• トップ
  • リリース
  • 株式会社BIOTA代表の伊藤光平が監修をつとめる日本科学未来館の新展示「セカイは微生物に満ちている」が4月公開

プレスリリース

  • 記事画像1

株式会社BIOTA代表の伊藤光平が監修をつとめる日本科学未来館の新展示「セカイは微生物に満ちている」が4月公開

(PR TIMES) 2022年03月01日(火)22時10分配信 PR TIMES

株式会社BIOTA(本社:東京都千代田区、代表:伊藤 光平。以下、「BIOTA」)では、微生物の多様性を高めた共生社会を実現し、より快適で健康な都市をつくることを目指して研究活動や事業に取り組んでいます。
この度BIOTA 代表の伊藤光平は、日本科学未来館(館長:浅川智恵子氏)が4月に公開する、多様な微生物との共生のありかたを考える新展示「セカイは微生物に満ちている」を監修しました。
日本科学未来館の常設展示「ビジョナリーラボ」は、研究者らとともに「理想の未来像」を考える展示であり、毎年内容の更新をおこなっています。第3期となる今回は、身のまわりの微生物に目を向け、微生物と人間が豊かに共生する未来の暮らしについて共に考えることを提案する展示で、伊藤光平がビジョナリー(監修者)として関わっています。

[画像: https://prtimes.jp/i/75733/5/resize/d75733-5-15dae32ce209759e912d-0.jpg ]



展示内容は、展示空間の中央に実寸大の居住空間と庭園を設け、住空間での微生物を可視化するほか、身のまわりの微生物と私たちの関係性に焦点を当て、微生物の多様性の低下やそのリスクについて考えるものとなっています。ドミニク・チェン氏をはじめとするFERMENT MEDIA RESEARCHによるぬか床ロボット「Nukabot」や、Mikiko Kamada氏の微生物が植物を分解する様子をモチーフとしたアート作品など、様々なジャンルで活躍する研究者やアーティストたちとのコラボレーションを行い、提案する微生物との共生社会の可能性を提示しています。

伊藤はBIOTA創業以前から、都市環境における微生物の研究に取り組んでいます。都市には、多様な属性の人々が密集して利用する商業施設、公共交通機関、病院、学校などの様々な用途の施設があり、様々な環境要因により独自の微生物コミュニティが形成されています。
それらは日々、接触や呼吸によってわたしたちに取り込まれています。そのため、腸内細菌の多様性がヒトの健康に大きな影響を与えるように、わたしたちの外側にいる身の回りの微生物たちの多様性もわたしたちの健康に大きな影響を及ぼすと考えられています。また、微生物はヒトの体内も含めてあらゆる場所に存在しているため、彼らとの関係性を完全に断ち切ることは困難です。

BIOTAでは、微生物たちとの共生関係を再構築し、多様な微生物と共に暮らすことで健康な社会を実現しようとしています。本展示において、BIOTAが提案するデバイス「GreenAir」のモックアップも展示しています。

■展示概要

展示タイトル
ビジョナリーラボ 第3期 「セカイは微生物に満ちている」

ビジョナリー(監修者)
伊藤光平 (株式会社BIOTA 代表取締役)

企画・制作
日本科学未来館

公開時期
2022年4月から約1年(予定)
※公開日が決まりましたら後日お知らせいたします。

開催場所
日本科学未来館 3階 常設展示ゾーン「未来をつくる」内「ビジョナリーラボ」

詳細URL
https://www.miraikan.jst.go.jp/news/press/202202152332.html

【本件に関するお問い合わせ】
株式会社BIOTA(https://biota.city/
安藤 帆菜美
E-mail: honami@biota.ne.jp

プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る