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株式会社シムトップス

シムトップス、ペーパーレス現場帳票「i-Reporter」にスキャンディットの高速・高精度バーコードスキャン技術を実装

(PR TIMES) 2022年01月14日(金)11時15分配信 PR TIMES

〜旭鉄工株式会社の補給品在庫管理及び測定具在庫管理業務のデジタル全面移管を支援〜

株式会社シムトップス(本社:東京都品川区、代表取締役社長:水野貴司、以下:シムトップス)とスキャンディット合同会社(所在地:東京都渋谷区渋谷、代表:Samuel Mueller、以下:スキャンディット)は、現場帳票の電子化による
現場業務のDX推進に向け、両社のソリューションを組み合わせた新機能をi-Reporterアプリに実装します。
本実装により、シムトップスでは新機能「i-Repo Scan」powered by Scanditを提供開始します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/74154/5/resize/d74154-5-c306455929efbb41a16c-2.png ]


i-Repo Scanは、シムトップスが提供するiPad, iPhoneによる ペーパーレス「現場帳票」記録・報告・閲覧ソリューションi-Reporterに、スキャンディットが提供する独自のコンピュータビジョン技術と機械学習(ML)を駆使したScandit Barcode Scanner SDKを実装させた新機能です。

複数バーコードの一括読み取りや、ひとつのシーケンスでの連続読み取りが可能なMatrixScanにより、
従来実現できなかったバーコードスキャンのソリューションを電子帳票にノーコードで簡単に組み込むことができます。

これにより、現場帳票の電子化による現場業務のDX推進に新たな先進的バーコードソリューションを提供します。

[画像2: https://prtimes.jp/i/74154/5/resize/d74154-5-8de5fea566f279addd07-0.png ]


i-Repo Scanの主な特長は以下の通りです。
◆複数バーコードの一括読み取り
◆複数バーコードをひとつのシーケンスで連続読み取り
◆ダイレクトパーツマーキング(DPM)の読み取り
◆読み取った複数バーコード上にポップアップで正誤を色仕分け
◆電子帳票作成からバーコード読み取りの詳細設定まで全てノーコードで簡単に可能

専用バーコードハンディーターミナルと比較した場合においても、以下のような効果が見込めます。

◆導入コストを5分の1に削減可能
◆バーコードの読み取り速度を3倍高速化
◆バーコード使用の在庫管理を40%高速化

適用できる業務範囲も広く、棚卸や入出庫、ピッキング、金型/刃具管理等のバーコードを活用する業務であれば適用が可能です。
なお、本実装の取り組みは構想段階より旭鉄工株式会社様(本社:愛知県碧南市、代表取締役社長:木村哲也様)にご賛同頂いており、補給品在庫管理及び、測定具在庫管理業務にてPoCを実施頂いております。

i-Repo Scanをご紹介するオンデマンド・ウェビナーをシムトップスのウェブサイトにて公開しています。
https://cimtops.smktg.jp/public/seminar/view/2478

また、i-Repo Scanは2022年1月19日(水)〜21日(金)に開催されるスマート工場EXPOにて製品の展示を予定しております。
バーコードの一括読取や連続読取等の機能を現場での業務に近い形のデモでご覧いただけますので是非ご来場ください。

▼スマート工場EXPO出展情報
展示場所:第6回スマート工場EXPO - IoT/AI/FAによる製造革新展 -
出展者名:株式会社シムトップス
出展製品名:i-Repo Scan / i-Reporter
コマ番号:58-57

<旭鉄工株式会社からのエンドースコメント>
「この度の発表を心より歓迎します。
旭鉄工株式会社は、かねてからiXacs活用による製造DXを実践し、それらのデータ活用によって改善活動を行い、
100ラインの生産性を平均43%向上し、今では年間4億円の労務費低減、設備投資としては累計8億円以上の節減を実現しております。さらなる現場DXの推進のために株式会社シムトップス様と連携し、品質管理等の現場帳票のペーパレス化をi-Reporterで展開しております。
今回は、i-Repo Scanを先行で利用し、補給品在庫管理及び、測定具在庫管理をアナログ管理からデジタルに全面移管していくことを目標にPoCを実践しております。
未だ他社が行っていない先進的な手法で、これらのデータをデジタル化し管理・活用していく所存です。

今後、両社のさらなる緊密な協業により、弊社の現場DXがさらに発展することを期待しています。
旭鉄工株式会社 代表取締役社長 木村哲也様

<スキャンディット合同会社からのエンドースコメント>
「スキャンディット合同会社は、この度のScanditの高性能なバーコードスキャン技術を現場帳票ペーパーレス ソリューション「i-Reporter」に実装した新しいソリューションの展開に、大きな期待をしております。

