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マッチングアプリ 「Tinder」アプリを通じて“ロマンス詐欺”の啓発・注意喚起キャンペーンを実施

(PR TIMES) 2022年11月17日(木)15時45分配信 PR TIMES

Tinder Japan(本社:東京都港区、カントリーマネージャー:チョウ・キョ)は、日常生活で出会える身近なコミュニティを超えた多様な出会いや新しいつながりを提供する世界最大級のマッチングアプリ「Tinder」において、メンバーが不快な思いや不安を抱えることなく、安心して人と出会えるように、昨今オンライン上で急増しているロマンス詐欺の啓発・注意喚起キャンペーンを行いました。

10月26日(水)〜11月16日(水)の期間中、Tinderのアプリを開くと、「ロマンス詐欺から身を守るために」という画面が表示され、その画面から、ロマンス詐欺について、具体的な事例と対策、Tinderの安全対策機能の詳細ページ(https://tinder.co.jp/news/details/424/)の閲覧を促し、また、同様のメッセージがアプリ内にも送られました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/81848/5/resize/d81848-5-0fa5cf716c7a2fb932ba-0.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/81848/5/resize/d81848-5-2bf2470a21c7cb4e6b8d-5.png ]


ロマンス詐欺とは、SNSやオンライン、マッチングアプリなどを通じて知り合った相手を言葉巧みに騙し、恋人や結婚相手になったかのように振る舞い、金銭を送金させる特殊詐欺の一種です。

近年、新たな出会いのためにマッチングアプリを利用する人が増え、最近行われた調査(※1)では、18歳から25歳のうち、44%の人がマッチングアプリの利用経験があることがわかっています。オンラインを通じて人と出会うことが当たり前となりつつあり、誰もが簡単に出会いのチャンスを得られるようになった一方で、相手と実際に会わない状態でのコミュニケーションが続くこともあるため、その特性を悪用した詐欺の事例が急増しているのも事実です。アメリカでは、2021年のロマンス詐欺による被害額が5億4700万ドルと過去最高を記録しました。その額は2017年と比較して6倍以上、2020年から80%増加している計算です。(※2) 日本でも増加傾向(※3)にあり、相手が日本人ではないケースも多いことから「国際ロマンス詐欺」とも呼ばれ、ニュースなどで目にする機会が増えています。

一般的に、ロマンス詐欺の犯人の特徴として、「実際に会うのを避ける」「個人情報を要求する」「金銭問題を強調する」などが挙げられ、一見容易に見分けることができると思われますが、犯罪のプロである犯人は、必ずしも偽の人格を装うわけではなく、実名を使うことなどもあり、愛情を求める純粋で無防備な心に巧みつけ込むため、当事者が見破るのは困難だとも言われています。

しかし、早稲田大学国際教養学部で「恋愛学」についての講義を行う森川友義教授によると、「ロマンス詐欺の根底にあるのは“恋愛感情”。 “会うのを避けられる”、“金銭面で頼りにされる”のは恋愛ではない。恋愛とは何かをきちんと、冷静に、理解していれば、被害に遭う可能性は低いはず。」と言います。

また、自分で不審な点に気づくことができなかった場合でも、多くの場合は、友人や家族への近況報告や恋愛相談を通じて周囲が異変に気づき、声をかけることで被害を未然に防ぐことが可能です。

今回のキャンペーンによって、世の中から詐欺犯罪の被害者が一人でも減り、安心して人と繋がることができる環境づくりを目指していきます。

※1 2022年8月Tinder調べ。調査対象は18歳から25歳の男女、合計1,000人。
※2 2022年2月米連邦取引委員会発表。
※3 2022年3月独立行政法人国民生活センター発表報告書。




Tinderの安全対策機能


Tinderは、安全対策の強化を専門とするTrust&Safetyチームと、高いデジタル技術を持つTechnologyチームの連携により、さまざまな安全対策機能を開発し、アプリに搭載しています。

