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一般社団法人 ヒューマンサイエンスABOセンター

「血液型と性格」1万人のデータ解析により、AIの有効性と性格テストの限界が明らかに

(PR TIMES) 2021年12月13日(月)17時45分配信 PR TIMES

英語論文では世界初

 一般社団法人ヒューマンサイエンスABOセンター(東京都中央区 代表理事 市川千枝子)の研究員である金澤正由樹は、最大45%の血液型を当てる性格分析AIを試作し、先行研究も含め、1万人超のデータを解析して有効性を実証しました。一方、性格テストの結果をAIで解析しても、偶然以下の確率でしか正しい血液型を予測できませんでした。これは、性格テストの能力的限界のため、血液型による性格の差がわからないことを意味しています。
 一連の研究結果は、英語論文として世界初のものとなります*。
[画像1: https://prtimes.jp/i/76346/5/resize/d76346-5-93895fb719bde1aa006d-0.png ]



■研究の成果
 AIシステムの予測精度を改善するために、多くの分野で様々な手法が開発されています。金澤の先行研究では、血液型を当てる性格分析AIを試作し、4回の独自調査で得られた計8,000人のデータを使用し、最大で45%の血液型を正しく予測することができました。 

[画像2: https://prtimes.jp/i/76346/5/resize/d76346-5-0bba36059e8a96c8d109-6.png ]

今回の研究では、さらに3,000人のデータを収集し、性格分析AIに適した4種類の手法(アルゴリズム)の予測精度を評価しました。その結果、金澤の先行研究で採用した「多項ロジスティック回帰」というアルゴリズムが最も精度が高いことが実証されました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/76346/5/resize/d76346-5-e09f533dcc5a4064cce7-5.png ]

 一方、同じ手法を使って性格テスト(簡易型ビックファイブ)の結果をAIで解析しても、偶然以下の確率でしか正しい血液型を予測できず、その能力の限界も明らかになりました。これは、性格テストは血液型による性格の差を正しく認識できないことを意味しています。 

[画像4: https://prtimes.jp/i/76346/5/resize/d76346-5-9f7401d6820a1bedd47a-7.png ]

 これら一連の研究により、遺伝子との性格の関連性の分析において、AIのさらなる活用が進展することが期待されます。

■論文情報
Transactions on Machine Learning and Artificial Intelligence Vol. 9 No. 6 (2021)
AI-based Analysis on Relationship between Genes and Personality: Evaluation Results with the ABO Blood Type
日本時間 2021年12月6日オンライン公開
URL: https://journals.scholarpublishing.org/index.php/TMLAI/article/view/11290 (Full Text)
URL: https://www.researchgate.net/publication/356815918 (Dataset)
※ この学術誌には査読があり、立命館大学などのAIに関する論文が掲載されています。

■関連資料
 この「多項ロジスティクス回帰」を使用したAIによる血液型予測の結果は、金澤の新著『デジタル時代の「血液型と性格」』(2021年 鳥影社)、そして前著『「血液型と性格」の新事実』(2019年 同社)に収録されています。

デジタル時代の「血液型と性格」― AIと60万人のデータが開けた秘密の扉
A New Statistical Guide to Blood Type Humanics (2nd Edition)
URL: https://www.choeisha.com/pub/books/59293.html (鳥影社)
URL: https://www.amazon.co.jp/dp/4862659292/ (Amazon)
[画像5: https://prtimes.jp/i/76346/5/resize/d76346-5-ab11a9f46d7410d65875-3.png ]


 なお、この『デジタル時代の「血液型と性格」』のデータと詳細な分析結果については、以下の英語論文として発表済みです。

A Pilot Study Using AI for Psychology: ABO Blood Type and Personality Traits
American Journal of Intelligent Systems
日本時間 2021年4月2日オンライン公開
URL: http://article.sapub.org/10.5923.j.ajis.20211101.01.html (Full Text)
URL: https://www.researchgate.net/publication/350588165 (Dataset)
[画像6: https://prtimes.jp/i/76346/5/resize/d76346-5-b93c7f742de8b9cddbf3-4.png ]


■ヒューマンサイエンスABOセンターについて
 日本で血液型と気質の関係に関する研究が始まったのは1920年頃で、現お茶の水女子大学の教育心理学者であった、古川竹二教授がそのパイオニアでした。その後、作家、能見正比古は、1971年に出版した「血液型でわかる相性」を発端に独自の調査分析によって研究を成熟させ、国内外の関心を集めました。当センターは、能見正比古の研究実績を受け継ぐとともに、血液型と人間の関係における研究を更に探究するため、国内外のさまざまな方面からメンバーを募り研究促進を図っています。
なお、現在はアメリカの研究者の協力を得て、米国支部開設の準備作業を行っています。

■注記
* ヒューマンサイエンスABOセンター調べ 2021年11月現在



プレスリリース提供:PR TIMES

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