】19:30-20:30 「パネルディスカッション ーインタースペース・コモングラウンドが実現した社会では人々の生活はどのように変わるのか?」

<パネリスト>
稲見 昌彦 (東京大学 総長特任補佐・先端科学技術研究センター 身体情報学分野 教授)
越塚 登 (東京大学 大学院情報学環)
野城 智也 (東京大学 生産技術研究所 教授、インタースペース研究センター長)
三宅 陽一郎(東京大学 生産技術研究所 特任教授)
豊田 啓介 (東京大学 生産技術研究所 特任教授)
西村 真里子(株式会社HEART CATCH 代表取締役 / プロデューサー)

QWSという広く開かれたスペースでの実施となりますので、企業のご関係者、本領域にご興味のある研究者や学生の方をはじめ、ぜひ多くの方にご関心をお寄せいただき、今後インタースペース研究センターを一緒に盛り上げていく仲間を募っていきたいと考えております。どうぞお気軽にご参加ください。
【ゲスト登壇者のご紹介】
[画像3: https://prtimes.jp/i/98865/5/resize/d98865-5-13deb756af0d6cabab73-0.jpg ]

稲見 昌彦氏
東京大学 総長特任補佐・先端科学技術研究センター 身体情報学分野 教授

<経歴>
東京大学 総長特任補佐・先端科学技術研究センター 身体情報学分野教授。博士(工学)。
JST ERATO 稲見自在化身体プロジェクト 研究総括。自在化技術、人間拡張工学、エンタテインメント工学に興味を持つ。米TIME誌Coolest Invention of the Year、文部科学大臣表彰若手科学者賞などを受賞。超人スポーツ協会代表理事、情報処理学会理事、日本バーチャルリアリティ学会理事、日本学術会議連携会員等を兼務。著書に『スーパーヒューマン誕生!人間はSFを超える』(NHK出版新書)、『自在化身体論』(NTS)他。

[画像4: https://prtimes.jp/i/98865/5/resize/d98865-5-9648ffd130eca6538ef9-7.jpg ]



越塚 登氏
東京大学大学院情報学環 教授

<経歴>
専門は計算機科学。特に、IoT(Internet of Things)やデータ流通プラットフォーム、スマートシティ、スマートビル/ハウス、オープンデータ、OS、コンピューターネットワーク、HCI、ブロックチェーンなどの研究に取り組んできた。近年は、情報システムだけでなく、法制度やビジネスモデルも含んだ社会基盤としての情報プラットフォームの構築に関心を持つ。具体的には、データ連携基盤(DATA-EX)、スマートシティのプラットフォームとしての都市OSなどの研究・開発・社会実装に取り組んでいる。

[画像5: https://prtimes.jp/i/98865/5/resize/d98865-5-4cd26338697ee3b66d24-2.jpg ]

野城 智也氏
東京大学 生産技術研究所 教授、インタースペース研究センター長

<経歴>
東京大学生産技術研究所教授。1985年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了後、建設省建築研究所に入所。1991年武蔵工業大学助教授に就任。1994年から1995年まで、レディング大学客員研究員として英国に滞在。1996年、UCLのバートレット校の名誉研究員に任命される。1998年、東京大学大学院工学系研究科の教員となり、2001年に教授に昇任した。2009年から2012年までIIS事務局長、2013年から2016年まで東京大学副学長を務める。IISに移ってからは、サステナブル建築から学際的な分野へと研究活動を広げている。サステイナブルビルディングの研究をベースに、ICTを活用したセンシングシステムを導入し、Learning by doingに基づいて既存建物の運用を合理化する。2003年、こうした研究活動を通じて「情報埋め込み型ビル」という概念を提唱。以来、ICTを活用したサステナビリティ向上の研究をリードしている。

[画像6: https://prtimes.jp/i/98865/5/resize/d98865-5-96bf07643e75ff6751d2-5.jpg ]

豊田 啓介氏
東京大学生産技術研究所特任教授、NOIZ、gluon

<経歴>
1972年、千葉県出身。1996〜2000年、安藤忠雄建築研究所、2002〜2006年、SHoP Architects(ニューヨーク)を経て、2007年より東京と台北をベースに建築デザイン事務所 NOIZ を蔡佳萱と設立、2016年に酒井康介が加わる。2020年、ワルシャワ(ヨーロッパ)事務所設立。2017年、「建築・都市×テック×ビジネス」をテーマにした領域横断型プラットフォーム gluonを金田充弘と設立。コンピューテーショナルデザインを積極的に取り入れた設計・開発・リサーチ・コンサルティング等の活動を、建築やインテリア、都市、ファッションなど、多分野横断型で展開している。2025年大阪・関西国際博覧会 誘致会場計画アドバイザー(2017年〜2018年)。建築情報学会副会長(2020年〜)。大阪コモングラウンド・リビングラボ(2020年〜)。一般社団法人Metaverse Japan 設立理事(2022年〜)。2021年より東京大学生産技術研究所特任教授。

[画像7: https://prtimes.jp/i/98865/5/resize/d98865-5-7929f1bc7346badf9bcf-6.png ]

三宅 陽一郎氏
東京大学生産技術研究所特任教授、株式会社スクウェア・エニックス AI部 ジェネラルマネージャー/リードAIリサーチャー

<経歴>
株式会社スクウェア・エニックス AI部 ジェネラルマネージャー/リードAIリサーチャー。博士(工学、東京大学)。2011 年(株)スクウェア・エニックス入社。人工知能学会理事,日本デジタルゲーム学会理事,情報処理学会ゲーム情報学研究会運営委員,国際ゲーム開発者協会日本ゲームAI専門部会チェア。著書に『戦略ゲームAI解体新書』(翔泳社)『ゲームAI技術入門』(技術評論社)『人工知能のための哲学塾』(BNN 新社)シリーズなど多数。

■東京大学 生産技術研究所 インタースペース研究センターについて
インタースペース研究センターは、デジタルツイン化がもたらす福利を最大化すべく、サイバー空間とフィジカル空間の境界領域(インタースペース)に両空間の高度な連携の基盤を設計し、その体系化と社会への実装を目指します。空間システム工学、GIS地理空間記述、都市環境数理工学、建設カーボンフットプリント、時空間メディア工学、IoTシステム、IoTネットワーク、コモングラウンドなど、各分野の専門家が集結する世界初の研究拠点として研究を進めてまいります。
URL:https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/research/department_center/lnterspace-Research-Center/



プレスリリース提供:PR TIMES

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