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株式会社メッセ・ミュンヘン・ジャパン

【メッセ・ミュンヘン】プレスリリース 2022年1月13日

(PR TIMES) 2022年01月31日(月)13時45分配信 PR TIMES

新年に向けて本格始動:メッセ・ミュンヘンは2022年を景気回復の年と見る

・対面式見本市の新たなスタートを成功させ、効率的な組織再編を実施、収益は、1億2,250万ユーロの見込み
・堅調な見本市開催とする2022年には、合計54の見本市と3つの大きなコンサートを計画
・TrendSet は2022年最初のイベントとして成功裏に終了
・メッセ・ミュンヘンは気候中立見本市の先駆者として、イノベーションを推進し続ける
[画像: https://prtimes.jp/i/82521/5/resize/d82521-5-75273bf6adb10687f643-0.jpg ]

ミュンヘンの見本市事業者としてメッセ・ミュンヘンは、2021年9月に開催されたIAA MOBILITYを皮切りに、それまで中断していた対面式イベントを、パンデミックにかかわる様々な制約を押して再開した。関係者全員の健康上の保護・衛生コンセプトを十分に試行して実施することにより、2022年の54以上の見本市を安全・安心への保障のもとに開催することができる。それゆえ、メッセ・ミュンヘンは、新たに迎える "スーパー・イベント・イヤー " を楽観視している。

メッセ・ミュンヘンは、2021年秋の好調な見本市事業に支えられ、Covid-19のパンデミックに支配された2年目を成功裏に収めた。メッセ・ミュンヘン会長兼CEOのクラウス・ディットリッヒは、2021年の同社の業績について、「18カ月間に及ぶロックダウンのなか、大幅なコスト削減や組織改編の断行を経て、国際見本市事業は9月に再びミュンヘンに戻ってきた。IAA MOBILITYは、40万人以上の参加者を得て、見本市会場だけでなく市内中心部の最も美しい場所でも開催され、見本市の歴史を塗り替えた。さらに、EXPO REALやproductronicaと相まって、IAA MOBILITYは業界全体に強いシグナルを送り、新型コロナウイルスの状況下で、大規模な国際見本市がいかに開催されるかの模範を示した」と総括した。続けて、「新年には、ドイツ国内外で54の自社イベントを開催する予定だ。充実したイベントカレンダー、補完的なデジタルプログラム、そして特別なハイライトとして設けた3つの野外コンサートによって、2022年は経済的な勢いのある年になるだろう」と締めくくった。

2021年事業年度
経済的には、2021年もパンデミックの影響で中程度の成果であった。現在の予測では、メッセ・ミュンヘンの収益は1億2,250万ユーロ(前年度:9,360万ユーロ)の見込み。世界全体では、1億5,450万ユーロの連結売上高が見込まれている。また、2021年の同社のEBITDA(利払い前税引き前償却前利益)は、合計でマイナス4,960万ユーロであった。2020年から2021年にかけて、メッセ・ミュンヘンはCovid-19の大流行によって約4億ユーロの収益を失った。

2021年の出展者、来場者、イベント
様々な困難にもかかわらず、メッセ・ミュンヘンは2021年に海外子会社主催イベントとゲストイベントを合わせて125のイベントを開催した。オンラインと対面式のイベントを合わせて110万人以上の来場者と参加者を集めた。同社が独自に開催した対面式イベントのうち5つがミュンヘンで開催された。さらに、メッセ・ミュンヘンは、国内で17の自社主催のオンラインイベントを、海外では子会社主催によるデジタルイベントを開催し、出展者と来場者にデジタル形式で最新の技術開発や業界動向について情報提供し、信頼できるパートナーであり続けた。そして、海外拠点で21のイベントを開催し、ミュンヘンでは82のゲストイベントが開催された。

デジタルプログラムの提案と対面式見本市の再出発
上半期には、141カ国から約18,000人が参加したBAU ONLINEや、115カ国から約26,000人が参加したISPO Munich Onlineなど、デジタルによる国際会議の開催が成功した。2021年7月、メッセ・ミュンヘンは、パンデミック時に開催された初の対面式イベントで、そのパイロットプロジェクトとしての「TrendSet」を開催し、3日間で16,000人が国際見本市を訪れた。メッセ・ミュンヘンは、IAA MOBILITYの開催が成功したことによって、EXPO REALやproductronicaといった秋季イベントの開催への道筋をつけることができた。

国際的な活動:中国とインドに注目
3月に上海新国際見本市会場(SNIEC)で開催されたproductronica Chinaは、エレクトロニクス製造業に活気ある舞台を提供した。4月に開催されたIE expo Chinaでは環境技術に焦点が当てられた。パンデミック下で開催された2回目のIE expo Chinaは、出展者数、来場者数ともに増加した。インドでも、対面でのビジネスが再び活発化の様相を呈してきた。12月には、ハイブリッド展示会として合計7つのイベントが開催された。そこには、Drink Technology India / IFAT India、Analytica Anacon India、India Lab Expo、Electronica India / LASER World of PHOTONICS INDIA / Productronica Indiaが含まれており、満足のいく結果を得ることができた。

2022年の見通し
メッセ・ミュンヘンは、パンデミックにもかかわらず、将来を楽観視している。TrendSetは、新年を迎えてわずか数日間で、見本市は最高の保護・衛生水準を維持することによって今後とも継続して開催できることを実証した。2022年もメッセ・ミュンヘンのイベントサイクルは順調で、ドイツ国内外で54のイベントを開催する予定だ。

見本市カレンダーは、特に下半期に詰まっている。春季には、LASER World of PHOTONICSやIFATなどの対面式見本市が開催される。このような業界の集まりは、経済活性化の原動力となるであろう。新型コロナウイルスの大流行にもかかわらず、気候や環境保護の問題は社会の最重要課題に戻ってきた。IFATは、世界各地からの出展者による多数の登録が示すように、既にこの傾向を反映し、18のホールはすべて予約で埋まっている。10月に開催されるbauma 2022では、建設、建材、鉱業機械業界に影響を与える将来の主要な問題に焦点を当て、ライブプレゼンテーション、ディスカッション、講演が行われる予定である。

ISPOミュンヘンは11月末に開催され、これが冬季開催の幕開けとなる。今後も業界のニーズに応えて、この時期に開催する予定である。世界的な見本市ネットワークであるbauma NETWORKの一員として、ミュンヘンを拠点とする展示会会社は、上海のbauma CHINA、モスクワのbauma CTT RUSSIA、2023年初頭にはニューデリーのbauma CONEXPO INDIAと、建設、建材、鉱業機械業界および建設車両・建設機械業界を相互に結び付けている。

8月にはRiemの見本市会場で、ロビー・ウィリアムス、ヘレーネ・フィッシャー、アンドレアス・ガバリエがそれぞれコンサートを開催し、15万人のファンを集める予定だ。

プレスリリース提供:PR TIMES

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