プレスリリース
mRNA医薬品・ワクチン製剤製造の工場建設計画の経済産業省「ワクチン生産体制強化のためのバイオ医薬品製造拠点等整備事業」への採択について
株式会社ARCALIS(アルカリス)(本社:千葉県柏市、代表取締役社長:藤澤朋行、以下「当社」)は、明治グループのMeiji Seika ファルマ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林大吉郎、以下「Meiji Seikaファルマ」)と共同申請していた当社のmRNA医薬品・ワクチン製剤製造工場の建設計画が、経済産業省のワクチン生産体制強化のためのバイオ医薬品製造拠点等整備事業(以下「本事業」)*1に採択されましたのでお知らせします。
本事業の採択により、原薬製造工場*2(福島県南相馬市)に製剤製造工場を併設することで、mRNA医薬品・ワクチンの原薬および製剤を一貫した製造体制とし、GMP医薬品製造工場の建設・運営実績のあるMeiji Seikaファルマと連携して早期のmRNA医薬品・ワクチン生産供給体制を構築します。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/91875/table/5_1_78273e485d554e924c04d1d679b9fe84.jpg ]
*1 ワクチン生産体制強化のためのバイオ医薬品製造拠点等整備事業について
今後脅威となりうる感染症への備えとして、平時は企業のニーズに応じたバイオ医薬品を製造し、感染症パンデミック発生時にはワクチン製造へ切り替えられるデュアルユース設備を有する拠点を整備するとともに、ワクチン製造に不可欠な製剤化・充填設備や、医薬品製造に必要な部素材等の製造設備を有する拠点等の整備をしようとする場合にその設備導入等を支援する事業です。詳細は経済産業省のホームページをご覧ください。
(URL:https://www.meti.go.jp/information/publicoffer/kobo/2022/k220325002.html)
*2 福島県南相馬工場について
当社は、mRNA医薬品・ワクチンのCDMOとして、既に南相馬市にて原薬製造工場の建設に着手し、2023年7月より主要株主であるArcturus社が開発したレプリコンワクチン(次世代mRNAワクチン)原薬の製造体制構築に向けて取り組んでおります。
本件に関するMeiji Seika ファルマ プレスリリース
https://www.meiji-seika-pharma.co.jp/pressrelease/2022/detail/pdf/vaccine_bio_01.pdf
[画像: https://prtimes.jp/i/91875/5/resize/d91875-5-81755a43a699549b4cd4-0.jpg ]
プレスリリース提供:PR TIMES