当社が提供するScandit MatrixScan機能を「i-Reporter」に実装することにより、製造現場における棚卸、
入出庫、ピッキング、原材料の誤投入防止などの現場業務の飛躍的な効率化・迅速化に、より大きく貢献できるものと確信しております。今後は、シムトップス社と協調して、製造業のお客様向けに、高性能バーコードスキャン技術による現場DXの実現を積極的に推進して参ります。」

スキャンディット合同会社 日本事業責任者 関根正浩

■株式会社シムトップスについて
シムトップスは、1991年に国産生産スケジューラ専門会社の草分けとして誕生しました。
多くのお客様での生産スケジューリングや工程管理システムの構築、運用を通して得たノウハウを製品にフィードバックしながら、製造現場で使える生産スケジューラ、工程管理システム、IoTデータ収集ソリューション、
iPad、iPhone、Windows「現場帳票」ペーパーレス ソリューションなど真に現場で使えるパッケージ製品を開発しています。

本社所在地 :〒141-0021 東京都品川区上大崎2-25-2 新目黒東急ビル10F
代表 :代表取締役社長 水野 貴司

事業内容 :
◆個別受注生産向け生産スケジューラ、生産管理システムDIRECTORの開発/販売
◆「現場帳票」ペーパーレス ソリューション i-Reporterの開発/販売
◆製造・保守点検・建設などの現場の進捗管理・コミュニケーションツールnXProjectHubの開発/販売
◆BOPプロセスエディタ MPPCreatorの開発/販売

【製品サイトURL】
https://i-reporter.jp/

■スキャンディット合同会社について
スキャンディットはスイス Scandit AG (以下、Scandit)の日本支社です。

Scanditは2009年にスイス・チューリッヒにおいて設立。創業メンバーはチューリッヒ工科大学、及び米マサチューセッツ工科大学の博士号取得者でIoTの研究開発から発展しました。企業及び消費者に対し、コンピュータビジョンをもちいて物理、及びデジタル世界を融合させることにより、日々の生活における物体との相互通信を可能にします。

Scanditのテクノロジーは、先進的なバーコード読み取り、文字認識(OCR)、物体認識、およびAR(拡張現実)を組み合わせた、独自の機械学習プラットフォームで、スマートフォンやドローン、ウェアラブル・デバイスやロボットなど、カメラを搭載したいかなるスマートデバイスでも活用できます。

小売、流通、運輸、及び製造業における顧客企業が、スキャン&ゴー、セルフスキャン、店舗オペレーション、
ラストワンマイル効率化、資産管理などにおいて、専用端末をスマートフォンに切り替え、自社のモバイル・アプリケーションを強化するためにScanditを採用しています。その他ヘルスケア産業では、患者、投薬、検体、備品の追跡などにScanditを活用しています。Scanditのテクノロジーは、業務におけるコストと時間を削減し、売上と従業員や顧客の満足度を向上させます。

Scanditを活用し自社のデジタル変革を成功裏に進めている企業には、イオンリテール、オーケー、ヤマト運輸、
トヨタ自動車(米)、アラスカ航空、セブンイレブン(米)、FedEx、DHL、La Poste、Hermes UK、Carrefour、Coop(デンマーク)、Decathlon、Levi's、Paul Smith、Coach、Sephora、NHS(英国国民保健サービス)などが含まれます。

【製品サイトURL】
www.scandit.com/jp


■旭鉄工株式会社について
弊社は今年で創業80周年となる、自動車部品製造会社です。

1941年の創業以来、エンジン部品、トランスミッション部品、ボディ部品、サスペンション部品といった幅広い製品群を生産しお客様の要望に応えてまいりました。

アルミダイカスト、熱間鍛造の粗材から機械加工、プレス加工、樹脂成形、溶接、組み付けまで幅広い工法を駆使し一貫生産できることが弊社の特長です。
また、特に最近はトヨタ生産方式に則ったカイゼンを全社一丸となり強力に推し進めており、あちこちのラインで出来高が大幅にアップするなど大きな成果が出ております。
トヨタ自動車で21年間勤務した経験を生かし、生産現場のカイゼンはもちろん、全部門において仕事の仕組みや考え方、やり方、組織のあり方、技術開発内容まであらゆる点で変革を強力に進めております。

【企業サイトURL】
http://www.asahi-tekko.co.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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