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少子化が加速する今だからこそ社会全体で子育てを 産前産後の不安・孤立を防ぐ「まごころギフト」リリースへ向けたクラウドファンディング開始!

(PR TIMES) 2023年03月02日(木)17時15分配信 PR TIMES

産前から “かかりつけ助産師” が伴走する支援「まごころギフト」を大切な方へ贈ってみませんか

妊娠・出産・子育てを迎える親子と助産師をつなぐプラットフォーム“ nicomama ”< https://nico-mama.jp/ >を運営する株式会社 nicomama(代表取締役:江釣子千昌、2020年7月7日設立)は「#モノを贈る文化からケアを贈る文化へ」をテーマに、少子化が加速する今だからこそ、ひとりでも多くの親子が安心して子育てを迎えられる社会の実現を目指し「まごころギフト」プロジェクトを開始します。
< まごころギフトプロジェクト特設ページ >
https://readyfor.jp/projects/nicomama2023

[画像1: https://prtimes.jp/i/65096/5/resize/d65096-5-41d5cd7110618b3f9354-1.png ]


■ 背景 〜子育て社会の課題〜
妊娠・出産・子育てをめぐる社会は、心身の不調から生みだされる産後うつや自死、虐待が大きな社会問題となっています。産後うつは約10人に1人いると言われており、診断がつかないまでも不安を抱える女性は多い印象です。
引用元:総務省行政評価局."子育て支援に関する行政評価・監視 -産前産後の支援を中心として-".令和4年1月

医療技術の進歩で救える命が増える中、妊娠中〜産後1年までの死因の1位が「自死」__不安が生みだされる環境下では、これらの社会問題を減らしていくことは困難です。
引用元:相良洋子."第5回自殺総合対策の推進に関する有識者会議 妊産婦に対する支援"

原因のひとつは、身近に頼れる人や環境がないことがあげられます。核家族化や地域コミュニティの希薄化は、サポートが得られにくい環境を生み出します。現代は子育て経験がない女性も多く「分からないことすら分からない」のでSOSが出せない心境が想像できます。

産前産後を通して、信頼できる相談相手がいない「孤独」、変わりゆく身体と心の変化「不安」、 思うようにいかない「自責」__このような要因から、心が不安定になりやすい実情があります。

■ 背景 〜日本の出産事情〜
日本では、赤ちゃんの誕生を迎える場所の99%が病院・クリニックです。
引用元:日本産婦人科医会."1.我が国の周産期医療の現状"

医療者はどう感じているのか

「気になる患者さんがいる中で時間の制約があり、ゆっくり関われない」
「限られた入院期間で身体と心のケア、赤ちゃんのケア、育児指導と求められる役割が多い」

一方、そこに通院する妊産婦さんはどう感じているのか


「先生が忙しそうで聞きたかったことが聞けなかった」
「助産師に一度も相談したことがない」
「次の健診まで1か月も空くので心配」

さらに、昨今の感染症禍においては、病院での感染症患者の受け入れ、両親・母親学級の中止、妊婦健診・立ち合い分娩の制限…と次々に出産事情が変化し「感染症がこわくて病院に行くのが不安」「コロナ陽性で帝王切開になった」「受診したいが断られた」など不安の高まる声が募りました。
医療現場は第一に命を安全に守る場所。コロナ禍では感染症を目の前に、様々な制限や中止が余儀なくされ、妊産婦、医療者、双方が心苦しい状況だったと振り返ります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/65096/5/resize/d65096-5-371e5a38dda86affe858-3.jpg ]


■「まごころギフト」プロジェクトを立ち上げた理由
日本では妊娠・出産・産後において、妊産婦を支える人や環境がその都度変化し、継続性を保っていません。
妊婦の生活の中心は家庭や職場にあります。次の妊婦健診までは、気軽に相談できる場所がなく不安を抱えやすいです。 病院やクリニックでは、入院期間が限られる中で産後の回復と同時に育児方法を習得しなければならず、不安なく退院する方はほんの一握りではないでしょうか。
それから続く子育ては「孤育て」と言われるほど、頼り先がなく孤独を感じやすい実情があります。

nicomamaは、社会問題である産後うつの原因が「妊娠による心身の変化を受容していく過程に、信頼できる相談相手がいないため、不調の蓄積により心が不安定なまま育児を迎えていること」と考えます。
産後は既に不安が蓄積し、心が不安定になっている場合がほとんどです。産後うつは、当事者がその症状に気づきにくくSOSを出せないこともあります。振り返ってみたらあの時、産後うつだったかも…という方も多くいます。
病に陥った後では「後追いケア」となるため、不調や不安が解きほぐれるまで時間を要します。病に陥ってしまう前に「予防的ケア」ができる社会が、これからの新しい産前産後支援の在り方に必要ではないでしょうか。

病院やクリニックでは感染症禍において「妊産婦の命を守る場所」としての役割が明確になりました。自治体では多様な業務を担っており、継続的支援をするにはマンパワーが不足している現状があります。
国の指針では2023年より「出産準備金」の政策が開始される方針(引用元:厚生労働省."妊婦・子育て家庭への伴走型相談支援と経済的支援の一体的実施".令和4年.)となりましたが、産前産後事業は一時的な支援にとどまり、サポートが必要ないと判断されれば、継続支援が行き届かない体制です。

国の指針が社会に浸透するには課題が山積みです。私は実現不可能な社会構造を責めるのではなく、実現可能な補い合える社会構造を築きたいと思っています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/65096/5/resize/d65096-5-4891a06a5bf7b903085a-8.jpg ]


■ 新プロジェクト「まごころギフト」
出産祝いは #モノを贈る文化からケアを贈る文化へ 100人に届けたい!まごころギフト

産前から“ かかりつけ助産師 ”が伴走する支援「まごころギフト」を大切な方へ贈ってみませんか?


【夫から妻へ】“ありがとうを表現する” まごころギフト
【じじばばから息子・娘へ】“命を紡ぐ” まごころギフト
【共に働く仲間へ】“今日までありがとう待ってるよ” まごころギフト
【大切な友人へ】“喜びを表現する” まごころギフト
【命を育む自分へ】“私を満たす” まごころギフト

< まごころギフトプロジェクト特設ページ >
https://readyfor.jp/projects/nicomama2023

日本では赤ちゃんが生まれると、出産祝いとして「モノ」を贈る文化が浸透しています。
妊婦さんは「安定期まで誰にも言えない」「身体が変化して心がついていかない」「日常生活が思うようにいかない」「みんなはどうなのかな」など、不安を一人で抱え孤立しています。

生まれる前と後では、命が母体の中で育まれているか、外の世界に産まれているかの違いがあるだけで「今ここに命が宿っている」事実に違いはありません。

私は産後に祝福される文化を「産前から母子をみんなで支える文化」へ変えていきたい。

妊婦さんを取り囲む全ての人の“ 思い ”が、生まれてくる子どもの未来につながる。

“ モノ ”ではなく“ 思い ”をカタチにそれが「まごころギフト」です。

[画像4: https://prtimes.jp/i/65096/5/resize/d65096-5-e2841949032067944af5-5.jpg ]


<まごころギフトとは>
身近にいる大切な人が妊娠した時に「健やかな妊娠生活を願う」「安産を願う」「出産祝い」「日頃の育児を労う」思いを贈るギフトです。母子が助産師とつながり、相談やケアを受けることにより、安心して産前産後を過ごすことができます。

こんな「まごころギフト」をお届けします!
1.訪問ケア まごころギフト
暮らしのそばで “あなたの産前産後” をまるっと支えます。

2.オンライン相談 まごころギフト[マタニティ伴走プラン][オール伴走プラン]
今いる場所からスマホ・PCでパパッと相談できます。
相談にとどまらず、一家族の個別クラス 妊婦さんの学校が受講できます。

3.LINEチャット相談 まごころギフト[チャット伴走プラン]
通勤中・育児の合間など思い立ったらササっと相談できます。

こんな方へ贈ると喜ばれます!

サポートするご家族がいない方
妊娠・出産・子育てに不安がある方
充実した妊娠生活を望んでいる方
マイナートラブルで悩んでいる方
引越し先など慣れない環境で子育てを迎える方
信頼できるかかりつけがほしい方


まごころギフトを利用すると…

妊娠、出産、子育ての専門家である助産師とつながれます!
病院でもなく自治体でもない暮らしのそばに相談先が見つかります!
頼り先が都度変わらず、マンツーマンで継続性のあるケアが受けられます!
ギフトとすることで利用者の経済的サポートになります!


nicomamaでは、産前産後を継続して支える助産師を “ かかりつけ助産師 ” と定義し “ かかりつけ助産師 ” が暮らしのそばで心身のケアや出産・子育てに向けた準備に伴走し、親子がどのような選択をしても、一人一人が肯定され尊重される社会を浸透させます。
病院や自治体以外の “暮らしに近い場所に頼れるかかりつけ助産師がいること” をより多くの方へ知ってほしい、そして一人でも多くのご家族が安心して子育てをスタートできる社会にしたいと思い、クラウドファンディングに挑戦します!
人と人がつながることで本質的な安心が生まれる子育て社会の可能性を信じ邁進します。

[画像5: https://prtimes.jp/i/65096/5/resize/d65096-5-41de6d0a26d25f549e4c-4.jpg ]



■ nicomama とは
産前産後相談プラットフォームの“ nicomama ”は、妊娠・出産・子育て期の親子と助産師をつなぐ場として「いつどの場所で、どのような困り事があっても、自分に合った情報や手助けにリーチすることができる場」そして「専門家のネットワークにより引き継がれる安心を届ける場」として機能し、ご利用者のあらゆるニーズに応えられるよう4つのサービス<
https://nico-mama.jp/about/>をご提案しています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/65096/5/resize/d65096-5-d957a3d226103a4e6b8b-7.png ]



■ nicomama が提供する4つのサービス
1.かかりつけ助産師から産前産後の伴走型ケアが受けられる「nicomama」
2.動画通話で助産師に個別相談できる「nicomama オンライン」
3.妊娠・出産・育児に関する産前ファミリークラス「妊婦さんの学校」
4.助産師にいつどこからでも相談できる「nicomama LINEチャット」

[画像7: https://prtimes.jp/i/65096/5/resize/d65096-5-7d28f6e6242a56587d6f-6.jpg ]



ご利用者は、日常生活で感じるお悩みや予防・対処法について相談できるだけでなく、今後の妊娠・育児生活を見据えた「かかりつけ助産師」の紹介を受けることができ、個々に合わせた心身のケアや出産・子育てへ向けた準備の継続的サポートが受けられます。産前から「かかりつけ助産師」を持つことで、産後の頼り先が明確となり安心に繋がります。里帰りやお引越し等の地域間の移動があった場合でも、全国に繋がる助産師のセーフティネットにより引き継がれるサポート体制を構築しています。


今後とも、ご愛顧を賜りますよう何卒お願い申し上げます。
[画像8: https://prtimes.jp/i/65096/5/resize/d65096-5-5db3532297e5c0247eb3-2.jpg ]



■ 会社概要
社名 株式会社 nicomama/ nicomama.Inc
代表 江釣子 千昌(えづりこ ちあき)
設立 2020年7月7日
資本金 497万円
事業内容
• かかりつけ助産師事業(産前から産後の伴走型支援)
• 妊娠・出産・育児に関連した各種クラス・イベント等の企画及び運営
• 専門家の能力や想いの発信



プレスリリース提供:PR TIMES

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