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株式会社ふくしごと

福祉と企業を繋ぐ新しい仕組み「日々のてまひまオンラインマルシェ」

(PR TIMES) 2021年11月01日(月)09時45分配信 PR TIMES

福祉施設のストーリーを発信し、社会(企業)と福祉の出会い直しの場をつくる。

「美味しくない、売れない」という福祉のイメージ。消費者からは買う場所が限定され、知る機会もないのが実情です。しかし、実は福祉商品の中にも美味しい商品や優れたアイデア商品があり、また、福祉の役割が拡張すれば、「地域を支えるコミュニティの一つになる可能性」も持っています。そんな福祉施設の現場のストーリーを発信し、社会(企業)と福祉の出会い直しの場をつくるのが「日々のてまひまオンラインマルシェ」です。
障害があっても働く意欲のある人たちは大勢いますが、仕事のバリエーションの少なさや工賃の低さから、その能力を十分に活かしきれていません。
一方で、少子高齢化による人材不足や、ダイバーシティな現状に直面する多くの企業や行政が、従来の考え方や働き方を乗り越えるイノベーションを求められています。

株式会社ふくしごと(以下「ふくしごと」)では、企業が福祉の視点を取り入れることで、豊かな社会の循環を生み出すことができると考えており、企業と福祉をつなぐ様々な事業を展開しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/66686/5/resize/d66686-5-d2efbc9299c1d693c155-1.png ]




その中の事業の一つとして、福祉施設の現場のストーリーを発信し、社会(企業)と福祉の出会い直しの場をつくる「日々のてまひまオンラインマルシェ」をリリースいたします。

【日々のてまひまホームページ】https://hibitema.com/

[画像2: https://prtimes.jp/i/66686/5/resize/d66686-5-efbebc78c8a3bd3f2767-8.png ]

「日々のてまひまオンラインマルシェ」では、九州各地の福祉施設で作っているこだわりの商品をセレクトしています。
「さざなみALOHA(福岡)」のグルテンフリーのショコラや、オリーブオイルで作ったパウンドケーキシリーズ。
[画像3: https://prtimes.jp/i/66686/5/resize/d66686-5-ce38e33e103c129e04a2-9.png ]





九州の名物の一つである辛子高菜を作る「ひまわり畑(大分)」。
[画像4: https://prtimes.jp/i/66686/5/resize/d66686-5-4bac2f6556f2627249d3-10.jpg ]




また、障害のある人が働く福祉施設は、単に「商品をつくる場」だけでなく、「地域を支えるコミュニティの一つになる可能性」を持っています。

例えば、福岡県北九州市のBOCCHIでは、自分たちでDIYした居心地のよいカフェスペースやキッチンを備えて、地域の人が自由に出入でき、さらに誰でも使えるピアノがあって、地域の人が演奏会を企画することもあります。

取材日は、間伐した竹を使って学生と楽器を作るワークショップを開催し、障害者が作り方を指導していました。そのように、福祉施設がいろいろな人がやってくるコミュニティとして機能しています。
(詳しい内容についてはこちら:https://hibitema.com/corp/bocchi/
[画像5: https://prtimes.jp/i/66686/5/resize/d66686-5-0946fd54ca2a409a3f29-11.jpg ]

このように、全国に9000以上ある就労支援施設(B型)が地域を支えるコミュニティの一つになり、障害者の工賃を稼げる場所になると、社会の様々な課題解決につながる可能性を秘めています。

しかし、福祉商品がなかなか流通しにくいのは、商品の魅力が足りない以外にも、人材の問題、政策や仕組みの問題など様々な理由が重なっています。


[画像6: https://prtimes.jp/i/66686/5/resize/d66686-5-03a8dc3a3f2c95f4a70a-12.png ]


現在、施設で働く障害者の給与(工賃)は、B型月額平均16,369円(令和元年度・全国)。障害者年金と合わせても、自立した生活は望めません。さらにコロナによって販売の場がなくなっています。

[画像7: https://prtimes.jp/i/66686/5/resize/d66686-5-25abb3094b1d2d2ea345-13.png ]



そこで、企業をHUBとした福祉施設とのの新しい出会いの場・流通の仕組みを構築しました。
「日々のてまひまオンラインマルシェ」では、さまざまな施設の商品を一元的に取り扱い、企業が社員やその家族に購入する場を提供します。
企業が店舗の代わりになることで、販売コストを削減し、施設の非効率な生産コストを賄います。
企業のマージンは0%ですが、支出も0%のため、企業にリスクはありません。

また施設単体ではこれまで担えなかった、プロモーション費用や営業コストは、ふくしごとにて請け負うため、施設の負担も0%。受注生産のためリスクもありません。

障害のある人の作るものを生活に取り入れることは、その需要が障害者の「できる」を増やし、地域経済を回すことにもつながります。まずはそのための出会いの場を作りたい。それがこの「日々のてまひまオンラインマルシェ」です。

2021年スケジュールと目指す展望

●スケジュール
企業登録期間  2021年10月15日(金)〜2021年10月28日(火)
注文受付期間  2021年11月1日(月)〜2021年11月17日(水)
注文の締切日  2021年11月17日(水)正午
商品の受渡日 2021年12月9日(木)運送会社より納品

●少し先の未来の経済を照らしていくために
障がいのある人が働き手となったり、福祉商品がマーケットに参入することで働き方の多様性や新しい経済価値が生まれ、課題解決につながると考えています。
心地よい社会の循環のために、今後も活動をつづけていきます。

ご興味を持ってくださるメディアの方は、下記のお問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。
皆様の取材のご協力をよろしくお願いいたします。

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社ふくしごと 担当:大西、有薗
〒812-0044 福岡市博多区千代1-20-14
TEL:092-403-0091 FAX:092-403-0087
MAIL:info@fukushigoto.co.jp

日々のてまひまURL:https://hibitema.com/
ふくしごとURL:https://fukushigoto.co.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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