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株式会社和らしべ

Web3.0を推進する和らしべがMask Network、Headline Asia、村口和孝氏など国内外の投資家からプレシリーズA資金調達を実施

(PR TIMES) 2021年12月09日(木)17時46分配信 PR TIMES

海外展開を視野にグローバル人材採用、分散型技術連携強化

株式会社和らしべ(大阪府大阪市、代表取締役:井元秀彰、以下「和らしべ」)はMask Network、Headline Asia、日本テクノロジーベンチャーパートナーズなどよりプレシリーズA資金調達を実施したことをご報告します。
今回新しく出資頂いたMask NetworkはWeb3テクノロジーとTwitterやFacebookとの間に使いやすい橋渡しをするブラウザ拡張機能を提供しており、Coinbaseの元CTOであるBalaji Srinivasanや世界的な暗号資産取引所Binanceなどから現在$48.9Mドル(約50億円)を調達しています。
Headline Asia(旧Infinity Ventures)が運営するLAUNCHPAD FUNDは、アジアを中心に4つのファンドで累計270億円を運用する、グローバルな独立系ベンチャーキャピタルファンドです。代表的な投資先として、直近IPOしたfreee・WealthNaviをはじめとして、ジモティ、17LIVE、GROUPON、Yeahka、FARFETCH、36krなどがあります。

【資金調達の目的】
和らしべは最先端のWeb3.0技術を統合し、通常プラットフォーム提供側が決めていた固定利用料を利用者が自由に設定できる革命的な決済システム「HiÐΞ protocol」を開発しています。
例えば、クラウドファンディングは平均16%前後、クラウドソーシングだと平均17%前後の利用料になりますが、「HiÐΞ protocol」を利用すればプラットフォーム利用の事業者が0.5%〜20%の幅で利用料を自由に設定できます。

これまでのWeb2.0の時代は企業や団体が個人情報を一方的に管理・不正流出する問題が課題となります。情報の双方向性が確保されたと同時に、情報を「管理する側」が「管理される側」を不正にコントロールしたり、情報の独占による情報流出の社会課題が浮き彫りになってきました。

和らしべの「Next Dapp」や「HiÐΞ protocol」は個人資産や個人データを企業や運営側が管理する必要がありません。セキュリティはブロックチェーンに任せて、分散型ネットワークで個人が安全にデータ管理することができます。

「HiÐΞprotocol」をベースにしてブログやクラウドファンディング、マーケットプレイス、クラウドソーシングなど誰もが慣れ親しんでいるアプリの分散化に取り組みます。

例えばクラウドソーシングアプリを利用するプロジェクト起案者はHiÐΞprotocolが分散型金融で得た持続可能な財源を利用して、報酬財源をタスクにデポジットしプロジェクト貢献者を募り、完了するとスマートコントラクトを介して自動分配されます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/55902/5/resize/d55902-5-23de1f67b54f9343bafb-4.png ]

現在、Fracton Venturesが運営する日本初のWeb3.0インキュベーションプログラムに参加し、最先端のトークンエコノミクス知識やグローバルな最高峰メンター陣のサポートを受け、グローバルな組織構築へのヒントを頂きました。

今回の調達では、Mask Networkのリードにより、主に海外のプロジェクトや暗号化技術、海外ベンチャーキャピタルの連携を行い調達目的であるグルーバル展開に資金面以外でのシナジーも目的とします。


【プレシリーズA調達の引受先】
・Mask Network:https://mask.io
・Headline Asia(旧称:インフィニティ・ベンチャーズ):https://www.headline.com
・日本テクノロジーベンチャーパートナーズ:https://www.ntvp.com

【引受先各社のコメント】

Mask Network 
CEO Suji Yam

[画像2: https://prtimes.jp/i/55902/5/resize/d55902-5-4e256275ab1344f71368-1.jpg ]

Mask Networkは、creator economyとdata autonomyを強力にサポートする企業として、HiÐΞの成長をぜひ見届けたいと思っています。HiÐΞが単なる分散型コンテンツ制作ツールではなく、日本の人々をWeb3コンテンツ制作の入り口に導くcommunity collaboration platformのような役割を果たすことを願っています。

Headline Asia(旧称:インフィニティ・ベンチャーズ)
林政泰, Senior Associate

[画像3: https://prtimes.jp/i/55902/5/resize/d55902-5-87c3092ad0ba309384b4-0.jpg ]

弊社(Headline Asia)はWeb3.0領域に積極的に投資しており、当領域で事業展開している複数の出資先から、「是非HiÐΞ(和らしべ社)を紹介したい」と勧められました。実際にHiÐΞを触ってみたら、その独特な切り口に惹かれました。また、井元さんのビジョンは、ビジネスの在り方や人々の働き方を大きく変えるもので、心を打たれました。大きな可能性を秘めている和らしべ社へ出資できて大変嬉しく思います。

日本テクノロジーベンチャーパートナーズ 
村口和孝

[画像4: https://prtimes.jp/i/55902/5/resize/d55902-5-a6bf39ce773e317bf281-3.jpg ]

現在のネット世界は、従来の中央集権的な世界を経て、新しい分散型のWEB3.0の実現に向けて、正に十年に一度の大変革の時代にあるとNTVPでは考えております。株式会社和らしべは、WEB3.0の分散エコシステムを可能にする、最先端のビジョンと、それを実装して新しいサービスを生み出し試行錯誤するスマートな開発力を備えています。時代変革のカギとなる世界的に重要なサービスを生み出し得るプレイヤーだと評価して、この度追加投資を決めました。フロンティア領域で何かが生まれそうな予感がしており、発展を期待しております。

【和らしべについて】
株式会社和らしべは「法定通貨だけに依存しない経済圏を創る」をビジョンに掲げ、BaaS領域でWeb2とWeb3を繋げるプロダクトを開発するスタートアップです。チームメンバーは日本、ベルリンと多拠点リモートによる新しい働き方、評価方法に取り組んでいます。

【プロダクト】
分散型CMS HiÐΞ:https://hide.ac
Next Dapp:http://nextdapp.org
HiÐΞ protocol:https://hide.ac/articles/rZufJDOlC

【会社概要】
会社名  株式会社 和らしべ
設立   2020年3月13日
資本金  2900万円
事業内容 ブロックチェーン関連プロダクトの開発・運用
代表者  井元 秀彰
所在地  大阪府大阪市東成区深江北3-17-2
会社HP  https://company.warashibe.market

【お問い合わせ先】
E-mail:support@warashibe.market



プレスリリース提供:PR TIMES

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