プレスリリース
燈株式会社(本社所在地:東京都文京区本郷、代表取締役社長:野呂 侑希、以下「燈」)は、このたび、東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター 技術経営戦略学専攻教授/一般社団法人日本ディープラーニング協会理事長 松尾豊氏が技術顧問に就任したことをお知らせします。
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燈は「日本を照らす燈となる」というVISIONを掲げ、産業が抱える課題を起点にAIを中心とする最先端テクノロジーによって未来を実装する東京大学発のスタートアップです。最先端テクノロジーによって業務をリデザインし、人々の日常に感動を与えることに尽力しています。現役の東京大学の学生を中心とした平均年齢約21.5歳(2021年12月現在)の組織で、同年2月の創業から多数の大手上場企業との協業を実施し、パートナー企業様のDXを課題の抽出からテクノロジーの現場導入まで二人三脚で支援しています。また燈の最先端テクノロジーをSaaSプロダクトという形で提供することで業界全体の生産性向上を支援するSaaS事業の展開も進めています。
この度、燈の技術顧問に就任しました松尾豊氏は人工知能、ディープラーニング、ウェブマイニング、ビッグデータ分析を専門分野とし、同分野の第一人者として長年にわたり研究に取り組まれています。また2017年より、ディープラーニングを中心とする技術による日本の産業競争力の向上を目指す目的で発足した、一般社団法人日本ディープラーニング教会の理事長に就任し、同技術の産業活用促進、人材育成、公的機関や産業への提言など、人工知能産業の健全な発展のために必要な活動に注力しています。加えてアカデミアと産業界の連携も推進しています。
燈はこの度の松尾豊氏の技術顧問就任を受けてAI領域における研究開発や事業開発に関するご助言をいただきながら一層事業拡大を加速してまいります。
松尾豊氏コメント:
「燈は、ビジネス課題に対する適切な問題設定と実現性の高いソリューションによって企業のDX化を推進し、創業初年度から急速に事業成長を遂げている会社です。
野呂社長を中心にメンバーが高い志を持っており、未来に大きな可能性を感じます。近い将来、日本を代表するテックカンパニーに成長することを期待しています。」
■松尾豊氏プロフィール
1997年 東京大学工学部電子情報工学科卒業。2002年 同大学院博士課程修了。博士(工学)。同年より、産業技術総合研究所研究員。2005年8月よりスタンフォード大学客員研究員を経て、2007年より、東京大学大学院工学系研究科総合研究機構/知の構造化センター/技術経営戦略学専攻准教授。2014年より、東京大学大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻 グローバル消費インテリジェンス寄付講座 共同代表・特任准教授。2019年より、東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター/技術経営戦略学専攻 教授。専門分野は、人工知能、深層学習、ウェブマイニング。人工知能学会からは論文賞(2002年)、創立20周年記念事業賞(2006年)、現場イノベーション賞(2011年)、功労賞(2013年)の各賞を受賞。人工知能学会では学生編集委員、編集委員を経て、2010年から副編集委員長、2012年から編集委員長・理事。2014年から2018年まで倫理委員長。2017年より日本ディープラーニング協会理事長。2019年よりソフトバンクグループ社外取締役。
■燈株式会社 会社概要
燈株式会社は、産業が抱える課題を起点に、AIを中心とする最先端テクノロジーによって未来を実装する東京大学発のスタートアップです。最先端テクノロジーによって業務をリデザインし、人々の日常に感動を与えることに尽力します。「テクノロジーで人の日常に感動を」というミッションを掲げ、「SaaS事業」・「DXソリューション事業」の2つの事業を展開しております。
代表者:代表取締役社長 野呂 侑希
所在地:東京都文京区本郷6-25-14 宗文館ビル3階 (HONGO EGG内)
設立:2021年2月
URL:https://akariinc.co.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES