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モースマイクロとチコニーエレクトロニクスが提携、世界に先駆けてWi-Fi Certified HaLow IoTセキュリティカメラを発売へ

(PR TIMES) 2023年01月27日(金)21時40分配信 PR TIMES

〜長距離・低消費電力のワイヤレスカメラ、IoTセキュリティに革新をもたらし、安心感を提供〜


2023年1月23日
<<報道資料>>
Morse Micro PTY. LTD.

モースマイクロとチコニーエレクトロニクスが提携、世界に先駆けてWi-Fi Certified HaLow IoTセキュリティカメラを発売へ

〜長距離・低消費電力のワイヤレスカメラ、IoTセキュリティに革新をもたらし、安心感を提供〜

2023年1月23日 シドニー発:IoT接続に注力したファブレス半導体企業として急成長しているモースマイクロ(Morse Micro PTY. LTD.、本社:オーストラリア・ニューサウスウェールズ州)と大手エレクトロニクス・メーカーのチコニーエレクトロニクス(Chicony Electronics Co., Ltd.、本社:台湾・新北、以下:チコニー)は本日、Wi-Fi Certified HaLow IPカメラを市場に提供するための戦略的パートナーシップを締結したことを発表しました。IoTセキュリティに大きな技術的飛躍をもたらすこの協業の下、最先端の無線技術によりカメラ機器の通信距離と信頼性が大幅に向上します。

チコニーから提供されるクラス最高の無線カメラは、Wi-Fi HaLowを設計に取り入れることで、2.4GHzおよび5GHzで動作する従来のWi-Fi 6カメラよりも10倍遠い到達距離を可能にします。新しいIEEE 802.11ah規格に準拠するWi-Fi HaLowは、1GHz以下の周波数で動作し、壁やその他の障害物を通り越す一層優れたWi-Fiのペネトレーションを実現します。この新技術は超低消費電力であるため、バッテリー駆動のIPカメラを何年も稼働させることも可能です。また、Wi-Fi HaLowカメラには、あらゆる角度から安心感をもたらす最先端のWPA3セキュリティが搭載される予定です。

チコニーは、モースマイクロのMM6108マイクロチップを利用したFCC認定のレファレンスデザインを活用したWi-Fi HaLowカメラを世界に先駆けて市場投入します。このカメラは屋内と屋外の両方の環境をサポートし、ユーザーはケーブル配線やWi-Fiエクステンダーを使うことなく、すべての場所を監視することができます。

モースマイクロの共同創業者兼最高経営責任者であるマイケル・デニルは、次のように述べています。「当社は、チコニー社のチームと提携して、初のWi-Fi Certified HaLow IoTセキュリティカメラを市場に投入できることを喜ばしく思っています。幅広い製品群を持ち、グローバルに展開するチコニーは、この画期的な契約に最適なパートナーであり、当社のWi-Fi HaLow技術の普及に貢献してくれるでしょう。IoTセキュリティ市場におけるチコニーの専門知識と権威性は実証済みであり、同社の製品を通じて、遠い到達距離と信頼性を実現するWi-Fi HaLowに対して同社よりお墨付きを得たことを嬉しく思います。チコニーとの協業は、当社がポートフォリオを拡大し、様々なアプリケーションで当社技術の利用を加速させていくのに伴い、世界中におけるWi-Fi HaLowに対する高まる世界中からの期待感とモメンタムを基に前進することになるでしょう」と述べています。

チコニー社VIP事業部担当ゼネラルマネージャーのマンディ・ツァイ氏は、次のように述べています。「IoT環境では、すべてのWi-Fiが同じではありません。電力制約の厳しい無線セキュリティカメラ固有の要件を、Wi-Fi HaLowほど効果的かつ効率的に満たすプロトコルは他に存在しません。モースマイクロとの提携により、Wi-Fi HaLow接続カメラの設計と生産を拡大し、堅牢で長距離の接続性に対する世界的な需要の高まりに対応することを目指します。次世代Wi-Fi HaLowビデオカメラは、Sub-GHz信号でより遠くまで届き、バッテリーでより長く動作し、混雑した2.4GHz周波数帯で接続する既存のカメラよりも導入が容易になります」


チコニーエレクトロニクスについて

チコニーは1983年2月に設立され、台湾・新北市山中区に本社を構え、米国と日本にも支社を持っています。同社は、台湾株式市場に上場しています(証券コード:2385)。40年間の努力と経営により、タイ、中国の蘇州/東莞/重慶、チェコ共和国に拠点を置くODM/OEM専門メーカーである多国籍企業になりました。同社は、コンピュータ周辺機器とビデオ画像製品の製造を中心に事業を展開しており、入力デバイス、ポータブルキーボードモジュール、映像・画像製品、カメラモジュールの4つが主要製品ラインとなります。キーボード、インターネットカメラ、ノートブック用カメラモジュールは、チコニーの世界的な主力製品となります。詳細は、同社ウェブサイト(www.chicony.com)をご覧下さい。


モースマイクロについて

2016年に創業したモースマイクロ社は、急成長中のファブレス半導体企業で、オーストラリアに本社を置き、英国、米国、中国、日本、台湾、およびインドにオフィスを構えています。現在までに2億豪ドルを超える資金を調達しており、世界最大かつ最も資金力のあるWi-Fi HaLow企業となっています。当社は、Wi-Fi HaLowソリューションの開発とIoT(モノのインターネット)向けの次世代接続の実現に注力しています。現在のWi-Fiプロトコルの状況を変えることで、当社はデジタル未来の境界を押し広げ、変革を促し、世界中の接続性を高めています。当社は、世界クラスのWi-Fiチップエンジニアのチームを通じて、Wi-Fi AllianceおよびFCC認証取得済みのMM6108量産用シリコンのサンプル出荷を開始しました。詳細については、https://www.morsemicro.com/ をご覧ください。


報道関係のお問合せ先

モースマイクロ社広報事務局(担当:川合)
Tel: 03-6454-6930 / Email: moresemicro@ambilogue.com

以上



プレスリリース提供:PR TIMES

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