・ 報告機能

スワイプやメッセージのやりとりをするなかで、不審な行為に遭ったり、不快な思いをした場合、メンバーは報告機能を使い、その行為を報告することが可能です。
・スワイプ中の場合:ユーザーのプロフィールを表示し、スクロールダウンして「報告する」をタップ。自分の体験を最もよく表す報告理由・被害内容などを選択し、報告を完了。
・メッセージのやりとり中の場合:チャットの右上隅のセーフティーセンターのバッジをタップ。「報告する」を選択して、自分の体験を最もよく表す報告理由・被害内容などを選択し、報告を完了。

・ ビデオ通話
マッチが成立したのち、双方がビデオ通話での会話に同意すると起動することができます。マッチした相手とオンライン上で顔を見て会話することで、テキストのやりとりだけではわからなかった雰囲気や人柄を知るきっかけとなります。オンライン上で話した上で実際に会ってみたいかを判断できるため、より安心してマッチングを楽しむことが可能です。もし相手がビデオ通話内で不適切な行為やコミュニティーガイドラインに反する行為をした場合は、会話終了後にビデオ通話画面からTinderに違反報告することもできます。

1.マッチした相手とテキストチャットを開始
2. 画面右上に表示される、ビデオのアイコンを選択

※「ビデオ通話」は双方が年齢認証を行った上で機能を有効にし、Tinderのガイドラインに同意した場合のみ起動可能
※相手が不適切な行為やコミュニティーガイドラインに反する行為をした場合、会話終了後に違反報告することが可能
[画像3: https://prtimes.jp/i/81848/5/resize/d81848-5-e26e165e29d33faa24b4-1.png ]



・ なりすまし防止機能
[画像4: https://prtimes.jp/i/81848/5/resize/d81848-5-5d9eacb5104125dedaa6-2.png ]

表示されるモデル写真と同じポーズで自分の顔写真を撮影して送信すると、AIがその撮影された写真と登録されているプロフィール写真を照合し、同一人物であるかどうかを判断します。同一人物であることが確認された場合、プロフィールに青いチェックマークが表示されます。


・ 迷惑メッセージ防止機能
[画像5: https://prtimes.jp/i/81848/5/resize/d81848-5-97cee7310deb2f5a3dbf-4.png ]

不適切な言葉を含んだメッセージを送信しようとすると、AIがそれを検出し、送信決定前に警告が表示されます。不適切な言葉を含んだメッセージを受信した場合は、メッセージを受け取る側にも迷惑行為の有無を問いかける機能があり、「はい」と答えた場合、相手の行為を報告することも可能です。


・ セーフティセンター
[画像6: https://prtimes.jp/i/81848/5/resize/d81848-5-b799c36b57a635b90d3c-3.png ]

Tinderの安全対策に関する様々な情報を集約したガイドラインです。
ガイド:禁止事項、安心・安全について、会う時の注意点、クイズなど
ツール:違反報告、プライバシー設定、マッチ解除など各種方法
リソース:警察相談専用電話、セーファーインターネット協会などの問い合わせ先





マッチングアプリ「Tinder」


Tinderは2012年にアメリカで誕生し、これまでに5億3000万以上ダウンロードされている世界最大級のマッチングアプリです。190の国と地域、45以上の言語で利用可能。18歳から25歳がメンバーの過半数を占めています。2022年には、米ビジネス誌のファスト・カンパニーが発表した「世界で最も革新的な企業(The World’s Most Innovative Companies)」のひとつに選ばれました。

《企業情報》
CEO:バーナード・キム
日本本社所在地:東京都港区三田 1 丁目 4-1 住友不動産麻布十番ビル 4F
カントリーマネージャー:チョウ・キョ
公式ニュースルーム:https://jp.tinderpressroom.com/
カスタマーサポート:https://www.help.tinder.com/hc/ja
公式サイト:https://tinder.co.jp/
公式ツイッター:https://twitter.com/tinder_japan
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/tinder_japan_official/



プレスリリース提供:PR TIMES

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